ファチマの聖母の会・プロライフ

お母さんのお腹の中の赤ちゃんの命が守られるために!天主の創られた生命の美しさ・大切さを忘れないために!

マーチフォーライフが大阪で2024年7月21日におこわれます

2024年05月31日 | マーチフォーライフ

今年も例年通り、マーチフォーライフが大阪でおこわれます。

2024年7月21日 午後2時30分 大坂市役所前集合です。

マーチ・フォー・ライフ(いのちのための行進)に参加しませんか?
大阪では、7月21日(日)午後3時、大阪市役所から出発
皆様のご参加をお待ちしております。

いのちのための行進:マーチフォーライフ
[マーチフォーライフ大阪]・・・7月21日(日) 午後2時半に大阪市役所のとなり、中の島公園女神像まえに集合です。
午後3時に大阪市役所まえを出発 → 難波までの約4㎞、御堂筋を行進します(毎年、警察の皆様の誘導で安全に行進できます)
【所在地】大阪市北区中之島1-3-20
【アクセス】●Osaka Metro 御堂筋線・京阪電車京阪本線「淀屋橋」駅下車すぐ(1番出口)
●京阪電車中之島線「大江橋」駅下車すぐ(6番出口)


パンデミック条約反対抗議:5月23日

2024年05月23日 | 迫り来る危機

パンデミック条約反対抗議:5月23日

星稜会館にて、司会者 吉澤あかねさん

主催者 佐藤和夫さん

林千勝さん

及川幸久さん

山岡鉄秀さん

街宣


パンデミック条約反対抗議:5月22日

2024年05月22日 | 迫り来る危機

13時から15時まで、国会を囲んで「パンデミック条約反対」の街宣の様子

 


全国の市町村の約4割が消滅するかもしれないという調査結果――将来あなたの住んでいる町が消える?

2024年05月22日 | 生命の美しさ・大切さ

発表されたのは、全国の市町村の約4割が消滅するかもしれないという調査結果です。年間1700万人の観光客が訪れる箱根町では衝撃が広がっています。

将来あなたの住んでいる町が消える?

例えば日光、函館、秩父、など有名な観光地、そして東京では奥多摩や檜原村も将来消えてしまう可能性があると言います。
「これは最終的には消滅する可能性が高いと、このような推測をしたものでございます。」

消滅可能性実態、あなたの町は大丈夫?

これは戦略会議が2050年の人口を推計したもので、子供を生む中心の世代20歳から39歳の女性が今の半数以下となる自治体は、人口の減少により消滅の可能性があると言います。消滅の可能性があるとされたのは全国1729のうち744の自治体です。

関東では316のうち91都市が消滅可能性自治体となっています。そのうちの1つ神奈川県箱根町
「庁舎内がざわついたというところです。」
雨の中、今日も多くの観光客が訪れている箱根町です。この町も将来消えてしまうかもしれません。
「あまそうかもしれないというのはねはいありますね、はい。」

年間1700万人の観光客が訪れる一方で人口の減少は深刻です。町の人口は1965年に2万人を超えていましたが去年はおよそ1万人まで減っています。

「コロナなんかでももう一斉に全部お仕事がなくなってしまったのでまちょっと若い子ちゃんも一時離れたりとか」

観光客をもてなす芸者、バブル期におよそ500人いた芸者は現在130人になっていると言います。
芸者が所属するオキヤの寿々本は
「踊り伝統芸能もそうですし、あの、やっぱり師匠始め、みんなやっぱり先輩方もから受け継いだものがありますので、私たちの代で絶やすわけにもいきませんのでね。やっぱり若い子にこうついてってもらいたいなと思っています。」

箱根町の幼稚園、広い園内に今日子供は6人です。
「年々、あの、子供は減っているところです。」
給食設備がなく園児は弁当持参。町は独自の取り組みとして、昼食費の補助を行っています。
「(箱根町の)名前が上がるたびに、何か町としてもね、何かあの色々な方策を考えて取り組んでいるところなので、その消滅っていうのが、(箱根町から)名前が消えるといいなっていう風には思っています。」

「観光施設などに就職のために移り住む若者というのは毎年一定数は必ず言います。ただ箱根町を働く場としてえ捉えてずっと積み続けるというような選択肢を十分持っていただけてないのかなという風なところは考えてますけども、ま、その辺が町としても課題なのかなという風には、日々考えてます。」

町によると旅館の住み込みが多く、横のつながりがないため結婚までたどり着けず、未婚率が高いと言います。また消滅可能性自治体とまではいかないまでも、東京も危機感が必要だと言います。

ブラックホール自治体、出生率が低く他の地域からの人口流入に依存している地域のことです。
東京では新宿区、渋谷区、目黒区、世田谷区など17の自治体に登ります。
そんな中、かつて消滅可能性都市になっていた東京23区の町は、
「大変大きなえ衝撃がございまして、区民の方も大変消滅とはどういうことなのか、っていう風な問い合わせがきた。」
この10年間で奇跡的な回復を遂げていました。

10年前、東京23区で唯一消滅可能都市となった町で話を聞いてみると、
「意外。栄えてるのに。」
「消滅しなさそうですね。こんだけ若い子が人が、そうですね、いれば。」
今では意外との声も続出するこの町は、繁華街池袋を要する豊島区です。
今回のレポートでは、除外されました。
「それでは期の皆様と取り組んだ成果がまこういった形になったということでですね。大変安心したところでございます。」

豊島区は2014年以降、100人女子会などを開催。女性の意見を施策に反映してきたそう。その1つが、
「欲しいなと思ったんけど、好きでよく来るんですけど、あのま、子供も利用しやすいですし、ちょっとだけあっちに遊び場が、遊び場がちょっとだけあるので、すごい利用しやすくて、よく私も好きでよく来る。実際に住んでみて、こういうなんか素敵なとろも増えたし、区民広場も、なんかにきれいになってきてるんで、すごいあの、子育てはしやすいなっていう風に思いました。」

おしゃれなカフェを併設した南池袋公園晴れた日は芝も人気の場所ですが、元々は殺風景な場所。壁にも落書きがされていました。

「汚いですとか、ちょっと怖いっていう風な、イメージがあるという風な声があって、楽しいと思えるような、公園になってほしいという風な話が出たものですから、解放感のある、家族でも友達でも芝でくつろげるような公園を目指したていうことがございます。」

子育てしやすい街づくりも目指し、保育園を誘致、最大で270人いた待機児童は、4年後0になったそうです。街づくりの一環で真っ赤なボディカラーが目を引く電気バスの池バスも導入しました。
こうした取り組みを経て若い女性は増加。2014年が4万5520人で、令和6年が4万8千人。

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北海道の自治体の65%以上に消滅の可能性が。

 「人口戦略会議」が人口減少について報告書を公表しました。
 意外な自治体の名前も上がっています。

 「少子化の基調は全く変わっていないし、楽観視できる状況ではない」(人口戦略会議 増田 寛也 副議長)

 人口減少問題への関心を高めるため、民間組織の「人口戦略会議」が消滅する可能性がある自治体を公表しました。

 定義は2050年までに子どもを産む中心の世代となる20歳から39歳の女性が半数以下となる自治体のことで、将来人口が減少し消滅する恐れがあるとされています。

 報告書では全国で40%を超える744の市町村が該当し、北海道では179市町村のうち65%を超える117市町村の名前が上がりました。

 その中には小樽市や函館市、釧路市なども含まれています。

 この状況に人口減少問題の専門家は。
 「そうなるでしょう。人口減少は止まらない」(日本医療大学 原 俊彦特任教授)

 出生率が低いため人口減少は全国で進んでいるとした上で、北海道特有の問題も指摘します。
 「集団就職で東京に行ったころから、北海道の人口は転出超過。仕事がない。主要産業が崩壊していったから、人口が流出していった」(日本医療大学 原 特任教授)

 止まらない人口減少に衝撃が走っています。

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天草市や水俣市など県内18の市町村が将来、消滅する可能性があると発表されました。これは民間の有識者らが24日明らかにしたもので子どもを産む中心世代の女性が2050年までに半数以下になると推測されています。

民間の有識者などで構成する『人口戦略会議』は、24日人口が減少し、将来的に消滅する可能性がある自治体を発表。

これは子どもを産む中心世代となる20代から30代の若年女性の人口が2020年からの30年間で半数以下となる自治体を予測したもので全国で、全体の4割にあたる744の自治体が該当。

県内では水俣市や天草市、上天草市など18市町村が含まれました。

【水俣市民】
(移住してくる人は?)
「あんまり聞かないですね」
【水俣市民】
「若い人は仕事がないから外に行く。子どもたちもいませんよね。子どもたちの姿も見ません」
【上天草市民】
「人口の減少に不安を感じています」
【上天草市民】
「育児・出産しやすい環境が必要だと思う」

こうした結果に自治体のトップは。

【上天草市 堀江隆臣市長】
「危機感は常に持っていたので結果は素直に受け止めたい」
「若年層の女性の定住についてテーマをもって取り組む必要がある」

【天草市 馬場昭二市長】
「特に女性が働ける場所をつくっていくためにIT企業などの誘致を積極的に進めている。若い人たちが天草で働ける、天草で子育てができる環境をつくりたい」

若い女性の人口に着目した今回の調査結果、今後、人口減少を食い止めるためには
子育て支援策などに加え『女性の働く場の確保』も重要なカギになりそうです。


パンデミック条約反対抗議:5月22日・23日、2日連続で国会を包囲!?

2024年04月26日 | 迫り来る危機

パンデミック条約反対抗議:5月22日・23日、2日連続で国会を包囲!?

深田萌絵TVより

パンデミック条約反対集会 WHO総会前夜の闘い 第一弾
https://peatix.com/event/3926175

5月22 【星陵会館】パンデミック条約反対集会 WHO総会前夜の闘い 第一弾
(水) 9:30 | 千代田区永田町2丁目16−2 | By 深田萌絵事務局

WHO総会前にパンデミック条約を止めろ!!
【星陵会館380席限定】パンデミック反対集会 午後は国会前デモへ!

開場 9時15分 開演9時半 終了11時半
司会 吉澤茜
挨拶 深田萌絵
弁士 折本龍則 藤江成光 うた桜子 城戸佐和子 我那覇真子 近藤倫子
13時から15時まで、国会を囲んで「パンデミック条約反対」の街宣です!

※佐藤和夫と深田萌絵の共同主催です。
※チケットキャンセルは不可です。
※会場の都合により、車椅子は一席のみのご対応となります。

 

パンデミック条約反対集会 WHO総会前夜 第二弾 
https://peatix.com/event/3926209

5月23【星陵会館】パンデミック条約反対集会 WHO総会前夜 第二弾
(木) 9:30 | 千代田区永田町2丁目16−2 | By 深田萌絵事務局

WHO総会前にパンデミック条約を止めろ!!
【星陵会館380席限定】パンデミック反対集会 午後は国会を囲んで街頭演説へ!

開場 9時15分 開演9時半 終了11時半
司会 吉澤茜
挨拶 佐藤和夫
弁士 林千勝、及川幸久、吉野敏明、山岡鉄秀 深田萌絵 岡真樹子

13時から国会を囲んで街宣です!
街宣には、上薗益雄さんと石濱哲信さんも参加されます!

※佐藤和夫と深田萌絵の共同主催です。
※チケットキャンセルは不可です。
※会場の都合により、車椅子は一席のみのご対応となります。


パンデミック条約・国際保健規則改定反対集会とデモ行進

2024年02月26日 | プロライフ

パンデミック条約・国際保健規則改定反対集会とデモ行進のおしらせ 

2024.04.13 ( 土 )   09時30分
日時:令和6年4月13日(土)

Ⅰ.集会   9:30~11:30   
  会場:牛込箪笥区民ホール(大江戸線「牛込神楽坂」駅直結)
Ⅱ.デモ行進
  集合場所:13:45      新宿中央公園「水の広場」
  解散:新宿区役所横の遊歩道
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パンデミック条約・ワクチン接種反対~コロナの苦しみから抜け出そう~
9:30~11:30
牛込箪笥区民ホール
集会登壇者:井上正康、吉野敏明、林千勝、深田萌絵、須藤元気、神谷宗幣、松田学、山中泉、及川幸久、ポール・ド・ラクビビエ、岡真樹子

参加費:無料
予約不要(先着400名)
主催:パンデミック条約に反対する会
※ 集会、デモ行進(14:00~)どちらかだけの参加もOK


WHOが公衆衛生を口実に国家の主権を超える権限を持とうとしています。パンデミック条約反対デモ 1月14(日)14時 日比谷公園出発

2024年01月02日 | 迫り来る危機

迫るWHO独裁の世界 国際条約の罠

WHOが公衆衛生を口実に国家の主権を超える権限を持とうとしています。

いわゆる”パンデミック条約”について、この分野に詳しい James Roguski 氏に我那覇真子さんがインタビューしました。
https://twitter.com/ganaha_masako/status/1714822930570334338?s=20

https://twitter.com/ganaha_masako/status/1715190702038978844?s=20

https://twitter.com/ganaha_masako/status/1715925103597297954?s=20

https://twitter.com/ganaha_masako/status/1717019006626910231?s=20

パンデミック合意は国民に内緒で水面下で進められています。

【パンデミック条約反対デモ 1月14(日)14時 日比谷公園出発】
井上正康先生、佐藤和夫さんの依頼によるデモ参加の呼びかけです。ご参加ご検討ください。

 


ヴィガノ大司教:中絶はサタンの「秘跡」

2023年10月30日 | プロライフ

中絶はサタンの「秘跡」

2023年9月12日(火曜日)

ABORTION: “SACRAMENT” OF SATAN
中絶はサタンの「秘跡」

カルロ・マリア・ヴィガノ

中絶が理由で刑務所に入ることがありえます。ある国々では、子どもたちが殺されるクリニックの前で沈黙の祈りをやめない者に対して罰として科されるのが、刑務所です。しかし、罪のない人間を殺しても刑務所に入れられることはありません。

中絶が理由で差別されることがありえます。母親の胎内で殺された子どもの命を憂慮する人々につけられる社会的汚名という差別です。この子どもは、生まれる瞬間まで「細胞の塊」とみなされ、各政府の中のある殺人者たちにとっては、生まれた後でもそう【細胞の塊と】みなされます。

彼らはそれを中絶とは呼びません。「リプロダクティブ・ヘルス」(生殖医療)、「妊娠の終了」と呼ぶのです。それは、政治的正しさ(politically correctness)によって押し付けられた義務であり、オーウェル的なニュースピークです。そして、罪のない命に対するこの恐ろしい犯罪を、無菌的な害のない表現の後ろに隠す人々はまた、切断や破壊的な治療によって、人々を、それも思春期前の子どもたちを、ありのままではない姿にすることにも賛成しています。彼らは、それを「ジェンダー転換」と呼んでいます。中絶や子どもの身体切断に賛成する人々は、病人、高齢者、認知症患者、身体障害者、そして国家や個人が生きるに値しないと判断した人々を、何歳であっても殺すことにも賛成しています。それは、合法化された殺人というよりはむしろ「安楽死」と呼ばれ、「旅への同行」と呼ばれます。サイコパンデミックの茶番劇のとき、北欧のある国も、高齢者に対して、保健サービスに負担をかけないように呼びかけて、彼らの自宅に、誰にも迷惑をかけずに「道からどける」のを助けるキットを送り、葬儀費用は政府が負担することを保証しました。

死。死のみ。生まれる前の死。生きている間の死。自然死の前の死。重要なことは、罪のない人々、つまり子ども、病人、高齢者の死に賛成する人々が、死刑に反対していることです。彼らは、貧しいから、年老いているから、受胎させた人々に望まれていないから、という理由で生きるに値しないと判断される場合もありますが、人々が虐殺されたり、恐ろしい犯罪が行われたりした場合、そのような犯罪者たちに対する死刑の適用は野蛮だとみなされるのです。

奇妙なことに、この自殺や殺人への熱狂的な扇動、この生に対する死の押し付けの中で、グローバリストのエリートの高齢者カーストは例外なのです。これらの権力ある年老いた億万長者らは、武装した警備員に守られた要塞にバリケードを築き、死を諦めず、そして若く見えるために、肉体が腐らないように、トランスヒューマニズムの「雲」の中で「永遠の命」を保証するために、あらゆる手段――最も忌まわしい手段でさえも――に頼っています。エリートたちは、生、老い、病も支配したいのです。

何十年にもわたって続けられ、私たちを最悪の異教の蛮行へと逆戻りさせたこの大虐殺の理論家たちは、自分たちについては絶滅する者の一部だとは考えていないことを、私たちは理解し始めるべきです。彼らのうち誰一人として、中絶された者はいません。彼らのうち誰一人として、治療を受けずに放置された者はいません。彼らのうち誰一人として、裁判所の命令によって死を強制された者はいません。死ななければならないのは、私たちであり、皆さんであり、皆さんの子どもたちであり、皆さんの両親であり、皆さんの祖父母であり、また、生きているから、存在していて二酸化炭素を発生させているから、罪があると感じなければならないのは、皆さんなのです。

中世には、教会や修道院、公共施設のフレスコ画には、「四終(死・審判・天国・地獄)」を参考にした「死の勝利」というテーマが描かれていました。死は人間にとって確実なものであり、よく生き、よく死に、永遠の至福に値するよう、私たちを駆り立てます。死後には、上訴できない審判があり、それによって、私たちがどのように生きたかに応じて、天国か地獄のどちらかに永遠に行く運命にあることを知っているからです。エリートたちが「他人」の命を憎む理由は、功利主義的なメンタリティーの結果ではありません。「誰か」によって呼び起こされる「使い捨て文化」は、命の主に永遠に敗北した「死の勝利」によるものではありません。それはむしろ、天主を否定し裏切った後、天主の座に就きたいというサタンの錯乱によるものです。このことは、グローバリズム思想のイデオローグの一人であるユヴァル・ノア・ハラリが公然と告白しています。ユダヤ人であり、同性愛者であり、男性と「結婚」しており、菜食主義者であり、トランスヒューマニズム的かつルチフェル的な宗教の理論家です。この宗教は、人間の地平から天主を消し去り、新世界秩序の暴君たちを天主の座に就かせて、彼らが次のことを決定することができるようにするのです。つまり、何が正しくて何が正しくないか、誰が生きて誰が死ぬべきか、誰が旅行できて誰ができないか、私たち一人一人がお金をいくら使えるか、どれだけの二酸化炭素を排出できるか、子どもを生めるかどうか、何人生めるか、そして胎内から出る前に脳みそを吸い取ったりバラバラにしたりして自分の子どもを虐殺した後、誰から子どもを買わなければならないかを決定するのです。彼らはまた、出産直前まで子どもを中絶できると決めています。なぜなら、臓器や組織を研究所や製薬会社に売ることで金儲けする方法を見つけたためです。これは、彼らが赤ん坊を殺し続けることを可能にする公的・私的な補助金に加えて、中絶クリニックにとって最も繁栄している市場の一つなのです。

かつてはキリスト教的だった私たちの国々は、今や、父祖たちが異教と偶像崇拝の廃墟の上にキリスト教文明を築き上げた信仰から背教しています。各国民が、かつて悪魔をなだめるために祭壇の上で子どもをいけにえにしたような中絶によって子どもを殺すことをやめたのは、まさにキリストへの信仰のおかげなのです。母親たちが、天主の御母であり私たちの母である聖母をモデルとしてきたのは、まさに私たちの聖なる宗教のおかげなのです。「Mater misericordiæ, Mater divinæ gratiæ, Mater purissima, castissima, inviolata, intemerata, amabilis, admirabilis.」(あわれみ深き御母、天主の聖寵の御母、いと潔き御母、いと操正しき御母、終生童貞なる御母、きずなき御母、愛すべき御母、感ずべき御母)。今日、まさに「母」という名前こそが、私たちの子どもたちの口からその名前を消したいというところまで、蛇【悪魔】の憎悪を解き放つのです。なぜなら、この言葉の中には、無原罪童貞のご胎内での天主の御子のご托身を可能にした、あの言いようのない神聖な絆が、そして罪と死の支配の終わりを承認した、あの謙虚で、従順で、寛大な「なれかし」(Fiat)が含まれているからです。

しかし、この背教は、文明と民主主義の進歩のように見せかけられ、人間の尊厳と信教の自由の名の下にたたえられ、エリートに従属する腐敗した位階階級によって称揚されていますが、天主と道徳の前では中立ではありません。この背教は、実際には、天主に対するサタンの反逆であり、議会や法廷から、学問の場から、新聞の紙面から、そして手術室から聞こえる「Non serviam」(私は仕えない)の叫びなのです。

中絶は、サタンへの礼拝行為です。中絶は、悪魔に捧げられた人間のいけにえであり、このことは、「悪魔教会」(church of Satan)の信奉者たちによって誇らしげに肯定されています。この信奉者たちは、中絶が禁じられている米国の州で、中絶された胎児を地獄の儀式に使うことができるように要求しています。一方、世俗主義の名の下に、十字架、そして聖母や聖人の像は取り壊され、その代わりにぞっとするようなバフォメットの像が出現し始めています。

中絶は、恐ろしい犯罪です。なぜなら、子どもから地上での生命を奪うだけでなく、その子が洗礼の恩寵を奪われるため、その子から至福直観を奪い、リンボ(地獄の辺)に行く運命を与えるからです。
中絶は、恐ろしい犯罪です。なぜなら、存在するのを天主がお望みになり、天主が創造され、愛され、天主が十字架上でご自分の命を捧げられた霊魂を、天主から奪い取ろうとするからです。
中絶は、恐ろしい犯罪です。なぜなら、自分の命を犠牲にしてでも最も守るべき人間を殺すことが合法であると母親に信じさせるからであり、また、この犯罪によって、その母親は暗殺者となり、悔い改めなければ、自らに永遠の滅びを宣告し、日常生活においても非常に耐え難い後悔の念にさいなまれて生きることが非常に多いからです。
中絶は、恐ろしい犯罪です。なぜなら、罪のない者を、「まさにその罪のなさゆえに」攻撃し、昨日の、そして今日のセクトで行われた子どもたちの儀式殺人を思い起こさせるからです。私たちは、グローバリストの陰謀団が小児性愛やその他の恐ろしい犯罪の「邪悪な合意」(pactum sceleris)に縛られていること、また、権力、巨大金融、エンターテインメント、報道のメンバーがその邪悪な合意に縛られていることをよく知っています。

この世には、サタンに献身し、キリストの敵と宣言された破壊転覆者のエリートによって流された罪のない血が滴り落ちています。イタリアの法律194号のように、「一定の条件下で」妊娠中絶を許可する法律を正当化する一定の高位聖職者たちの話を聞くと、私は、彼らが自らをカトリック信者と考えることができるのか疑問に思います。いかなる人間の法も、「なんじ殺すなかれ」と命じている、天主の法と自然法を踏みにじることはできません。自らを「カトリック信者」と称しながら、不道徳な法律を承認することで福音に反する政治家たちの共犯的沈黙を伴う、この日常的な虐殺を許している限り、いかなる国も繁栄と調和を望むことはできません。中絶を禁止することは、サタンに従属する新世界秩序(New World Order)に反対したいと思う統治者が真っ先に取り組むことでなければなりません。このために闘うことは、洗礼を受けるにふさわしいすべてのカトリック信者の必須の責務でなければなりません。

私たちの主は、ご自身についてこう言われました。「私は道であり、真理であり、命である」。この世のかしら【悪魔】のモットーはこうでしょう。「私は深淵であり、嘘であり、死である」。中絶を拒否しましょう。そうすれば、敵対者(Adversary)【悪魔】から、彼の明白な、地獄の勝利の主要な道具を取り去ることができるでしょう。中絶を拒否しましょう。そうすれば、何百万もの霊魂が、愛し愛され、偉大なことを成し遂げ、聖なる者となり、私たちとともに戦い、天国に値することができるでしょう。

+大司教カルロ・マリア・ヴィガノ

イタリア語版


ヴィガノ大司教、イエズスを「病人、硬直性の虜」と誤解させたバチカン広報省次官を非難

2023年10月30日 | カトリック

ヴィガノ大司教、イエズスを「病人、硬直性の虜」と誤解させたバチカン広報省次官を非難

2023年8月28日(月曜日)

ヴィガノ大司教、イエズスを「病人、硬直性の虜」と誤解させたバチカン広報省次官を非難

***アルド・マリア・ヴァッリのまえがき***

苦しみに無関心で、過敏で無神経で、容赦なく辛辣で、無慈悲な神学者であり、あわれな母親を嘲り、軽蔑し、口調もスタイルも人間性も堕落した主人公であり、ナショナリズムと神学的厳格主義によって盲目になって、硬直し、混乱し、改宗を必要とし、当時の厳格さと支配的な神学的、政治的、文化的要素に病み、幽閉され、異教徒の信仰を賛美する。これは、「Il Fatto Quotidiano」のコラム「主日の福音」の中で、カナン人の女の娘の癒やし(マテオ15章21-28節)という福音書の一節について、「チヴィルタ・カットリカ」のディレクターであるイエズス会のアントニオ・スパダロ神父が語ったイエズスの肖像です。スパダロ神父の言葉について、カルロ・マリア・ヴィガノ司教の見解を紹介します。

***まえがきおわり***

カルロ・マリア・ヴィガノ

スパダロの言葉(彼の論文「革命の種:イエズスは異教徒の女性の素晴らしい信仰を賞賛した」より。以下参照)は、一世紀以上にわたって教会を苦しめてきた最悪の近代主義の屑を含んだ汚水だまりのようです。

近代主義は、神学校や自称カトリック大学から決定的には根絶されずに残り、神学校や大学に、異端者のセクトや誤った考えを持つ人々が、二千年にわたる聖伝の代わりに第二バチカン公会議のトーテムを建立したのです。少し前まで、この「あらゆる異端の統合」【近代主義のこと。教皇聖ピオ十世はこう呼んだ】は、反キリスト的な本質を顕在化させないようにして、自らの体裁を整えようとしていました。それにもかかわらず、異端の総合とともに反キリスト的な本質のものでした。まだ近代主義のために完全に身を捧げていない一部の漠然とした保守的な高位聖職者が、それのもつ内在的な危険性に気づく恐れがありました。

もちろん、【近代主義者によれば】キリストの神性は、「原始共同体」の聖なるものの必要性からくる希望的観測に過ぎないと考えられました。キリストの奇跡は誇張として、キリストの言葉は比喩として軽視されました。一方、サタン会(Society of Satan)の総長アルトゥーロ・ソーサが言ったように、「録音機はありませんでした」。今日、聖イグナチオの規則に違反してペトロの座を占めているイエズス会士に守られ、このセクトの最悪の信奉者たちは自由にわめき散らし、地獄のような錯乱の中で、イエズス・キリストを冒涜するまでに至っており、イエズスは、ベルゴリオから、すでに憂慮すべき言葉を浴びせられています。「イエズスは蛇になり、悪魔になった」と、このアルゼンチン人は少し前に言っていたのです。

スパダロも同じことを言い、自分が罰せられないと信じている者の傲慢さで、私たちの主のことを「病人であり、硬直性とその時代の支配的な神学的、政治的、文化的要素の虜」、「苦しみに無関心で、怒りっぽくて鈍感で、容赦なく強硬で、無慈悲な神学者であり、嘲笑的かつ無礼であり、ナショナリズムと神学的厳格主義によって盲目になっている」と定義しています。カナン人の女に関する福音の一節について、聖なる教父たちが何を教えてきたかを、このような混乱した心の持ち主らに説明するのは無駄です。彼らは第二バチカン公会議の偶像をその台座の上に高く保つことに関心があり、自分たちの誤謬を守るために、天主の御子を踏みにじり、過去の最悪の異端者たちでさえあえてしなかったように、天主の御子を傷つけ、冒涜しなければならないとしても、彼らにとってはほとんど問題ではないのです。
スパダロの論文は、単なる挑発――それ自体すでに前代未聞のこと――ではなく、サンタ・マルタ館のある「神学者」が言うような、偽りの教義、狡猾な戒律、欺瞞に満ちた説教、堕落させられ堕落させる役務者を擁する反教会の顕現、公現です。反キリストにひれ伏す反教会、人間に対する天主の主権を否定して挑戦するのを象徴するあらゆるものにひれ伏す反教会です。高慢。ルチフェルの高慢。限界もブレーキも知らない高慢。キリストの教会を日食で覆うこのセクトは、もはや隠れてはいません。自ら姿を現し、真の教会に決定的に取って代わることを主張します。偶像を示し、それを崇拝することを要求します。その代償として、救い主ご自身を否定し、救い主の神性を否定し、救い主の行動を裁き、救い主の言葉に異議を唱えるのです。

しかし、素朴な人々がすでに、この「ὕβρις」(ヒュブリスhybris、天主に対する侮辱)の代償が「νέμεσις」(ネメシスnemesis、天主の怒り)であることを理解しているとすれば、枢機卿、司教、司祭といったほとんどすべての司牧者たちは、後ろを向いて目をそらしています。彼らは、自分たちの臆病さ、順応主義、逆行したように見せたくないという願望によって、この地獄の革命の共同責任を負わされたことをよく知っています。彼らはその時点で、その革命を止めることもできました。しかし、60年にわたって、彼らも公会議のカルトに加わってきたのですから、立ち止まって道を逸れた地点に戻るよりも、教会と霊魂の破滅に向かう道を歩み続ける方を好むのです。こうして彼らは、自分が間違っていることを謙虚に認めることよりも、邪悪なものの凱旋、そしてそれに伴うイエズス・キリストへの冒涜的な中傷の方を好むのです。彼らは、自分たち自身が近代主義の誤謬や異端の虜になっていることを認めるよりも、「神学的な厳格さによって盲目となった」私たちの主が間違っていたと言われる方を好むのです。測りは満ちており、私たちがどちらの側につくかを選択する時が来ました。ベルゴリオとスパダロ、「シノダリティーに関するシノドス」、新世界秩序に隷属する人間的な偽物の教会か、あるいは天主と教会と聖徒たちか、を。また、よく考えてみると、カトリック信者が――私は司祭や高位聖職者のことを言っているのではありません――選択することが可能だと考えることができるという仮説を立てることが、すでに前代未聞のことなのです。

+大司教カルロ・マリア・ヴィガノ
2023年8月27日
聖霊降臨後第十三主日
Dominica XIII Post Pentecosten

英語版
イタリア語版


今秋から始まるコロナウイルスワクチンの危険性について

2023年10月12日 | 迫り来る危機
今秋から始まるコロナウイルスワクチンの危険性について
【聖伝ミサに与っている薬剤師KSさんの寄稿】

厚生労働省は2023年9月20日から、全世代を対象にした新型コロナウイルスワクチンの追加接種を始める方針を決めました。この接種では、現在新型コロナウィルスの流行の主流となっているオミクロン株の亜系統「XBB」だけに対応するワクチンを使用することになっています。

従来型のワクチン接種は9月19日で終了
9月20日からはすべて新型のワクチン接種に切り替わる

新型コロナのワクチン接種は現在、従来株に対応する成分と、オミクロン株の「BA.5」などに対応する成分を含んだ「2価ワクチン」で行われていますが、これは9月19日に終了します。

厚生労働省の専門家分科会は、9月20日から5歳以上のすべての人を対象にするワクチン接種から、現在流行の主流となっているオミクロン株の派生型のXBB.1系統だけに対応する「1価ワクチン」を使う方針を決めました。

このワクチンは、①日本が世界で初めての使用で、②製造元の米ファイザー社などからマウスによる実験データが各種公開されていますが、厚生労働省、ワクチン分科会等からは、人によるデータについての評価結果が提示されていません。

「1価ワクチン」について、医師が以下の危険性を指摘しています。

オミクロン株の派生型のXBB抗体を生成できない役立たずだし
免疫機能を破壊する危険なワクチンなのに、どうして接種するのか

①患者の免疫が機能しなくなり、データ上でもXBB抗体の増加もほとんど認められないため、ワクチンとしての機能を発揮していません。オミクロン株の派生型のXBB.1系統だけに対応すると言いながら、その役割を果たしていません。

②大量の分解されないゴミ抗体(スパイクタンパクの複合体)が、体内に蓄積し、全身への悪影響(血管に血栓が生じる等)が懸念されます。

③全身の細胞にウイルスが入りやすくなり、抗体をつくるタイミングがほとんどないため、様々な細菌やウィルスによる感染爆発が起こる危険があります。

つまり、XBBワクチンを接種することは、効果がまったくなくて、従来のものよりもさらに毒性の強い物質が体内に注入されるということです。

承認申請プロセスも問題あり

XBB対応ワクチンは、米ファイザー社と米モデルナ社が2023年7月に厚労省に製造販売の承認申請をしており、厚労省の専門家部会が承認の可否を議論して、9月に接種開始予定という、通常ではありえない短期間で承認され、9月20日からの使用が決まっています。

行政当局がオミクロン株には何の効果もなく、免疫系統を破壊するだけの、いわば毒薬をワクチンと偽って国民に接種しようとしていることは明らかですから、医療用医薬品の製造を行う際に考慮されるべき患者への安全性、安定性等のチェックは不要と考えているとしか思えません。

悪魔の謀計に勝利できるよう聖母マリア様にロザリオを祈る

私たちの命を奪おうとしている者たちの準備は着々と進められています。その一方で、善意の人たちによるワクチン問題研究会の立ち上げ、善意の医療関係者、科学者によるネット上での問題提起なども始まっています。

新型コロナワクチン接種という悪魔の謀計に勝利できるよう、私たちは日々のロザリオの祈りにおいて、特別にこの問題を聖母マリア様に委ねることが必要ですし、悪魔の謀計に加担している人々の回心のために祈ることが大切と思っています。

「私は貧しく生まれ、貧しく生き、貧しく死んだ」教皇聖ピオ十世|聡明で剛毅の方。教皇の使命は信仰を強めること。

2023年09月28日 | お説教
白百合と菊Lys et Chrysanthèmeさんの、ビルコック神父様(G.Billecocq)のお説教 をご紹介します。
※このお説教は、 白百合と菊Lys et Chrysanthèmeさんのご協力とご了承を得て、多くの皆様の利益のために書き起こしをアップしております

日本語字幕つきは近日掲載!

▼フランス語原文はこちら▼



教皇、聖ピオ十世、聡明で(上智をもった)剛毅の方。
ビルコック神父様(G.Billecocq)
2023年09月4日
Saint-Nicolas du Chardonnet教会にて

聖父と聖子と聖霊とのみ名によりて。
親愛なる兄弟の皆様、

聖ピオ十世の祝日にあたり、この偉大な教皇の聖性は、教皇ピオ十二世の下で行われたこの日のミサ典文に要約することができます。この祈祷の中で、まず第一に、教会は教皇の使命を思い起こさせます。集祷文にあるように、教皇の使命は信仰を強めることです。

教皇は、我らの主、イエズス・キリストの目に見える代表者である聖ペトロの後継者であり、イエズスは教会の創立者であるだけでなく、目に見えない頭でもあり、教皇は地上におけるイエズスの代理人にすぎません。つまり、教皇は、イエズス・キリストご自身が使徒たちに伝えたもの、すなわち、私たちの魂を養い、永遠に導くために必要な信仰の預かり物、啓示されたものを伝えているにすぎないのです。

そして、この同じ祈祷の中で、教会は教皇聖ピオ十世がこの信仰の預かり物を与え、それを完全に伝え、つまり真理を伝えるだけでなく、それを守ることにおいて輝いた美徳を強調します。聖トマスが言うように、これは継承における第二の側面であり、誤謬からこの信仰を守ること、すなわち、誤謬を糾弾することによって誤謬を非難することでもあります。

教皇、聖ピオ十世には二つの特質があります。第一は天の上智。二つ目は使徒的な剛毅です。

そして、興味深いのは、今日の祈祷の最後に、聖ピオ十世に倣うようにとありますが、たとえ私たちが教皇でなくても、私たちは皆、この信仰によって救われることができるように、信仰の完全性を守る使命をこの下に持っているのです。

まず第一に、天の上智(智慧)です。上智とは何でしょうか?上智とは、真理を知ることであり、真理を愛することです。
上智は一言で言えば語源的にいうと「味わうこと」です。上智とは、天主のものを味わうことです。賢者とは、聡明な方は教理である神聖な食物、すなわち信仰を味わう人のことです。

だからこそ、すべての天の上智には、この二つの要素が必要なのです。第一に、知識、啓示された教義に関する知識です。司祭は神学校で学ぶ間に啓示された教義について学びます。ルフェーブル大司教様が私たちに与えてくださった6年間、最初の1年間はフラヴィニーで、残りの5年間はエコンで学びました。健全な哲学は健全な神学の正しい土台です。そして、その下に台座のように、堅固で強固な哲学がなければ、長期的に持ちこたえることのできる真の神学は存在しません。

ですから、私たちにとって、この知識は神学です。しかし、親愛なる兄弟の皆様、皆様にとって、この知識とは、それぞれの能力に応じて、それぞれの時代に応じて、聖なる教義を学ぶことです。簡単に言えば、カテキズム(公教要理)を知ることです。すべてのカトリック信者はカテキズムをすでに知っているはずです。そして、同じカテキズムを、おそらく説教を通して、おそらく勉強を通して、おそらく講座を受けることによって深めることです。ここでは、この教会が多くの講座を提供しており、もちろん、信仰のために招待され、お勧めします。

残念なことに、第二バチカン公会議以来語られてきた教会の危機は、公会議ほど残酷にはいきなり到来しませんでしたが、多くの知識人、そして残念ながら聖職者の中の多くの知識人の無知の中に、こういった教会の危機が根を下ろし、無知は教会の危機を養い、準備しました。

無知のせいで盲目となるため、教義上、教会上の問題において、無知はおそらく最悪の事態の一つです。私たちの主はすでにファリサイ人の無知を糾弾し、盲人が盲人を導き、両者が落とし穴に落ちると述べておられます。

だからこそ、親愛なる兄弟の皆様、私たちはこれまで以上にこの無知を克服する必要があるのです。
現代での無知は最大であり、おそらく歴史上のどの時代よりも最大です。今日私が話しているのは、もちろん教義上の無知についてです。なぜなら、今日の正常の聖職者たちでさえ、教義、道徳、秘跡、そして人間に対する助言の問題において、この無知を見出すからです。

このような知識は、真の上智、天主の上智、この集祷文の中で語られている天の上智を確立するには十分ではありません。この知識は、既知の真理を愛することにほかならない志向を伴っています。つまり、カトリック信者は、神学的な推論をつなぎ合わせ、真理を結びつけることのできる純粋な頭脳の持ち主ではありません。

カトリック信者とは、単にカテキズムを知っている人ではなく、カテキズムの真理を味わう人なのです。もちろん、知っていることそれは良いことであり、美しいことですが、それだけでは十分ではありません。この教義に従って生きるには、この教義を愛し、この教義を味わわなければなりません。教義を愛するためには、時間をかける方法を知らなければなりません。ただ勉強するだけでなく、黙想する時間も必要です。


私たちに提供された真理を黙想し、天主の臨在の中に自分の身を置き、天主の内に生きるための時間を取るのです。親愛なる兄弟の皆様、私たちはまだ非常に活動的な時代にいます。というのも、活動主義は霊魂をこの世のものに、時には物質主義に、あるいはとにかく物質的な悩みに陥れるからです。

活動主義は司祭を脅かし、司祭職を脅かし、すべての霊魂を脅かす危険です。そして、このような心配事は、霊魂が持つべきすべてを支配してしまい、最後には、本質的なもの、すなわち、イエズス・キリストの愛に満ちた知識を窒息させてしまうのです。だからこそ、この天の上智において、聖ピオ十世がご聖体の前で過ごした時間、お祈りに費やした時間、天主の御前で過ごした時間の中で輝いていたことを理解しなければならないのです。天の上智とはこのことです。

聖ピオ十世はこの集祷文の中で、その使徒的な剛毅の模範として挙げられています。

実際、どのような指導者であれ、教会的な問題、特に教皇の問題については、決断を下すために強くなければなりません。聖ピオ十世がそうであったように、このような決断は、ときには他の地上の君主や国家元首と対立するものであり、周りの皆の意見と必ずしも一致しない決断であり、時には特定の国家から軽蔑されるような決断であるため、よく痛みを伴います。

聖ピオ十世はこの使徒的な剛毅で輝いていました。このことは、フランスの歴史を見ればよくわかります。しかし、その剛毅とはどのようなものだったのでしょうか?聖トマス・アクィナス曰く、剛毅の対象は恐れであり、危険に対する恐れです。

そして、位階制における地位が高ければ高いほど、権威があればあるほど、自分自身より人々を疎外することへの恐れ、誤解されることへの恐れが大きくなることは確かです。聖ピオ十世はこの恐れを克服しました。どのように克服したのでしょうか?

まず第一に、恐れは現世的な計算の上に成り立つものですが、聖ピオ十世はこのような単純な計算を求めることはありませんでした。聖ピオ十世は教会に権力を求めることもありませんでした。私たちは、彼が教会の位階制の中でどれほど高いところに登ったかを知っていますが、彼が決してそれを求めなかったことも知っています。教皇庁で働くためには、しばしばローマで学び、各省に入らなければなりません。聖ピオ十世の場合はそう単純ではなかったのです。最初はただの助任司祭でした。その後、小教区の主任司祭となり、教会の位階制を一歩一歩登り、司教、ヴェネツィア枢機卿、そして最終的には教皇となったのです。

聖ピオ十世は、この世のものを嗜むことはありませんでしたから、この世のものを失うことも恐れませんでした。彼の墓碑に刻まれた言葉は非常に明確です。「私は貧しく生まれ、貧しく生き、貧しく死にました」と。この世のものは聖ピオ十世の霊魂にとって何の興味もないものであったからこそ、彼はこの世のものを計算の基準にしなかったのです。

この世のものに執着すればするほど、それが物質的な所有物であれ、自分の名声であれ、(私たちがそれらに執着していることは天主もご存じですし、それはごく普通のことですが)そして、私たちが天主の敵を恐れれば恐れるほど、私たちは彼らに服従する羽目となります。聖ピオ十世は決して彼らを恐れませんでした。

フランスに関して、豊富で奴隷的な教会よりも、貧しくとも自由な教会を選ぶという決断を下さなければならなかったとき、彼はテーブルの上に拳を叩きつけ、それによって彼の堅固さ、決断力、意志、そして実際、彼の剛毅を示したと言われています。そして、この使徒的な剛毅は、偉大な堅忍によって育まれるのです。この堅忍さは、一方では徳の実践を通して、他方では改悛と苦行を通して、善を行おうとする意志の中に見出されるのです。

聖ピオ十世は、その列聖の過程が示すように、すべての徳において知られています。聖ピオ十世の列福の文章を読み直すだけでも、彼が実践したすべての善徳を強調した素晴らしい文章を読むことができます。しかし、聖ピオ十世は、私たちが見て賞賛するような善良な教皇であっただけではありません。改悛と苦行の熱心で規則的な実践なしには、真の徳、すなわち、堅忍で、愛徳によって形成された徳さえも存在しないからです。

親愛なる兄弟の皆様、これが聖ピオ十世が私たちの模範であり、今日の集祷文が述べていることなのです。ルフェーブル大司教がこの偉大な教皇、そして歴史上、今日まで最後に列福された教皇を私たちの修道会の守護聖人に選びたかった理由もここにあります。

まず第一に、その天の上智、教義の知識、教義とイエズス・キリストへの愛のゆえでした。また、現世を軽蔑し、善徳と悔悛を実践することに根ざした意志の剛毅にもよることです。親愛なる兄弟の皆様、私たちも聖ピオ十世にこれらの同じ善徳を実践するようお祈りしましょう。この観点からすれば、聖ピオ十世が生きたのは20世紀の初め、今から1世紀以上も前のことですが、彼は今も私たちの美しい模範であり続けているのです。

聖ピオ十世は、その善徳のゆえに、私たちに模範としてふさわしいのです。聖母が、彼に倣い、信仰の完全性を保ち、善徳の堅忍な実践を通してそれを味わい、そうして永遠を得る熱意を与えてくださいますように。

聖父と聖子と聖霊とのみ名によりて、アーメン

March for Life 2023 : July 16th in Tokyo :March starts at 4:00 PM from Hibiya Library & Museum

2023年07月14日 | マーチフォーライフ


Come and join us in the March for Life !

In Tokyo, we will meet you in front of Hibiya Library & Museum, at 4 PM on Sunday, July 16th,2023
Thank you for your generous participation !

March for Life in Tokyo

March from Hibiya Park to Konyabashi Children's Park
Location: 1-4 Hibiyakoen, Chiyoda City, Tokyo 100-0012

Assembly : Hibiya Library & Museum
March starts at 4:00 PM from Hibiya Library & Museum
Place of dismissal: Konyabashi Children's Park

Save the human life before birth!
There is something you can do.
Walk with us and with Our Lady of Fatima!
Thank you!




Ave Maria!
My dearest Brethren,

I want to invite all of you to the March for Life on Saturday, July 1st in Osaka and on Sunday, July 16 in Tokyo.

Human life is a gift from God. Even parents do not have the right to dispose of the life of innocent baby in the mother's womb, because they just received the life from God, to take care of it. We have the duty to protect it. God's law is clear: Thou shalt not kill.

However, in Japan, 145,340 innocent human lives were taken away in their mothers' wombs in 2020 according to the Japanese government statistics. In other words, the number of abortions performed during the year 2020 was 145,340.
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18838.html

Not only are there surgical interventions, but abortive pills which kill human lives. Life begins at the moment of conception. Not at the moment of implantation. The abortive pills have the effect of making mother's body so sick that fertilized egg cannot be implanted, or even if implanted, the egg would starve to death. Taking these pills is a criminal act against innocent life and against mother's wellbeing.

Official statistics show us that, in 2020, 11,058 abortions were done by mothers who were less than 20 years old. Abortion is not only against life, against the fifth Commandment of God : Thou shalt not kill. But it is also the ultimate sin against the 6th Commandment, which protects the transmission of life. Abortion is the ultimate refusal to transmit life.

This is the reason why it is so important now to remember the importance of Chastity. This angelic virtue of chastity protects the marriage, which is the proper place for transmission of life.

We want to march for life, in the name of these innocent lives and in their stead. They cannot ask for help. Our walk is their S.O.S. While marching, we will pray to God for the innocents whose lives are endangered. We ask Our Lady of Fatima to pray for the babies and for us, poor sinners.

We want to pray for the youth. Our young generations need to recognize the importance of purity and chastity. Hence the need for our prayers to Our Lady, Virgo fidelis, Virgo purissima, “Virgo paritura : the virgin that shall give birth” (by the operation of the Holy Ghost).

Let us beg the Mother of God and Our Mother, Blessed Virgin Mary, to have mercy on us.

Though our prayers during the march will be so little compared with our miseries, let us walk, trusting the powerful intercession of Our Lady.

マーチフォーライフ [2023] 7/16(日)東京:日比谷図書文化館から午後4時出発です

2023年07月14日 | マーチフォーライフ

アヴェ・マリア! 
愛する兄弟の皆様、来る7月16日(日)に東京で「マーチ・フォー・ライフ(いのちのための行進)」が開催されます。この大切なイベントに皆さんをお招きします。


マーチ・フォー・ライフ(いのちのための行進)に参加しませんか?
東京では、7月16日(日)午後4時、日比谷公園内図書文化館から出発
皆様のご参加をお待ちしております。


いのちのための行進:マーチフォーライフ
[マーチフォーライフ東京]・・・ 午後4時 
7月16日(日)午後4時に日比谷公園内図書文化館から出発 →数寄屋橋交差点を歩くデモ行進 →紺谷橋児童遊園で解散
(毎年、警察の皆様の誘導で安全に行進できます)
【所在地】〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1−4



あなたに、できることがあります。
生まれる前の赤ちゃんのいのちを助けてください!
わたしたちといっしょに、ファチマの聖母といっしょに歩いてください!


Silent Scream~沈黙の叫び」という短編映画があります。
妊娠11週の胎児が中絶される様子を超音波映像で撮影したドキュメンタリーです。
お腹の赤ちゃんは明らかに逃げまどいます。まるで恐怖の叫び声をあげるかのように・・・。
世界に先駆けて中絶法を制定した日本は「堕胎天国」と揶揄されてきましたが、それは今も変わりません。
実際の中絶件数は、公的報告件数の5倍あると言われています。
天主の創られた生命を、誰も中絶することはできません。
何千万という罪のない子どもたちの母の胎内での虐殺は天に向かって復讐を叫ぶ罪です。
私たちカトリック信者は、堕胎(人工妊娠中絶)に協力することはできません。
人工妊娠中絶を選択できることは、個人の基本的人権では絶対にありません。 堕胎(=中絶)によって、残念ながら、日本は日本のもっとも大切な自分の国民に対して戦争を行っています。
統計によると、日本では67年間の間に3,846万人の赤ちゃんが堕胎(=中絶)されました。
『一九九五年八月十五日に』(朝日新聞社文庫)によると、日本の戦死者は軍人と民間人を合わせて、310万人でした。
日本では、「戦後」、第二次世界大戦の12倍の殺害を、自国民にする戦争を始めてしまいました!
ファチマの聖母マリア様、赤ちゃんに対するこの世界最大の戦争を終わらせて下さい!

マーチフォーライフとは?

1973年に、アメリカは全州にわたってABORTION=人工妊娠中絶が合法になりました。この判決に疑問を抱いた市民が立ち上がり、翌年から「March for Life=マーチフォーライフ」が始まりました。判決のあった日にワシントンDCに集まる参加者の数が年々増えつづけるとともに、すべてのいのちを守る「Pro-Life=プロライフ」の価値観が草の根でアメリカ全土に浸透していきました。ワシントンDCの50万人デモ行進の影響は世界に及び、いまや各国で、中絶法を変えよう、産まれる前のいのちとお母さんを守ろうと訴えるマーチがおこなわれています。今年 2023年にアメリカは50回目

▼マーチフォーライフ アメリカ2023▼
https://blog.goo.ne.jp/fatimanoseibo/preview20?eid=50193f6d1a5dcbe6104994b3748b1c26&t=1684636542814

1948年、アメリカの中絶合法の25年前に、日本は世界に先駆けて中絶を合法化しました。この優生保護法が施行されてわずか4年間で中絶件数は10倍になり、年間の出生数に迫る数の中絶がおこなわれるようになりました。 2014年7月13日。日曜日の午後、国会をめざして日本で初めてのマーチがスタートを切りました。 わずか30名の有志による小さな小さな一歩ですが、とても勇気のある愛にあふれる一歩でした。それから毎年、7月の第二日曜日は、日本のマーチフォーライフ〜いのちのためのデモ行進の日になりました。 2023年に日本では10回目となります。

女性も男性も、大人も子どももいます。“中絶やめよう” プラカード代わりのうちわを掲げますが、声はあげません。産まれる前の赤ちゃんが声をあげられないように、マーチ参加者も静かに、でも、満面の笑顔で歩きます。お腹の赤ちゃんが、声はあげられなくても生きていることそれ自体を喜んでいるように。声なき行進は、祈りの行進でもあります。
さあ、あなたもファチマの聖母と一緒に、歩いてください!

ファチマの聖母のご出現から、2017年は100年目でした。 ファチマの聖母は、私たちに本当の平和を与えようとしておられます。
まず霊魂たちの天主との平和、そして、世界の平和です。
シスター・ルチアが1957年に言ったとされる、「ロザリオ」と「汚れ無き御心への信心」は、天主が人類に与え給うた、残された最後の2つの治療薬です。もしも私たちが、本当に平和を希求しているのなら、私たちは「聖母の汚れなき御心」に向かわなければなりません。これは絶対に必要な条件です。
【再掲】もし、私が胎児だったら?
『胎児も立派な人間です』 1.生物学的証拠 2.医学的証拠
『胎児も立派な人間です』 3.心理学的証拠


March for Life 2023 : July 1st in Osaka , July 16th in Tokyo

2023年05月21日 | マーチフォーライフ


Come and join us in the March for Life !

In Osaka, we will meet you in front of Osaka City Hall, at 3 PM on Saturday, July 1st.
In Tokyo, on Sunday July 16, Details coming soon
Thank you for your generous participation !



▶▶▶March for Life in Osaka on Saturday July 1st, 2023,

The march is about 4 km from Osaka City Hall up to Namba along Midosuji Avenue

Location: Osaka City Hall, 1-3-20, Nakanoshima, Kita-ku, Osaka City
Assembly : Nakanoshima Park next to Osaka City Hall at 2:30 PM

[Access] Beside Yodoyabashi Station on the Osaka Metro Midosuji Line/Keihan Railway's Keihan Main Line (Exit No.1) or
Beside Oebashi Station on the Nakanoshima Line of the Keihan Railway (Exit 6)

March starts at 3:00 PM from Osaka City Hall
Distance of walk : approximately 4 km
Place of dismissal : Namba (after Takashimaya Department store)


▶▶▶March for Life in Tokyo : on Monday July 16th, 2023, Details coming soon


Save the human life before birth!
There is something you can do.
Walk with us and with Our Lady of Fatima!
Thank you!




Ave Maria!
My dearest Brethren,

I want to invite all of you to the March for Life on Saturday, July 1st in Osaka and on Sunday, July 16 in Tokyo.

Human life is a gift from God. Even parents do not have the right to dispose of the life of innocent baby in the mother's womb, because they just received the life from God, to take care of it. We have the duty to protect it. God's law is clear: Thou shalt not kill.

However, in Japan, 145,340 innocent human lives were taken away in their mothers' wombs in 2020 according to the Japanese government statistics. In other words, the number of abortions performed during the year 2020 was 145,340.
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18838.html

Not only are there surgical interventions, but abortive pills which kill human lives. Life begins at the moment of conception. Not at the moment of implantation. The abortive pills have the effect of making mother's body so sick that fertilized egg cannot be implanted, or even if implanted, the egg would starve to death. Taking these pills is a criminal act against innocent life and against mother's wellbeing.

Official statistics show us that, in 2020, 11,058 abortions were done by mothers who were less than 20 years old. Abortion is not only against life, against the fifth Commandment of God : Thou shalt not kill. But it is also the ultimate sin against the 6th Commandment, which protects the transmission of life. Abortion is the ultimate refusal to transmit life.

This is the reason why it is so important now to remember the importance of Chastity. This angelic virtue of chastity protects the marriage, which is the proper place for transmission of life.

We want to march for life, in the name of these innocent lives and in their stead. They cannot ask for help. Our walk is their S.O.S. While marching, we will pray to God for the innocents whose lives are endangered. We ask Our Lady of Fatima to pray for the babies and for us, poor sinners.

We want to pray for the youth. Our young generations need to recognize the importance of purity and chastity. Hence the need for our prayers to Our Lady, Virgo fidelis, Virgo purissima, “Virgo paritura : the virgin that shall give birth” (by the operation of the Holy Ghost).

Let us beg the Mother of God and Our Mother, Blessed Virgin Mary, to have mercy on us.

Though our prayers during the march will be so little compared with our miseries, let us walk, trusting the powerful intercession of Our Lady.

命のための行進:マーチフォーライフ [2023] は、7/1(土)大阪と、7/16(日)東京で開催です!

2023年05月21日 | マーチフォーライフ

今年2023年も、東京と大阪でマーチフォーライフが開催されます。

アヴェ・マリア! 
愛する兄弟の皆様、
7月1日(土)には大阪で、7月16日(日)には東京で「マーチ・フォー・ライフ(いのちのための行進)」が開催されます。この大切なイベントに皆さんをお招きします。

マーチ・フォー・ライフ(いのちのための行進)に参加しませんか?
大阪では、7月1日(土)午後3時、大阪市役所から出発
東京では、7月16日(日)詳細は近日掲載!
皆様のご参加をお待ちしております。


いのちのための行進:マーチフォーライフ
[マーチフォーライフ大阪]・・・7月1日(土) 午後2時半に大阪市役所のとなり、中の島公園女神像まえに集合です。
午後3時に大阪市役所まえを出発 → 難波までの約4㎞、御堂筋を行進します(毎年、警察の皆様の誘導で安全に行進できます)
【所在地】大阪市北区中之島1-3-20
【アクセス】●Osaka Metro 御堂筋線・京阪電車京阪本線「淀屋橋」駅下車すぐ(1番出口)
●京阪電車中之島線「大江橋」駅下車すぐ(6番出口)


[マーチフォーライフ東京]・・・7月16日(日) 詳細は近日掲載!

あなたに、できることがあります。
生まれる前の赤ちゃんのいのちを助けてください!
わたしたちといっしょに、ファチマの聖母といっしょに歩いてください!


Silent Scream~沈黙の叫び」という短編映画があります。
妊娠11週の胎児が中絶される様子を超音波映像で撮影したドキュメンタリーです。
お腹の赤ちゃんは明らかに逃げまどいます。まるで恐怖の叫び声をあげるかのように・・・。
世界に先駆けて中絶法を制定した日本は「堕胎天国」と揶揄されてきましたが、それは今も変わりません。
実際の中絶件数は、公的報告件数の5倍あると言われています。
天主の創られた生命を、誰も中絶することはできません。
何千万という罪のない子どもたちの母の胎内での虐殺は天に向かって復讐を叫ぶ罪です。
私たちカトリック信者は、堕胎(人工妊娠中絶)に協力することはできません。
人工妊娠中絶を選択できることは、個人の基本的人権では絶対にありません。 堕胎(=中絶)によって、残念ながら、日本は日本のもっとも大切な自分の国民に対して戦争を行っています。
統計によると、日本では67年間の間に3,846万人の赤ちゃんが堕胎(=中絶)されました。
『一九九五年八月十五日に』(朝日新聞社文庫)によると、日本の戦死者は軍人と民間人を合わせて、310万人でした。
日本では、「戦後」、第二次世界大戦の12倍の殺害を、自国民にする戦争を始めてしまいました!
ファチマの聖母マリア様、赤ちゃんに対するこの世界最大の戦争を終わらせて下さい!

マーチフォーライフとは?

1973年に、アメリカは全州にわたってABORTION=人工妊娠中絶が合法になりました。この判決に疑問を抱いた市民が立ち上がり、翌年から「March for Life=マーチフォーライフ」が始まりました。判決のあった日にワシントンDCに集まる参加者の数が年々増えつづけるとともに、すべてのいのちを守る「Pro-Life=プロライフ」の価値観が草の根でアメリカ全土に浸透していきました。ワシントンDCの50万人デモ行進の影響は世界に及び、いまや各国で、中絶法を変えよう、産まれる前のいのちとお母さんを守ろうと訴えるマーチがおこなわれています。今年 2023年にアメリカは50回目
▼マーチフォーライフ アメリカ2023▼
https://blog.goo.ne.jp/fatimanoseibo/preview20?eid=50193f6d1a5dcbe6104994b3748b1c26&t=1684636542814

1948年、アメリカの中絶合法の25年前に、日本は世界に先駆けて中絶を合法化しました。この優生保護法が施行されてわずか4年間で中絶件数は10倍になり、年間の出生数に迫る数の中絶がおこなわれるようになりました。 2014年7月13日。日曜日の午後、国会をめざして日本で初めてのマーチがスタートを切りました。 わずか30名の有志による小さな小さな一歩ですが、とても勇気のある愛にあふれる一歩でした。それから毎年、7月の第二日曜日は、日本のマーチフォーライフ〜いのちのためのデモ行進の日になりました。 2023年に日本では10回目となります。

女性も男性も、大人も子どももいます。“中絶やめよう” プラカード代わりのうちわを掲げますが、声はあげません。産まれる前の赤ちゃんが声をあげられないように、マーチ参加者も静かに、でも、満面の笑顔で歩きます。お腹の赤ちゃんが、声はあげられなくても生きていることそれ自体を喜んでいるように。声なき行進は、祈りの行進でもあります。
さあ、あなたもファチマの聖母と一緒に、歩いてください!

ファチマの聖母のご出現から、2017年は100年目でした。 ファチマの聖母は、私たちに本当の平和を与えようとしておられます。
まず霊魂たちの天主との平和、そして、世界の平和です。
シスター・ルチアが1957年に言ったとされる、「ロザリオ」と「汚れ無き御心への信心」は、天主が人類に与え給うた、残された最後の2つの治療薬です。もしも私たちが、本当に平和を希求しているのなら、私たちは「聖母の汚れなき御心」に向かわなければなりません。これは絶対に必要な条件です。


『胎児も立派な人間です』 1.生物学的証拠 2.医学的証拠
『胎児も立派な人間です』 3.心理学的証拠