「こんなの作ったよ。」
という話です。
…………………。
使わない時の釣り具……。
ズボラな自分の場合……。
春から秋のシーズン中は大体車の中に積みっぱなし……。
なのでシーズン中はたまに手入れをするだけで気にすることはない…。
(釣りの後は必ず手入れしてます。)
冬の間のシーズンオフでも車の中に積みっぱなしのままにしていると、妻に叱られてしまうので仕方なしに円柱型のゴミ箱に【捨てるな】と書いてまとめて束ねて入れてそのまま…。
時期が来たら取り出してまた車の中……。
それを毎年繰り返し……。。
…これではいけないと思い
ロッドスタンド兼釣り具収納棚
を作ってみることに……。
出来合いのもので充分だとも考えたが、それだと面白くないので一から工作。
工作するにあたり
ざっくりとした“構想”として
- 持ってる釣り具分だけ全部収納可能
- 拡張可能
- 移動可能
- 頑丈
- 分解して再利用可能
…ざっと求めるものはこんなもんかと……。
先ずは完成のイメージを掴むため“ロッドスタンド”で検索して画像を参考に上記の“構想”と照らし合わせてながら構造、パーツ構成、材料を検討。
※設計図は無く、その場の思いつきです。
その場で思いついた設計を基に材料を購入をしにホームセンターへ…。
構想の段階では木材を使用することにしたていたが、ある商品に目が止まり“パーツ豊富で拡張性が高い”という部分に惹かれ即路線を変更。
そこで思いついたままモゴモゴ言いながらカゴに入れ購入したのは…
G-fun
と言う溝の付いたアルミフレームをコネクターなるもので連結させて組み立てるというアイデア次第でいろいろ作れるもの。
こんな感じ。
いろいろシリーズ化されている模様。
とりあえずそのアルミフレームを
太さ28mmのやつを1000mm×2本、600mm×6本、300mm×2本、100mm×8本
太さ19mmのやつを100mm×8本
ずつ購入。
サイズ別に売られているのは嬉しい。
接合するコネクターやパーツ等は、その場で思いついた必要な分だけ購入。
(内訳忘れました。)
購入点数が多かったのでレジ打ちの店員さんもさぞ大変だっただろう……。
この組み合わせで大体の求めたイメージをクリアできる。
帰宅後、早速作業場にて組み立て開始!
六角レンチでコネクターを締め付けて連結させるとのこと……。
こんな感じで組み立てるらしい…。
(大変申し訳ございませんが組み立て中の画像はありません。)
組み立てた。
大きさとしては
縦1200×横600×奥行き600
結構大きいが作業場に置くので気にはならない。
でも、思ったよりスカスカ……。
コネクターはこんな感じで接合される。
六角レンチ大活躍。
キャスターは薄型のスパナで締め付けて固定。
移動もできるでよ。
フレームとは別にアクリル板、一番値段が高かった上に厚さを間違えて購入してしまったが。少しの加工で難なくクリア。
とりあえず使っていないロッドを立てかけてみる。
いい感じに固定されている。
現在所持しているロッドは6本、余裕で掛けることができる。
万が一増えたとしても拡張可能。
ちなみに上部の固定はこんな感じ。1組ずつ置けるように仕切りを付けている。
1ピースのロッドもあるので高く出来上がった。
ちなみに仕切りの幅は調節可能。
作業場にあった金網を吊り下げて棚にしてみた。
重い荷物を置いてもなんともなかったので大丈夫だと思いたい。
金網部四隅の吊り下げのワイヤーリングは家庭内在庫から。これも取り外し可能。
リール掛け2本のレールの間にリールフットを通して掛ける方式。
落下防止のストッパーもある。
リールを掛けてみる。ちょっと長さがあるので切断を検討中。
…………………。
…とりあえずこんな感じで自己満足ロッドスタンドを作ってみた。
構想から組み立て終了までかかった時間は5時間弱。(買い物の移動も含む)
初めてアルミフレームで工作してみたがブロック遊び的な感じでなかなか面白い。
余った部品もあるのでそれを使ってこれからも何か思いついたら作ってみよう。
とも思うような思わないような。
…………………。
まだまだ釣りのシーズン真っ盛りだと言うのにもう片付けの準備をしました。
というお話し。
でも、楽しかったので良しとする。
さいごに
自己満足での工作なのでまだまだ改良の必要があります。
拡張が可能なため完成しても未完成です。
冬はこういった感じの工作の記事が多くなりそうです。
正直言って普通にロッドスタンドを購入した方がかなり安く上がります。
最後までこのような駄文に付き合っていただきまことにありがとうございます。
これからも何卒よろしくお願いいたします。