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一日中スマホを見る習慣をやめたい人に有効な対処法

一日中スマホやめたい

スマホが登場してから私たちの生活は劇的に便利になりましたよね?

スマホが登場する以前は、友達からの連絡も電話やメールが主流で、情報収集はパソコンを開いて電源を入れてから何秒も待たなければならない時代でした。

そんな時代が懐かしく感じるほど現代の高度情報化社会では、スマホでの情報収集が当たり前になっています。

何か目的があってスマホをいじるのは必然ですが、気づいたらダラダラと一日中スマホの画面を見ている人も割といらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、「一日中スマホを見るのをやめたい」というテーマに焦点を当て、スマホ依存からの解放に向けた実践的な方法を提供します。

スマホ依存とは?

スマホ依存とは、スマートフォンへの過度な依存や長時間の使用によって引き起こされる状態を指します。

一日中スマホが手放せず、常にスクリーンを見つめているという方は、スマホ依存の可能性があります。

自分ではそんなつもりはないと思っていても、よくよく考えてみると1日7~10時間ほどスマホを手にしている人も少なくないようです。

スマホ依存に陥ると、日常生活や人間関係に支障をきたす危険があるので注意が必要です。

スマホ依存の影響

スマホ依存は身体的にも精神的にも悪影響を及ぼします。

長時間スマートフォンを使用することで主に以下のような問題が生じるといわれています。

  • 目の疲れ
  • 肩こり
  •  頭痛
  • 睡眠障害
  • イライラ
  • 精神不安定

上記のような症状が現れたら要注意です。

この機会にスマホ依存について考えてみると良いでしょう。

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気がついたらスマホを触っているのはなぜ?

1日中スマホを見ているのをやめたいと思うのは、多くの人にとって共通の悩みです。

しかし、なぜ気がついたら何度もスマホを触ってしまうのでしょうか?

考えられる原因をいくつか挙げてみると、以下の通りです。

気がついたらスマホを触っている原因
  • スマホの多機能性が原因
  • SNSでの承認欲求
  • スマホゲームに熱中することで時間を忘れる
  • スマホ上の人間関係

それでは上記の項目であるについてかんたんに説明していきましょう。

スマホの多機能性が原因

スマホの便利なところは、単なる連絡手段のほかにインターネット検索、カメラ、ゲームやアプリなど、様々な機能がこれでもかとばかりに搭載されていることです。

1つの目的でスマホを開いても、ついつい他のことに手を出してしまい、結局いつまでも触ってしまう…といった経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

いつのまにか本来の目的を忘れて、別のことに夢中になっていたりするんですよね?

便利であるがゆえの弊害といえば理解しやすいかと思います。

SNSでの承認欲求

SNSを通じて自分の考えや感情を投稿することも、スマホいじりをやめられない原因の一つです。

誰かに認められたいという気持ちや共感を得たいという欲求が働き、ついスマホを手にしてしまいます。

SNSに投稿したあと、フォロワーさんの反応が気になって何回もチェックしてしまう心理も理解はできますが、ほどほどにしておいた方が良いでしょう。

SNSでの承認欲求が日常生活にも影響し、勉強中や仕事中でもついスマホを見てしまう習慣ができてしまうというわけです。

スマホゲームに熱中することで時間を忘れる

スマホゲームにハマって時間を忘れてしまうことも、スマホいじりをやめたいけどなかなかやめられない理由の一つです。

特にレアアイテムをゲットしたりキャラクターを強くするといった目標を達成した時に感じる充実感が、さらにゲームに熱中する要因となります。

スマホゲームは1タップで起動できて、テレビゲームよりも手軽です。

スマホゲームの課金によって無駄な出費が増えることや、時間を忘れてしまうことで夜更かしをしてしまうこともあります。

スマホゲームは自分ではわかっていても、つい何時間もやってしまうため、依存症になりやすい仕組みになっていたりします。

スマホ上の人間関係

スマホは人とのコミュニケーション手段としても重要な存在です。

1人でいると寂しい時、スマホを通じて友達を探したり連絡を取ったりできるため、ついついスマホに頼ってしまいがちです。

人と話すよりもスマホ画面の向こうにいる相手とのコミュニケーションを優先してしまうことや、人の多い場所では自分が話すことができないという気まずさから、ついスマホを手に取ってしまうという人もいたりします。

さらにスマホが手元にないと不安になり、連絡を待つことができないというストレスも生じることでしょう。

また、昨今ではSNSのDMなどを使った闇バイトやマッチングアプリを悪用した詐欺なども方向しているので注意が必要です。

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スマホ断ちのやり方

では、一日中スマホを見てしまう習慣をやめるためにはどうすれば良いのでしょうか?

対処法をいくつか挙げてみます。

  • 外出時にスマホを家に置く
  • 作業する時はスマホの電源を切る
  • SNSのアプリをアンインストールする
  • スマホ依存解消のためのアプリの活用

外出時にスマホを家に置く

まずはスマホを家に置いて出かけることです。

連絡が来てもその日中に返さなければならないものはほとんどありませんので、大丈夫です。

最初は不安や焦りが生じることもあるかもしれませんが、何事もなく1日が終わり、慣れてくれば意外と平気だったりします。

もちろん大事な約束や会社からの連絡がある時は、スマホを持って出かけましょう。

コツとしては週に1日でもスマホを置いて外出する日を設けることです。

作業する時はスマホの電源を切る

何か作業する時はデスクからスマホを離して、電源を切っておくことも効果的です。

電源が切られていると、少し諦めがつくことでスマホいじりを控えることができます。

最初のうちはスマホの存在が気になって、落ち着かなかったりするかもしれませんが、何回も実践して習慣化すると、それが当たり前になるので大丈夫です。

スマホの電源を切っている間は、余計なことを考えずに目の前の作業にただ集中することを意識しましょう。

SNSアプリをアンインストールする

SNSが気になって仕方ない人は、一度アプリをアンインストールすることをおすすめします。

アプリをアンインストールするとSNSをチェックする時、わざわざブラウザを起動してログインしなければいけません。

この作業が結構めんどくさいため、アプリを使用していた時と比べるとSNSをチェックする頻度が減っていくのではないでしょうか?

SNSの利用方法については以下の関連記事も合わせて参考にしてみてください。

SNSをやめたら人生変わる? SNSをやめたら人生変わる!でも簡単にやめられないという人へ

スマホ依存解消のためのアプリの活用

スマホ依存対策アプリ

スマホ依存対策アプリ

世の中には便利なアプリがあります。

AppStoreやGooglePlayストアで検索窓に「スマホ依存対策」と入力してみると、便利なアプリがいろいろヒットします。

時間を設定してスマホを一時的にロックしたり、ゲーム的な要素を取り入れスマホ断ちを楽しく継続できるように工夫されたものなどもあります。

スマホ依存対策アプリの多くは無料で利用できるので、ぜひこの機会に利用してみましょう。

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スマホ依存度チェックシート

スマホ依存度チェックシートは、スマホの使用によって集中力が低下したり、日常生活に悪影響を与えることなど、依存度を測るための有効なツールです。

自分自身に当てはまる回答を選び、その結果からスマホへの依存度を算出することができます。

スマホ依存度チェックリスト
  • 一日中スマホを見ていることがある
  • スマホを手放すと不安を感じる
  • スマホを見る習慣がついている
  • 目が疲れたり肩こりがある
  • 寝る前や起きた直後にスマホを見る
  • 食事中もスマホを触ることがある
  • スマホを使っている時間が長い
  • スマホを使っている時に周囲のことが気にならない
  • スマホを見る時間が仕事や勉強に影響している
  • スマホを見ることが優先順位の高い活動となっている
  • スマホを見ることでストレスが軽減されると感じる
  • スマホを使ってSNSに投稿することが多々ある
  • 他人のSNSを見ることでいつも自分と比較してしまう
  • スマホを手に持っていないと落ち着かない
  • スマホを見ることが日常のルーティンになっている

このチェックリストで、自分のスマホ依存度を客観的に把握してみてください。

スマホ依存度チェックシートを使い、自身のスマホ依存度を算出することで、自分がどれだけスマホに依存しているのかを客観的に知ることができます。

そして、その結果をもとに自分自身のスマホ使用に対する意識を高めることができるでしょう。

依存度が高い場合は、自分自身の行動を見直し、スマホ依存からの脱却に向けて取り組むことが重要です。

今日からできるスマホ断ちのやり方

最後に今日からできるスマホ断ちの目的とやり方を紹介します。

スマホ断ちを行うことで生活面が改善されたり、自己成長に繋がったり、新たな発見があるかもしれません。

  1. 寝る前のスマホをやめる
  2. 集中力を持続させるためにスマホ使用時間を減らす
  3. 深い眠りのために寝る前や朝のスマホ操作を避ける
  4. スキマ時間を有効活用する
  5. 目や身体の負担を軽減するために定期的な休息を取る
  6. スマホでの情報検索に頼りすぎない
  7. スマホの使用によるストレスを減らす
  8. スマホを使用せずに周囲の環境を楽しむ時間を持つ
  9. スマホ依存対策アプリの活用など具体的な方法でスマホの使用を制限する
  10. 自分の時間を有意義に使い、生活の質を向上させる

集中力を持続させるために、少しずつでも毎日のスマホ使用時間を減らしましょう。

一番取り組みやすいのは、寝る前のスマホをやめることです。

就寝1時間ほど前にスマホの電源を切って、翌朝まで一切見ないのを習慣化しましょう。

私の体験談も踏まえて、くわしくは以下の記事にまとめてあるので参考にしてください。

寝る前のスマホをやめたら? 寝る前のスマホををやめたら結果はどうなったか?

スマホを手に取るクセがある場合は、それを意識して控えることから始めてください。

集中力が高まれば、勉強や仕事がスムーズに進みます。

また、深い眠りを取るために寝る前や朝起きた後にスマホを操作するのは避けましょう。

スマホの画面の光や刺激が眠りを妨げることがあります。

アラームはスマホではなく、目覚まし時計を使うことをおすすめします。

そしてスキマ時間を有効活用しましょう。

移動時間や食事前のスキマ時間を利用して、読書や英語の勉強など自己投資の時間に充てることができます。

無駄なスマホ操作を少し減らして、自己成長に役立つ活動に時間を使いましょう。

スマホで簡単に情報を得ることは便利ですが、深く考える力や自分自身と向き合う時間を失ってしまう危険性もあります。

自分の思考力を高めるために、スマホを使わずに自分自身で考える時間を少しでも設けてみるのも良いでしょう。

自分自身の時間を有意義に使い、生活の質を向上させるために、是非取り組んでみてください。

以下のデジタルミニマリズムについて書かれた関連記事も参考になるでしょう。

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