GAME5でヨキッチがT-ウルブスにしたことは、彼のスタンダードからしてもとてつもないことだった | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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さあ、だいぶRound1も佳境となってまいりました。それでも今日決まったセルテしかまだ突破できていないというのが現状で、こんなことってなかなかないように思います。

それに多分、たくさんの人がセルテはいくよね?って思っていたと思う。特にミッチェルがふくらはぎの負傷で欠場となったときには、完全に「終わった」とね。

これを受けて、キャブスはまた1つ手を入れることになるんだろうなって思う。素材はいいように思うのだけど、ちょっとセットアップが違うのかなってやっぱり思う。

結局、ドノバン・ミッチェルと他のプレーヤーの共存が難しいのかなあ。ウエストブルックと一緒で1人でやってしまおうとする感じがどうしても強いから。

だから、ガーランドは、もっとPGとして生かされるチームにいかせてあげたい。個人的にはなんかもったいないって思うので。

 

 

 

 

 

はい、どこにでも出てくるレイカーズの噂。すぐだもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、1人でなんでもやってしまうと言っても・・・この人クラスになるとちょっと訳が違ってくる。

それはやはり、ここ4年で3度目のMVPとなったニコラ・ヨキッチ、その人。

彼は応援している私からみても恐ろしい。いつボール渡したの?とかそのフォームで3P決めるのはおかしいとか、伝家の宝刀ロングボールにフローター、そしていい意味で「どこに目がついてんだ!?」って思うようなパス。

全てが異次元。まあ、ディフェンは得意ではなさそうだけど。(サイズの割にはリバウンドも)

 

実は、ヨキッチが必死に得点を稼ぎにきている試合では、しばしばナゲッツは敗戦する。

それは周りが当たっていなくて、自分がやらざるをえない時だから。でも、重要な試合であれば、その「やらざるを得ないから自分でいく」の強度を最大にして無双するってことがGAME5で分かったということなんですね。

この試合は、過去にそういうパターンを見てきた中でも、素晴らしい出来栄えだったということで記事で紹介されていましたので読んでみます。

 

 

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What Jokic did to T-Wolves is absurd, even by his standards

ヨキッチがTウルブスにしたことは、彼の基準からしてもとてつもないことだった

 

 

相手のボールがどのように回っていくかってことにもすごい集中しているヨキッチ。

プレーオフのスティールは17で全体1位。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火曜日にデンバーがミネソタに勝利したGAME5を観戦した人はラッキーだった。その人たちは、ニコラ・ヨキッチによる、誰もが望むバスケットボールの最高傑作のひとつを目撃したのだから。

 

ヨキッチが過去4年間で3度目のMVPを受賞した夜、ナゲッツのセンターである彼は、他のプレーヤーとの差がいかに大きいかを思い知らされるようなパフォーマンスを見せた。ヨキッチは15/22のシュートで40PTS、13AST、7REB、2STL、1BLKを記録した。使用率28.7%、パス本数98本にもかかわらず、41分間で一度もボールをターンオーバーしなかったのである。

 

 

リーグ最高のディフェンスを誇り、ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、そして少なくともヨキッチの動きを鈍らせることができるはずの全体的なサイズを持っているフロントコートを相手に、ヨキッチは絶対的な勝利を収めた。

 

ルディ・ゴベールであろうと、カール-アンソニー・タウンズであろうと、ナズ・リードであろうと、ヨキッチの邪魔をする不運なプレーヤーが誰であろうと、ヨキッチは全員をミンチにした。それはまるで、目を見開き、コミカルにオーバーマッチするファンのためにファンタジー・キャンプを開いているかのようだった。ただし、そのファンは、地球上で最高のディフェンス・プレーヤー、オールスター・プレーヤー、年間最優秀シックスマン・オブ・ザ・イヤーを含む、3人組の7フィートのNBAプレーヤーだった。

 

 

ヨキッチはティンバーウルブズを圧倒的な力でいたぶり、ブルドーザーとなった。目まぐるしい動きとカウンター、そしてグラスに放たれるあり得ないほどのシュートで相手を翻弄した。彼はショットクロックの後半に3Pショットを決めて相手に破綻をもたらした。一世一代のパスワークで相手をバラバラにした。3Qの3分間で、ヨキッチはリーグ史上最も偉大なプレーメーカーのキャリアにおける最高のアシストとなりうるパスを2本放った。しかし、彼にとっては、デンバーの春の夜のハイライトを作ったに過ぎなかった。

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどのプレーヤーがキャリアで1度も取れないMVP。これを獲得するのは本当に特別なことなのだろうけど、もうヨキッチに関してはそうも見えない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナゲッツはそのすべてを必要としていた。ヨキッチの活躍が時を経て不滅のものとなるにつれ、このような形で記憶されることはほとんどないだろうが、ティンバーウルブズは一晩中粘った。スターティングポイントガードのマイク・コンリーが欠場し、スーパースターのスウィングマン、アンソニー・エドワーズが奮闘していたにもかかわらず、ミネソタは試合中に自分自身を発見した。ヨキッチがまだ56勝のチームから希望のかけらさえも奪っていないのであれば、それは少なくともしがみつくべきことだ。

 

 

ヨキッチが違いを生んだのは、もちろん彼がそういう存在だったからだ。得点とプレーメイキングの両面で、ジョキッチはデンバーの112PTSのうち70PTS(62.5%)を占めた。彼は41分6秒の出場時間でゲームハイのプラス21を記録したが、ナゲッツは彼抜きで7分足らずで6PTS差をつけられていたのだ。

 

1週間前にはディフェンディング・チャンプを攻略したと思われたチームにとってさえ、再びデンバーを2回連続で倒すというのは、マイルハイの高地でのウィナー決定戦も含めて、ほぼ不可能なタスクに感じざるを得ない。それは偉大なウルブズのチームを非難するものではない。歴史上、ほとんどすべてのチームが、このポジションでそのように感じるだろう。ヨキッチはそのくらい素晴らしいプレーヤーなのだ。ナゲッツは、彼とジャマール・マレーの両方がラインナップに加わっているプレーオフシリーズ10戦中8勝を挙げ、あと1勝すれば11戦中9勝を挙げることになる。

 

 

 

 

 

 

ゴードンはヨキッチについて

“僕は何を見たのかよくわからないいんだ。”と。それぐらいすごいプレーなんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

ゴベールはGAME5の後、打撃を受けるだろう。彼はいつもそうだが、このパフォーマンスは彼のディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの資格やポストシーズンの悪魔とは何の関係もない。火曜日、ヨキッチを相手に大したことができたディフェンスの名手は、故人でも現代人でも誰もいない。アンソニー・デイビスは、2年連続の短期シリーズでヨキッチに大混乱させられた後、我々と同じようにソファからGAME5を観戦しただろう。

 

ゴベールは完璧には程遠かったが、問題は彼ではなかった。エドワーズ(18PTS)はディフェンスのアンカーを上回ることさえできなかった。一方、好調なスタートを切ったタウンズは、彼よりずっと小さなディフェンダーの上でフェードアウトしていくのが見えた。これはKATの古典的な状況だ。

 

ウルブズは傷を舐めるしかないが、まだ埋もれてはいけない。これはミネソタを道化することではないのだから。これは単に、史上最高の偉人がその力の頂点に達したときの輝きを満喫するためのものであるべきなのだ。

 

 

原文:The Score

What Jokic did to T-Wolves is absurd, even by his standards

 

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いろいろとすごい描写。笑

でも、チームメイトもよくわからないって言っているんだから、我々素人ではそりゃあわからんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんていうか、もうヨキッチのプレーは殿上人のような扱いですね。

しかし、本当に恐ろしいのはそれをいとも簡単に、特別なことをしたようには見えない感じでやるっていうことなんじゃないことなんじゃないかなっていつも見ていて思う。

すごいプレーをしたからといって、派手なパフォーマンスするわけでもないし、いつもクールなところが、「自分ならこれくらいやって当たり前」って感じで本当に恐ろしい。

 

彼のこの素晴らしいプレーが、今後のプレーオフ中も続きますように。

なんといっても、今年のセルテは強いから。(まずそこまで行かないといけないけれど)

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。