季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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敦煌 色と形の変化を楽しむバラ

みなさま、ごきげんよう

 

今朝は小雨。夜は強風で帰宅したら鉢2つが転がっていました(涙)。

今日は「敦煌」というバラをご紹介します。

こちらは愛読させて頂いているブログの方と一緒のお名前だったので、一昨年に我が家にお迎えしました。2022年にバラの家の木村卓功氏が作出した品種。

名前の由来はシルクロードのオアシスの都市、敦煌の近郊にある世界遺産である仏教遺跡「莫高窟 ばっこうくつ」のそびえたつ姿から名付けられたそうです。

引用 https://www.dunhuangtour.com/cn/Buddhism/397.html

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昨年は樹形が悪く、ジュリアと同様、ひょろ~と背が高く、お花の形も不安定でした。樹高が高いのは名前の由来通りと納得。

しかしこの冬はベーサルシュートが2つも出て、バランスよい樹形になりつつあります。そして敦煌も同様、何輪も咲き出しました。バラの家の説明では夏冬の剪定に加えて年5回剪定するのが望ましいそうで、開花後は花がら摘みどころか剪定レベルで切る方がいいのかな? 通常、春は長めに切っています。

同じお名前のブログ友と同様、繊細で上品な咲き姿です。色は真っ白ではなくクリーム色または淡い黄色で、満開後はロゼット型になります。同じ苗でも一輪ごと、年ごとに形と色と美しさが変わるのは見ていて楽しいです。

5月 12日  敦煌

【追加】 同じ苗からですが、一週間後のロゼット型や開花しはじめた敦煌は黄色が強い花でした。咲き始める前から散るまで色々な形を楽しめます。

5月20日 敦煌(満開のロゼット型)

5月20日 敦煌(咲き始め)

それではまた。

ごきげんよう

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