☆マティス 自由なフォルム展チケット半券☆
☆こちらの記事↓の続きです☆
東京・六本木
国立新美術館で
開催中(~5/27まで)の
マティス 自由なフォルム 展
を鑑賞して参りました
大学生長男と出掛けましたが
展覧会場ではもちろん別行動
私の鑑賞ペースは
彼よりゆっくりだったみたいで
最後のミュージアムショップで
図録購入に並ぶのも含めて
10分程、長男を待たせることと
なりました
いまは便利ですよね~
「(展覧会場出口近辺にある)
カフェの入り口前の
ベンチで座って待ってる」
とLINEをくれたので、私も
迷わず長男を探し出せました
そんな親子でしたが~
帰路も、特には口を利かず
帰宅後に、自宅でゆったり
お茶しながら、感想を述べあう会
開催です
話を本展覧会作品に戻します
本展覧会出品作品の中でも
特に心に残ったひとつが、
こちらです↓
アンリ・マティス
《小さなピアニスト、青い服》
1924年
こちらの作品も、撮影不可でしたので
上掲画像は、ミュージアムショップで
購入した絵葉書を私に撮影したものです
m(__)m
この小さなピアニストさんの背景に
描かれている調度品。
なんと、実物が展示されていて…
これは、マティスの所有していた品で
お品物のタイトルは
《赤い“ムシャラビエ(アラブ風格子出窓)”》
19世紀末~20世紀初頭
実物はこちらも大きなお品で
図録によりますと、
サイズは250.5×369.5㎝
壁一面に掛けられた布、という
風情でした
そう、こちら、大きな
タペストリーのような布なのでした
図録から全体図を引用しましょう…↓
《赤い“ムシャラビエ(アラブ風格子出窓)”》
19世紀末~20世紀初頭
図録には、「北インド?」との
記載があるので、あるいは
その地方の布なのかも知れません。
こうした調度品に囲まれて
磨かれた感性で
創作活動に専念した
マティスの日々に
思いを馳せるひとときでした…
余談ですが…
この作品の中に描かれている
譜面の描き方
がとっても面白くて…
興味を引かれました!
☆再掲☆
アンリ・マティス
《小さなピアニスト、青い服》
1924年
絵葉書を写したもの↑ですので
ハッキリとは認識が難しいかも
ですが…
譜面のおたまじゃくしが
あっちを向いたり
こっちを向いたり
(笑)(笑)(笑)
音符の本質を突いている!
と、思わず唸ってしまう
描き方だと感じました
一見すると
ぐちゃぐちゃに描かれている
ようなのですが…
よくよく見ると
ちゃんと16分音符の連符に
見えるから不思議です…!
なんの譜面かまでは
もちろんわかりません~
続きますー