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Narwal Freo X Ultraレビュー!よりメンテナンスフリーで使いやすくなった全自動AIロボット掃除機

今回紹介するのは、全自動AIロボット掃除機、Narwal Freo X Ultraです。以前Narwal Freoについてレビュー記事を書きましたが、さらに機能をアップデートして帰ってきました。

ロボット掃除機を使っていると、よくこんなことが気になりませんか?

  • 絡まった髪の毛を取ったりブラシのメンテナンスが面倒。
  • 頻繁にゴミ捨てが必要。
  • 掃除するたびにおもちゃやケーブルの整理が必要。
  • 水拭き掃除のモップの洗浄が面倒。

こんな悩みに対処できるロボット掃除機が、Narwal Freo X Ultraです。ダストボックスの大容量化や、数cmのおもちゃも回避できるようになったりとかなり使い勝手が上がっています。

たいしょん

高いスペックが本当に使い勝手の良さにつながっているのか、メリットやデメリットを含め解説していきます!

Narwalは、2016年創業と若いながらもMicrosoftドローン大手DJIHUAWEIなど世界で名を馳せるハイテク製品を製造する会社のエリートで構成され急成長しているメーカーです。

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この記事はNarwal Japan株式会社様より製品提供を受け作成しています。

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Narwal Freo X Ultraのスペック

Narwal Freo X Ultraのスペックを、従来型のNarwal Freoと比較しながら解説していきます。表の背景が水色になっている部分が、今回のアップデート部分です。

項目Narwal FreoNarwal Freo X Ultra
価格144,800円159,800円
最大吸引力(Pa)3,0008,200
メインブラシゴム&毛ブラシ (別売りの専用ゴムブラシ有り)絡まりゼロのフローティングブラシ (TÜV & SGS 認証取得済み)
ダストボックス/ダストバッグサイズ500ml1L(使い捨てパック)
900ml(付属ボックス)
ゴミ・髪の毛圧縮機能
ごみ捨て周期の目安3〜4週間2〜3ヶ月
ダストボックス除菌乾燥機能
障害物回避LDSレーダートライレーザーセンサー
ミリレベルの物体を検知可能
温度感知センサー
Dirt Sense 1.0一定以上の汚れた床を検知し、必要に応じてキレイ になるまで繰り返し水拭きをする一定以上の汚れた床を検知し、必要に応じてキレイ になるまで繰り返し水拭きをする
Dirt Sense 2.0どこのエリアが特に汚れているのかを 自動判別
カーペット性能自動モップリフトアップ 12 mm自動モップリフトアップ 12 mm
バッテリー性能最大稼働時間 / バッテリー容量 約210分 / 5200mAh最大稼働時間 / バッテリー容量 約210分 / 5200mAh
Narwal FreoとNarwal Freo X Ultraのスペック比較

従来型のNarwal Freoが144,800円なのに対し、Narwal Freo X Ultraはかなりの機能アップデートがされているにも関わらず159,800円と15,000円の価格差です。20万円を超えてくると手を出しづらいですが、この価格差ならNarwal Freo X Ultraも十分候補になりますね。

まず吸引力ですが、最大8,200PaとNarwal Freoの3,000Paを大きく上回る数値です。今まで取れなかったカーペット上の細かなゴミまで、しっかり吸い取ってくれそうですね。

Narwal Freo X Ultraから搭載されたトライレーザーセンサーは、Narwal Freoに比べ回避力が160%向上しています。このセンサーのすごいところは、数cmの小さなおもちゃやケーブルも検知して回避してくれるところです。ロボット掃除機をかけるときはまず片付けから始めますが、おもちゃぐらいであれば避けてくれるのはかなり助かりますよね。

ブラシについては髪の毛が絡まらないゼロフローティングブラシを新採用し、ブラシ自体のメンテナンスが楽になっています。掃除したブラシはなるべく触りたくないものですが、Narwal Freo X Ultraなら良さそうですね。

ダストボックスはなんと吸い込んだゴミを圧縮し、さらに除湿、除菌、消臭までしてくれます。それでいてごみ捨て周期は3ヶ月前後とかなりの長期間です。長くゴミを溜めておくと臭いが心配ですが、消臭もしてくれるので安心ですね。

たいしょん

スペックが本物なのか、実際に使いながら検証していきますね。

開封・セッティング

まずNarwal Freo X Ultraが到着してから設置するまでを解説していきますね。Narwal Freo X Ultraは箱がかなり大きく、二重になっていますので横に倒して引っ張って取り出しました。

箱から開封すると下記の付属品が入っています。

  • ロボット掃除機本体
  • ステーション
  • 清水・汚水タンク
  • 説明書
  • 洗浄液 x 1
  • 使い捨てダストパック x 3
  • 繰り返し使えるダストパック x 1
  • モップ
  • サイドブラシ

ステーションが一番重たいですが、両サイドに手持ちできるくぼみがありますので結構軽々と持てました。

ステーションを設置してロボット掃除機の電源を入れ、ステーションの電源も入れればとりあえず準備完了です。

水拭きをする方は、清水タンクに水道水を入れること、そして付属の洗浄液をステーション内部にセッティングすることを忘れないようにしましょう。

清水タンクを入れる手前のスペースに洗浄液を入れるスペースがある

ステーション部分に操作パネルがありますが、家のマークを押すとロボット掃除機がステーションから出てくれてブラシの交換やダストボックスの出し入れがしやすいです。

Narwal Freo X Ultraのメリット

僕の自室をNarwal Freo X Ultraで掃除しながら、まずはメリットを中心に解説していきます。

Narwal Freo X Ultraのメリット
  • 各モードでAI清掃ができ細かな設定が不要に
  • 優秀な水拭き清掃で清潔ピカピカな床に
  • 2つのダストボックスを使い分けできる
  • ゼロフローティングブラシでメンテナンスフリーに
  • 動作音が静か

各モードでAI清掃ができ細かな設定が不要に

Narwal Freo X Ultraの一番のメリットは、細かな設定不要で確実に清掃できる点です。すべてのモードでAI清掃ができるので、例えば汚れている部分を重点的に清掃し適した吸引力に自動で設定してくれます。具体的には、下記の4項目を自動で判定して清掃してくれます。

  • お掃除回数
  • 吸引の強さ
  • 隅っこの清掃度合い
  • 水拭き水分量
Narwal Freoアプリからモードをタップするだけで自動的に掃除してくれる
たいしょん

自分で設定するより正確なので、より確実にきれいにできますよ!

優秀な水拭き清掃で清潔ピカピカな床に

Narwal Freo X Ultraは、吸引だけではなく水拭き清掃もできます。しかも、ただ水拭き清掃ができるだけじゃないところが魅力ですね。

  • 独自のおにぎり型のモップブラシで隙間なくきれいに水拭き清掃ができる。
  • カーペットは濡らさないようモップが上がる仕様。
  • モップの洗浄と乾燥に対応。
  • 清水と汚水に分かれたタンクでメンテナンスが楽。

まずおにぎり型のモップブラシは、従来のNarwal Freoを引き継いでいます。円形のモップと違い中心部分が重なるので、まんべんなくしっかり水拭きができます。

おにぎり型のモップブラシ

モップはただ回転するだけではなく、押し込みながら床を掃除してくれるので手で雑巾がけをしたような拭きあがりになりますよ。

たいしょん

ベッドの下とか、ただでさえ掃除機も面倒な場所を水拭き掃除できるのはかなり便利です。

水拭きモードにしていてもカーペットを自動認識し、濡れないようにしてくれるのでモップを外さなくても安心なのはいいですね。

ただし毛の長いカーペットの場合、濡らしてしまう可能性があります。

カーペット付近に近づくとモップが上がり濡れないようにしてくれる
ロボット掃除機通過後のカーペットは濡れていなかった

Narwal Freoアプリのマップ上では、カーペット部分が格子状に表示され水拭きを回避していることが分かります。ロボット掃除機によってはカーペットも濡らしてしまう、あるいはモップをつけたらカーペットは清掃しない機種があるので、Narwal Freoのこの仕様はかなり助かっています。

格子状にラインが入っている部分はカーペット

水拭きに使う水のメンテナンスも簡単です。汚水と清水の2つのタンクに分かれており、清水側のタンクに水道水を入れ、汚水タンクに洗浄後の水が溜まっていきます。

左が汚水タンク、右が清水タンク
タンクは手で持ちやすくなっている

1時間ぐらい水拭き清掃し終わった時の汚水タンクの状態がこちらです。

たいしょん

きれいにしていたつもりが、床がかなり汚れていたみたいですね。

この汚水かなり臭そうですが、実は付属のフロアクリーナーで自動洗浄された状態の水が汚水タンクに貯まるので数日ぐらいであればレモンのいい香りがします。本来フロアクリーナーはモップの殺菌・消臭が目的ですが、汚水を捨てる際のニオイ対策にもなっていて一石二鳥ですね。

2つのダストボックスを使い分けできる

ロボット掃除機のダストボックスは、基本的に使い捨てか中身を捨てて繰り返し使えるタイプの2種類ですよね。僕の場合は新しくダストボックスを買うのが面倒なので、繰り返し使えるタイプがいいと感じています。

たいしょん

とはいえゴミを触りたくないので、使い捨てもいいんですよね。

そんな方向けに、Narwal Freo X Ultraは使い捨てタイプと中身を捨てて繰り返し使えるタイプの2種類のダストボックスが使えるようになっています。

中身を捨てて繰り返し使えるダストボックス
使い捨てタイプのダストボックス

使い捨てタイプのダストボックスは1Lタイプが3つ同梱されていますので、1年分は使えます。メンテナンスの楽さを取るか、繰り返し使えて経済的な面を取るかで使い分けできるので今までにないロボット掃除機ですよね。

たいしょん

個人的に乾燥したホコリや髪の毛が中心なら繰り返し使えるタイプ、落ちた食べ物や雑菌が多そうなゴミなら使い捨てタイプがいいかなと思ってます。

ゼロフローティングブラシでメンテナンスフリーに

髪の毛が絡まらないゼロフローティングブラシを新採用したNarwal Freo X Ultra、本当に髪の毛が絡まっていないのかチェックしてみました。

Narwal Freoのブラシ
Narwal Freo X Ultraのブラシ

下記の写真は1時間部屋を清掃したあとに取り出したNarwal Freo X Ultraのブラシです。1本ぐらい髪の毛が絡まっていないかなと確認しましたが、本当に1本も髪の毛が絡まっていませんでした。

髪の毛1本も絡まっていないNarwal Freo X Ultraのブラシ

そもそも部屋に髪の毛が1本も落ちていなかったのでは?とダストボックスも確認しましたが、ダストボックス内にはしっかり大量の髪の毛が入っていたので実力は本物ですね。

圧縮されたダストボックス内部は髪の毛がかなりたくさん入っている

高い回避性能でおもちゃを回避してくれた

ミリレベルの物体を検知できるトライレーザーセンサーの実力を検証するために、ねんどろいどのフィギュアを置いてみました。小さいとはいえ7,000円ほどするので、ぶつかって傷がついたら凹みます。

結果はどうだったかというと、Narwal Freo X Ultraがフィギュアを検知してしっかり回避してくれました

このときは壁際を掃除してくれていたのですが、フィギュアを中心に回って再度壁際の清掃に戻るような動きで回避してくれたので掃除残しが最低限で済んでいます。

たいしょん

お子さんがおもちゃを散らかしていても安心ですね!

動作音が静か

今回は下記の2つの動作音を検証しました。

  • 清掃&水拭き時の動作音
  • モップ洗浄時の動作音

まず清掃&水拭き時の動作音は、30dB前後で比較的静かな音でした。30dBは鉛筆で紙に書いている程度の音ですね。

モップ洗浄時の動作音は40dB前後で、同じ部屋にいると若干気になる騒音ですが数分で収まるのでそこまで気になりません。むしろステーションにゴミ集塵機能がないおかげで静かなぐらいです。

たいしょん

このあたりの数値は従来機種のNarwal Freoと同等でした。

Narwal Freo X Ultraのデメリット

Narwal Freo X Ultraのデメリットは、下記の2点です。

Narwal Freo X Ultraのデメリット
  • 最大の吸引モードにするにはモップを触って外す必要がある
  • 1cm程度の細長い脚にはぶつかりやすい

最大の吸引モードにするにはモップを触って外す必要がある

Narwal Freo X Ultraは最大8,200Paという強力な吸引力ですが、この吸引力を実現するにはモップを外して吸引モードのみで運用する必要があります。

モップは自動洗浄されて比較的清潔ですが、一度水拭きしたモップを手で触って外すのは若干抵抗があるかなといった感じです。本体にモップを格納するタイプのロボット掃除機もありますが、逆にメンテナンスしづらかったりするのでここは妥協するしかないかなと割り切っています。

1cm程度の細長い脚にはぶつかりやすい

Narwal Freo X Ultraが搭載しているセンサーは確かに小さなフィギュアでも回避してくれるほど優秀ですが、苦手なものも存在します。例えば幅1cm程度の細長い脚は、頻繁にぶつかっていました。

また、例えば下記のように家具と家具の間の通れそうで通れないスペースがある場合は何度か通ろうと角にぶつかっていました。

たいしょん

上記の部分は他社のロボット掃除機も同じなので、あまり気にしなくても良さそうです。

まとめ:清掃もメンテナンスも楽したいならNarwal Freo X Ultra

Narwal Freo X Ultraを実際に使ってみましたが、清掃もメンテナンスも楽したいならNarwal Freo X Ultraだなって感じました。事実楽ですもん。

ロボット掃除機は機能が増えるほどメンテナンスが面倒です。例えば水拭き掃除をする場合は、モップの洗浄や交換が面倒だったりします。さらに機能が増えれば、操作も複雑になっていくのが普通です。

Narwal Freo X Ultraはモップの自動洗浄をやってくれますし、洗浄液で殺菌までしてくれます。洗浄液で殺菌できる機種は、有名どころだとNarwal Freoシリーズのみです。性能も高いですが、AIのおかげでほぼ自動的に適した清掃設定にしてくれます。面倒くさがり屋な僕でも、今では積極的に水拭き清掃を使うようになりました。

たいしょん

面倒なことは嫌!でもしっかり水拭きもしたいって方はNarwal Freo X Ultraめっちゃおすすめです!

Narwal Freo X Ultra
総合評価
( 5 )
メリット
  • 各モードでAI清掃ができ細かな設定が不要に
  • 優秀な水拭き清掃で清潔ピカピカな床に
  • 2つのダストボックスを使い分けできる
  • ゼロフローティングブラシでメンテナンスフリーに
  • 動作音が静か
デメリット
  • 最大の吸引モードにするにはモップを触って外す必要がある
  • 1cm程度の細長い脚にはぶつかりやすい

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