【台湾旅行記】台北グルメ旅行!おすすめグルメ紹介②

旅行
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台湾の首都「台北(Taipei)」。観光、夜市屋台グルメ、お買い物、温泉まで楽しめる人気旅行先です。

そんな台北の、おすすめのグルメ、レストラン、費用、お土産などを、旅行記ブログ記事としてまとめてみました。写真と共に紹介します。

 

台湾の首都「台北」

中華民国(台湾)の首都である「台北(Taipei)」。

面積は東京23区の約半分、人口は約270万人のショッピング街や近代的なビルがある大都市。観光、夜市屋台グルメ、お買い物、温泉まで楽しめる人気旅行先です。

東京(成田)からのフライト時間は約4時間、日本との時差は1時間。

気候的には1年を通して旅行しやすいですが、中でも3~5月、10~11月が旅のベストシーズンと言われています。3~5月は、天気が良い日が多く、たくさんの南国フルーツが旬を迎えます。10~11月は、夏の暑さが落ち着き心地よく過ごせます。8~9月は台風に注意が必要です。日本より緯度が低い国とはいえ、12~2月は寒波の影響により気温がかなり低くなることがあります。

 

台湾旅行の事前準備

服装と持ち物、現金通貨と両替のレート、空港から台北中心地へのアクセス、便利な交通系カード「悠遊カード(EASY CARD)」、5000元が当たる旅行キャンペーンなど

台湾旅行の事前準備情報については、前回の台北旅行記事にまとめています。そちらをご覧ください。

 

台北旅行があまりにも楽しかったため、1ヶ月後にまた台北へ旅行してきました!(*_*)

今回は、その2回目の旅行記をブログ記事にまとめたものです。

 

羽田空港

羽田空港「スカイラウンジ(SKY LOUNGE)」

羽田空港国際線第3ターミナルの、4階国際線出発ゲートエリアにある「スカイラウンジSKY LOUNGE)」。

ラウンジのサービス内容は豪華ではありませんが、24時間営業という点が便利です。

 

利用可能な本人名義のカードと、当日の搭乗券を持っている人は無料で利用できます。利用可能なカード会社については、羽田空港公式ホームページでご確認ください。<https://tokyo-haneda.com/service/facilities/lounge.html

料金は、大人1,050円、4~12歳530円、0~3歳無料。カードではなく有料での利用時は、滞在時間は3時間までです。

サービス内容は、フリードリンク(ソフトドリンクのみ)、化粧室。ただし、軽食・アルコール飲料は有料です

 

座席数は56席。

足を伸ばしてリラックスできる席も。

喫煙エリアも完備。

清掃が行き届いたフロアで、ソフトドリンクが飲めて、スマホ等を充電しながらゆっくりできる。3時間1,050円ならば、十分なサービス内容かと思いました。

従業員・清掃員などのスタッフさんがとても丁寧で、安価なラウンジですが気持ちよく過ごさせてもらいました。

 

羽田空港の第3ターミナル(国際線ターミナル)

羽田空港の第3ターミナル(国際線ターミナル)には、日本らしいものがたくさんありました。

展示品かと思いきや、まさかの商品!(;’∀’)

円安の今、富裕層のインバウンド旅行客にとっては高くない価格なのかもしれません。文房具から日本伝統工芸品まで、低品質なものを高値で売りつけるわけではなく、ちゃんと高品質なブランド商品をしっかりした値段で売っている印象でした。海外の空港ならば、パッとしないお土産品を高い値段で売っていることも珍しくないので、羽田空港は良心的ですね。

 

今回の利用した航空会社は「タイガーエア台湾」。台湾の格安航空会社です。虎のキャラクターが可愛いです。

羽田空港第3ターミナルから桃園国際空港第1ターミナルまで、運賃は片道31,500円/人でした。フライトの1週間前に予約したので、前広に取ればもっと安いと思います。

機内販売の内容はソフトドリンク・缶ビール・軽食など、ピーチとさほど変わりません。しっかりめの食事も提供していますが、機内食は事前予約が必要です。移動だけなら、サービス内容は十分かと思います。

ちなみに、ヨーロッパの格安航空については、こちらの記事で紹介しています↓

 

食べ物・グルメ情報

【ドリンク】台北駅2階の「料杯杯茶屋(Bobo Labo)」

台北駅は、路線は地下にあり、地上に線路は見えない設計になっています。鉄道のプラットホームは地下2階にあり、地上2階には「微風」と呼ばれる広いフードコートがあります。

 

そのフードコート内にある、ドリンク専門店「料杯杯Bobo Labo)茶屋」。

電車の切符があればドリンク料金が1割引になるそうです。駅にある店舗ならではの割引ですね。また、自前のタンブラー・マイボトルを持って行くと5元(約24円)割引されます。マイボトル割引は、2022年から始まった台湾政府の取り組みで、どのドリンク専門店でも適用されるそうです。

 

イチオシ商品という「ウベ&タロイモミルク」(90元)を注文しました。

ウベ、タロイモ団子、仙草ゼリーなどの、台湾の定番スイーツ詰め合わせドリンクです。タロイモの優しい甘さを感じる美味しいドリンクでした。カップに描かれたイラストが可愛いです。

いろんなカスタムがあるようで、どれを注文するか迷います。

 

「微風」と呼ばれる広いフードコート内には、牛肉麺や牡蠣オムレツをはじめとした、定番の台湾料理のお店がいっぱい。軽食、カフェ、ステーキ、定食などバリエーション豊富に揃っています。

大戸屋や一風堂などの、日本食チェーン店もちらほらあります。無印良品もあり便利です。

 

台北駅の前には、昔、使用されていたディーゼル動車(ディーゼルカー)が展示されていました。

1923年、日本統治時代に作られたという日本製機関車。台湾で実際に走っていたそうです。保存状態が良く、きれいなまま展示されていますね。

 

【水餃子】豪季水餃専売店(台北車站店)

台北駅のすぐそばにある、水餃子専門店豪季水餃専売店(台北車站店)」。落ち着いた雰囲気の、ローカルな食堂です。

前回の台湾旅行記で訪問し、美味しすぎたので今回も訪問。台北駅に到着して一番に行ってきました。

 

朝から行列ができています。

ちょうど餃子を手作りされていました。ものすごいスピードで綺麗に餃子が包まれていきます。

 

餃子を30個注文しましたが、2人じゃ食べきれない量だと思われたのか減量されてしまいました(;’∀’)

豚肉の水餃子10個」(70元)。「エビの水餃子10個」(90元)。

中にはアンがぎっちり、肉汁たっぷり。エビはぶりんぶりんでとっても美味しいです。

 

酸辣湯麺」(60元)。

うどんのような麺はもちもち。スープはほどよい酸味でとっても美味しいです。

 

炸醤麺(小)」(50元)。

ジャージャー麵。甘辛いそぼろ肉ときゅうりを混ぜて食べる汁なし麺です。

 

混雑している店内へ、人の足元をぬって入ってきた猫ちゃん。人に慣れており、首輪をしています。こちらの飼い猫?なのでしょうか。

テレビのニュースでは、大谷選手の奥さんの話で盛り上がっておりました。

「大谷妻可爱模様曝光」。中国語はわかりませんが、漢字からなんとなく意味は察せます。

 

【台湾料理】青葉

1964年創業。中山にある台湾料理の老舗レストラン「青葉」。レベルの高い約200種類台湾料理を、お手頃価格で味わえます。

日本語メニュー完備で、日本語を話せるベテランスタッフもいるので安心して利用できます。

前回の台北旅行でも訪問したのですが、人気店ゆえ予約満席で入店できませんでした。今回はちゃんとネットで事前予約してやっと訪問することができました。

店内は、日本人観光客だけでなく、地元の常連客も多かったです。サラリーマンが会食で利用しているようなテーブルも。

メニューには、日本語だけでなく、料理のカラー写真付き。わかりやすいです。

また、料理には小サイズにあり、少人数でもいろいろ楽しめるようになっていて嬉しいです。小サイズならたくさん食べられるだろう、と沢山頼みましたが、小でもそれなりのボリューム。かなり満足感があるので、少食の方は注意です。

 

注文した料理が到着。颯爽と、ネコ型配膳ロボットが運んできてくれました。台湾でも導入されてるんですね!

 

豚レバーソテー(小)」(300元)

豚レバー炒め。レバーの身は柔らかく、ぶりんぶりんとした食感です。よそのお店では硬めのレバーが多かったのですが、こちらのレバー炒めは柔らかくトロトロしています。

 

豚の角煮(小)」(280元)

甘辛いタレで煮込んだ豚バラ肉。八角のスパイスが香る点が、日本の角煮との違いでしょうか。やわらかくプルプルで美味しいです。

 

からすみチャーハン(小)」(490元)

小さいサイズでもなかなかのボリューム感です!一人だけで食べるには多い量。チャーハンの上に乗せられた熟成したカラスミの切り身は、深い旨味、まろやかな甘味、ねっとりとした食感で大変美味しいです。台湾南部でとれたボラの高品質なカラスミだそうです。

カラスミはチャーハンの具にもたっぷりと混ぜ込まれており、カラスミをこれでもかと味わえるチャーハンでした!また来たら、ぜひもう一度食べたい逸品です(^^♪

 

いか団子」(160元)

しっかりとした硬めの食感。割ってみると、ぎちぎちに詰まっています。イカ数匹分がぎゅっとボールにされたみたいです。刻んだイカを手で練って弾力と甘味を引き出しているそう。味も濃く、とっても美味しいです。

 

マーボー茄子(小)」(260元)

人生で食べたマーボー茄子の中で、一番美味しかったです。茄子の外はカリっと、中はとろっとしており、家のガスコンロだと作れないようなマーボー茄子でした。大満足です!

 

かにおこわ」(1,200元)

カニ丸ごと一杯と炊いたおこわ。台湾では、宴の席には欠かせない究極のメニューだそうです。

カニとおこわは別々に調理されており、ひと手間かけた味わい。丸ごと乗ったカニが、インパクトがあります。

カニの身もたっぷり味わえます。

 

佛跳牆ぶっとびスープ)(小)」(760元)

中国福建省が発祥地とされる料理で、フカヒレ・干しアワビ・干しナマコなどの十数種類もの高級食材を、陶器の壺に入れて長時間煮込んで作るそうです。

こちらは小サイズ。大サイズは4,000元(約19,000円)もします!大きいサイズでしか提供していない店も多いため、2~3人用の小サイズで提供してくれているのは嬉しいですね。

『佛跳牆』という料理名の由来は、「この香りは、精進料理しか食べられない僧侶が壁を飛び越えてでもやってくる」と言われていることからきているそう。たしかに、アミノ酸の旨味が凝縮され、おいしそうな香りです。

また、漫画『美味しんぼ』9巻、アニメ26話に登場した究極の料理でもあります。

 

たまごプリン(小)」(70元)

日本の喫茶店で食べられるような硬めのプリンです。カラメルがほろ苦く、懐かしい味わい。

 

ニコニコしてプリンを食べてたら、店員さんが「サービスです!」と、こちらのデザートを持ってきてくれました!

丸めた温かいお餅にきな粉?ピーナッツ粉?と砂糖をまぶしたようなデザート。小さくてころころとしており可愛い見た目。素朴な美味しさです。

 

【パイナップルケーキ】サニーヒルズ(微熱山丘)

素材にこだわって作っている、大人気パイナップルケーキのお店「Sunny Hills微熱山丘/ウェイルーサンチョウ)」。

台湾在来種パイナップルあん100%、ニュージーランド産のバター、日本産の小麦粉、高級な卵など、こだわった素材を使用して作っているそう。

松山空港の近くに本店があります。松山空港駅3番出口から徒歩17分ほど。最寄り駅の「台北小巨蛋駅」からも徒歩16分です。

「そんな人気なパイナップルケーキなら、空港でも買えるでしょ!」と高を括っていたら、なんと桃園空港第1ターミナルのお土産ショップには、サニーヒルズのパイナップルケーキは売っていないということで、わざわざ本店まで行ってきました。(※桃園空港の第2ターミナルには売っているそうです。)

 

東京にも、南青山や銀座などにいくつか店舗があります。しかし、日本よりも台湾のお店で購入した方が安いです。

 

 

最寄りもMRTの駅から徒歩16分と、アクセスはあまり良いとは言えない場所にあるにもかかわらず、店内はお客さんでいっぱいでした。

店員さんの人数も多く、多くのお客さんに対応できていました。

 

店に入るとすぐに「ご試食いかがですか?」と日本語で席に案内され、そしてすぐにお茶とケーキが運ばれてきます。店を訪れた人には、お茶とケーキをサービスしているそうです。

1個50元するパイナップルケーキを、丸ごと1個も試食させてくれるなんて太っ腹ですね(*’▽’)そして、こちらのお茶も美味しいです。お茶も商品として販売されています。

パイナップルケーキのお値段は、10個入りで500元(約2,350円)。

南青山や銀座にある日本の店舗では、10個入りで3,500円で販売されています。台湾で購入した方が2割引きで買えるみたいですね。

 

一番小さいものは2個入りの商品。

 

ちょうど訪問したタイミングでは、アップルケーキがイチオシされていました。

「平安」、中国語で平穏無事を意味する縁起のいい言葉です。

製造工程の映像が、iPadで再生されていました。

 

他の店のパイナップルケーキと比べると、とにかくパイナップルあんの果肉感・繊維質感がすごいです。あんの味は、酸味がしっかりあり、旨味たっぷり。まるでパイナップルを食べているよう。生地は、比較的硬めでバターの上品な香りがします。

 

 

【お茶・パイナップルケーキ】一番屋

20年以上続く老舗のお茶屋さん「一番屋」。幅広いランクの茶葉をそろえているお店です。

手作りのパイナップルケーキも大人気。添加物不使用のパイナップルケーキは10個400元。もともとオーナーが趣味で作っていたものだそうですが、商品として販売したところたちまち人気商品になりました。

日本語堪能な方が多く、お茶の説明から、お茶の試飲やお茶請け菓子の試食など、楽しくお買い物できます(*’▽’)

 

ビルの3階にあり、看板が出ています。

お店に入るとすぐに、「パイナップルケーキの試食どうぞ~♪」と日本語で営業してくれました。日本人だとすぐにわかるのでしょうね(;’∀’)

生地は、しっとりとした食感で、バターの香りが強いです。バターをたっぷり贅沢に使用していることがわかります。あんは、パイナップルの果肉感が◎。ほんのりとした酸味があります。

帰りに空港でテキトーに買うパイナップルケーキよりは、ずっと美味しいと思います。足を運んで買う価値ありです。

 

買いやすい5個入りパイナップルケーキ(240元)も販売されていました。パッケージが可愛いですね(*’▽’)

 

台湾茶がずらり。種類豊富でどれを買おうか迷ってしまいます。

どれを買えばいいかわからずフリーズしていたら、店員さんが「お茶の試飲もありますよ~」と。せっかくなので、おすすめのお茶をいくつかいただくことに。

本格的な台湾式のお茶の淹れ方で、試飲させてもらえます。台湾茶は、一番最初にお茶に注いだお湯は捨てるのが基本だそう。2杯目から提供されます。

日本語で、ひとつひとつ丁寧にお茶の説明をしてくれました。お茶の名前、容量、お値段が記載された表を見せながら説明してもらえるので、わかりやすいです。

 

「お茶菓子もどうぞ!」とおすすめされ、食べてみるとおいしい!

左から、ドライマンゴー(成熟前)、ドライマンゴー(成熟後)、酸っぱくなく甘い梅干し。どれも素朴な味わいで、お茶に合います。

妻ゆーこ
妻ゆーこ

うまいこと営業されてしまった(;’∀’)(笑)

お茶も、パイナップルケーキもドライフルーツも美味しかったので、全て買って帰ることに。営業がお上手です。

 

芸能人や政治家など、著名人も訪れているようです。オーナーと共に撮影した写真がたくさん飾られていました。

写真を眺めていたら、オーナーの奥様?らしきマダムが流ちょうな日本語で「日本からですか?」と話しかけてくれました。

お茶の話や、震災の話など、いろんな世間話を。ニコニコと優しい雰囲気のマダムで、つい長く話し込んでしまいました。

「日本と台湾の距離は近いですよね(^^♪」とニッコリされ、日本人としてほっこりとした気持ちに。台北旅行の際は、またぜひ立ち寄りたいお店です。

 

パイナップルケーキのお値段は、5個で240元、10個で450元。賞味期限は、3週間ほど。

個包装です。

大きさは、だいたい4㎝×4㎝×2㎝ぐらいです。中にはアンがぎっちり詰まっており、持つとずっしりと重たいです。

お味は、甘さ控えめ。今回の台北旅行で購入したパイナップルケーキの中で、一番甘さ控えめの、上品な風味です。少し酸味もあり、大人向けな味。お茶のお供にぴったりかもしれません。パイナップルのアンは、繊維質で食べ応えがあります。

 

 

【パイナップルケーキ】「ザ・ナイン / オークラ プレステージ台北」

台北のホテルオークラ1階にある、ベーカリー・パティスリーで販売されているパイナップルケーキ「ザ・ナイン」。

観光ガイドブックには必ず掲載されている、有名なパイナップルケーキです。

チャイナモダンテイストの美しいパッケージ。さまざまな柄の華やかな箱に個包装されています。個包装なのでばらまき土産用としても人気です。プレゼント用にぜひ買って帰りたい一品。人気商品ゆえ、早く売り切れることもあるため、午前中に訪れるのがおすすめです。

 

お値段は、12個入りで550元、20個入りで900元。賞味期限は、3週間ほど。

大きさは、10㎝×3㎝×3㎝ほど。

お味は、今回購入したパイナップルケーキの中では、一番パイナップルの爽やかな果実香が強いです。バター感もほどよいです。

生地はぶ厚めで、比較的ハードで崩れにくく、しっとりとした食感。あんは、繊維質を感じる芳醇なジャムのような口当たりです。砂糖の甘さというより、パイナップル本来の甘さ。贈答品!という感じがする高級感があります。

 

 

【スイーツ】客家自製湯円

美味しい海鮮料理やガチョウ料理が食べられると評判の夜市「遼寧街夜市」。ローカルな雰囲気たっぷりで、他の観光夜市とはまた違った感じがします。

そんな遼寧街夜市の中にある人気スイーツ店「客家自製湯円」へ行ってきました。

あんこが入った白玉だんごの「湯圓(タンユエン)」や、豆乳から作ったるんとしたなめらかな舌ざわりの杏仁豆腐のような「豆花(ドウファ)」などの、台湾の定番スイーツが味わえます。

 

口コミによると行列ができていることが多いそうですが、たまたま空いている時間に訪問出来ました。ラッキーです。

カラフルな湯圓、タロイモ、シロップなど。甘い香りが漂っています。

 

湯圓も豆花も、トッピングがそれぞれ違うみたいです。

お店の前のテーブルについて、座ってゆっくり食べられます。

 

台湾っぽいものを食べたかったので、タロイモが入った冷たい豆花「芋頭豆花」(65元)を注文しました。アイスかホットを選べます。

大ぶりなタロイモがごろっと入った、食べごたえのあるスイーツです。1人で食べるとそこそこお腹いっぱいになりそうな満足感ある一品です。夫婦2人で分け合って食べました。

タロイモは、上品なさつまいものような素朴な甘さ。シロップも変に甘すぎず、優しいスイーツです。

 

食べ終わる頃には、お店の前には少し行列ができていました。空いていたテーブルもあっという間に埋まり賑やかな雰囲気に。行列ができていても、手際が良い店員さんがサクサクさばくため、思ったより待たずにすみます。遼寧街夜市観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。

 

【台湾式居酒屋】熱炒(ルーチャオ)

熱炒(ルーチャオ)」とは、安くてお手頃な炒め料理や海鮮料理を、ビールを飲みながら楽しめる台湾式の大衆居酒屋です。

新鮮な食材を使った台湾料理が、1皿100~200元程度で食べられます。

仕事帰りに利用する地元民が多く、週末の夜は大賑わいです。人気店は予約が無いと入れないことも。大衆向け居酒屋の賑やかな雰囲気を堪能できます。

支払い方法は現金のみであることが多いです。クレジットカードは使えないことが多いので、現金は多めに持っていきましょう。

 

 

海鮮料理のお店がたくさん集まっている夜市「遼寧街夜市」にある熱炒「鵝肉城活海鮮」。海鮮夜市の中でもひときわ目立つ看板があり、すぐに見つけられると思います。

 

店頭にはたくさんの海鮮食材が並んでいます。ここで、食材と調理法を注文します。

素材の重さで価格が決まります。また、時価の食材もあるため、店員さんに値段を確認しながら注文しましょう。調理方法は店員さんが「焼き?ゆで?」とカタコトの日本語で確認してくれました。「炒(炒める)」「蒸(蒸す)」「煮(煮る)」「炸(揚げる)」「生食(さしみ)」から選ぶようです。英語に自信がない人でも注文できるかと思います。

店名に名前が入っている鵝肉(ガチョウ)の料理もおすすめです。

 

写真付きでたくさんの料理が紹介されています。日本語で書かれているものもあり、わかりやすいです。食材から料理を選ぶのに悩んでしまったら、写真を指差しして注文することもできて安心です。

数多く並べられている海鮮食材の中には、日本ではなかなか食べられない珍しい魚も!

大きな顔と目を持つ魚の頭。札には「稀有地震魚」と書かれています。

稀有なんて言ってるから珍しい魚に違いない。ネットで検索してみると、なんとこちらは「リュウグウノツカイ」!

妻ゆーこ
妻ゆーこ

食べられる魚だったんか…!(;’∀’)

「食べると不老不死になる」なんていう伝説がある幻想的な深海魚リュウグウノツカイ。体長は3~5メートル、大きなもので10メートル。体重30~50キログラム。顔だけでこれだけ大きいのも納得です。

せっかくの機会なので注文してみました。

 

瓶ビールはセルフサービスです。自分で冷蔵庫からとってテーブルに持ってきます。

会計時に、店員さんがテーブルに残っている瓶を数えます。日本のように食事の途中で空瓶を回収してくれませんのでご注意ください。瓶ビールは種類によって70~100元と、他の熱炒店と同じ価格帯です。

 

注文した料理が到着しました。

乾杯!!

 

鵝肉(ガチョウ)の料理。

鶏肉よりは弾力があり、クセはなくジューシー。ビールが進みます!甘辛いソース、針ショウガ、九層塔(バジルの一種)と一緒に食べるようです。

 

熱炒店の定番料理でもある、アサリ炒め。

ネギ、ショウガ、空心菜、唐辛子などと一緒に炒めたアサリ料理です。醤油ベースで日本人の舌にも合います。ピリ辛でお酒にもぴったり。

 

リュウグウノツカイの蒸し料理。

生姜醤油ベースのタレで蒸し煮にされています。味は淡白で、食感はプルプルとしています。ゼラチン質で、豆腐や温泉卵を食べてるような感じです。

高級魚の扱いとなっているようですが、味はめちゃくちゃ美味しいというわけでもないような…(;’∀’)(個人の感想です)

 

海老のガーリック炒め。

海老の下には、ほうとう?のような平べったいモチモチとした麺が敷き詰められています。かなりのボリューム感です。エビにはしっかりと味がついていて、こちらもまたお酒に合います。

以上で、お会計は1,700元(約8,000円)ほどでした。海鮮食材メインであるため、他の熱炒店と比べると少し高いですね。

 

地元台湾人の常連客が多い印象でした。お店は一階・二階とキャパが多く、店内は賑やかで騒がしいです。ちょっと大きな声で話さないと聞こえないくらいです。ローカルな雰囲気を楽しむのにはぴったりのお店です。

台湾観光雑誌によく記載されている有名店とだけあって、日本人観光客も少なくありません。日本人への対応も慣れた様子でした。

 

トイレ完備で安心。「美男子」と書かれた男子トイレ。

イケメンしか利用できような、入りにくい雰囲気です(;’∀’)(笑)

 

【スイーツ「豆花」】庄頭豆花担

豆乳から作ったるんとしたなめらかな舌ざわりの杏仁豆腐のような「豆花(ドウファ)」。栄養満点で、台湾の産婦人科では妊婦さんにおすすめされるほど身体に良いとされる食品なのだそうです。

そんな台湾スイーツの代表格ともいえる豆花の人気店「庄頭豆花担」がこちら。

鮮やかな緑色の店構えで目立っているため、遠くから見てもすぐにわかります。レトロなカフェ風の豆花専門店です。

どこか懐かしいレトロな雰囲気の店内です。

ヘルシーなトッピングが並んでいます。毎朝、お店で手作りしているそう。

注文方法は、通常の白い豆花か、珍しい黒豆を使用した豆花のどちらかを選び、その後にトッピングを選びます。シロップの量は調節可能で、シロップを豆乳にすることもできるそうです。もちろん、既にカスタムされたメニューを選ぶこともできます。

トッピングはどれも素朴な美味しさです。

 

中央のグレーのごまプリンのようなものが、黒豆で作った豆花です。

黒豆は仕入れ値が高いうえに、作り方が難しいのだそうです。ゆえに、他のお店ではあまり見かけません。

白い豆花も黒い豆花も同じお値段で提供されています。こちらのお店に来たらぜひ珍しい黒豆の豆花を召し上がってみてください。

 

白い普通の豆花と、黒豆の豆花を注文。それぞれ気になるトッピングを入れてもらいました。2つで105元でした。

 

こちらの豆花のトッピングは、燕麥(オーツ麦)、紫米、ハトムギ、タピオカ。

身体に良い麦や、ビタミンC豊富な紫米など。美肌効果やむくみ防止、貧血などに効果がある、なんとも健康的なスイーツです。上に浮かんでいるのは、シロップの甘味が感じられる氷です。

 

もう一方の豆花のトッピングは、黒糖石花凍(黒糖の寒天)、あずき、オオムギ。

黒糖寒天は、ほのかに甘い香りを感じるヘルシーなトッピング。食物繊維豊富なオオムギ。紅豆(あずき)のおかげで、日本人にも馴染み深い味わいとなりました。

 

 

【小籠包】阿琪師小篭包

MRTブルーライン、忠孝復興駅の近くにある小籠包のお店「阿琪師小篭包」。道沿いにある半屋外の屋台です。レストランとはまた違う、ローカルな雰囲気を楽しめます。

豆花の人気店「庄頭豆花担」の近くにあったので、立ち寄ってみました。

小籠包は、豚肉やタロイモ、チーズなど7種類と種類豊富。お値段はそれぞれ90~120元でした。

こんな風に、建物と建物の間で営業しています。店の前にはテーブルが2つほど。小籠包は手作りで、店員さんは接客していない間は小籠包にあんを詰める作業をしていました。

注文を受けてから、せいろで蒸しあげてくれます。専用の蒸し器?から水蒸気があがり、その上にせいろをのせて調理。作る工程を見学できるのは、屋台のいいところですね。

「原味小籠包(豚肉の小籠包)」(100元)

そこそこ美味しいです。大行列に並ばないと入れない人気小籠包レストラン「鼎泰豊」と比べると、皮の中から出てくるスープは少なめで味も劣りますが…標準レベルの美味しさです。

針ショウガと合わせても美味しい。

 

 

【フルーツ・かき氷】陳記百果園

住宅街の中にある大人気フルーツパーラー「陳記百果園」。さきほどの豆花の人気店「庄頭豆花担」から徒歩圏内にあります。

贈答用の高級フルーツを扱い、高級ホテルやレストランにも卸しているフルーツ専門店です。そんな高品質な台湾フルーツを使用したフルーツジェラートやかき氷が人気。手作りのフルーツジャムやフルーツシロップも販売されており、日本へのお土産にもおすすめです。

フルーツが並べられています。

日本産のりんごや梨もありました。箱入り1,000元(約4,800円)と高価格で販売されています。

 

新鮮なフルーツだけでなく、手作りジャムやドライフルーツなども販売されています。

パッションフルーツ、グァバ、バナナなど、日本ではあまり見かけない珍しいジャムも。防腐剤・着色料などは一切使用していないため、開封後は一ヶ月以内に食べる必要があります。パンにつけるだけでなく、ヨーグルト、アイスクリームやかき氷シロップとして使っても美味しそうです。

 

ネットや国際電話で、日本から購入することもできるようです。

 

メニューはこちら。日本語版もありわかりやすいです。

ジェラートやかき氷、カットフルーツ、ジュース、スムージーなど。いろんな方法でフルーツを味わえます。

 

店内のイートインスペースには、フルーツの形をした可愛いテーブル。どうぶつの森で見たことあるようなキュートな家具です。

 

マンゴーかき氷(シングル)」(260元)

妻ゆーこ
妻ゆーこ

…お、美味しすぎる!超濃厚!

マンゴーのジェラートはねっとり濃厚で、今までに食べたことないくらい美味しいフルーツジェラートです。お砂糖の甘さというより、フルーツ本来?素材の甘味うま味を堪能できます。かき氷の部分にはフルーツシロップ?と練乳がかかっており、最後まで飽きることなく美味しく食べられます。

ジェラートは、ミルクを使用しておらず、新鮮なフルーツに糖蜜を加えて作っているそう。訪問したタイミングが冬の寒い時期でしたが、ジェラート目当てにやってくるお客さんが少なくありませんでした。ジェラートは7種類もあり、どれにしようか時間をかけて迷っている人が多かったです。

フルーツジェラートは旬のフルーツで作るため、マンゴージェラートが必ずあるのは3~10月ごろまでとのこと。

そしてなにより、たっぷりのマンゴー果肉!ねっとり柔らかく超濃厚です。

夫レージ
夫レージ

これが”幸せ”か…

マンゴーかき氷というと、台湾に来たら食べてみたい定番スイーツ。いろんなお店で提供されていますが、こちらのフルーツパーラーで食べて良かったです。

 

パイナップルのユーフォー」(220元)。

フルーツのヨーグルトシャーベットだそう。シェイクのような感じです。

こちらもパイナップル本来の甘味を活かした味わい。パイナップルのジューシーな甘味、ほんのり酸味。ビタミンたっぷり。身体に良いものを飲んでいるような、美肌効果を得た感じがします。

 

カットフルーツの「ドラゴンフルーツ」(200元)。

南国フルーツのイメージが強いドラゴンフルーツ。日本でも沖縄や九州地方で栽培されているそうです。果肉部分は白いものが一般的ですが、写真のように赤色のものもあるそう。黒いぽつぽつとしたものは種子で、やわらかいため果肉と一緒に食べられます。

果汁が真っ赤!夫婦2人とも歯を真っ赤にして記念撮影しました。いい旅の思い出です(^^♪

 

ご夫婦二人三脚で経営されているとのこと。素敵すぎるツーショット写真です。

日本の有名人も数多く来店しているそうで、店内にはサインがたくさん飾られていました。渡辺直美さんやはるな愛さん。渡辺直美さんは台湾と日本のハーフでしたね。

 

【牛肉麺】天下三絶

台北版のミシュラン・ビブグルマンに掲載された牛肉麺が有名なレストラン「天下三絶」。

牛肉麺というと大衆食堂でお手頃価格で食べられるB級台湾グルメというイメージですが、こちらでは赤ワインを片手にラグジュアリーな空間で牛肉麵を食べることができます。

MRTブルーラインの忠孝復興駅・忠孝敦化駅が最寄です。

2019年、2020年とミシュランビブグルマンを獲得しています。お店の入口横には、著名人たちのサインがたくさん書かれていました。

日曜日の13時ごろに予約無しで訪問しましたが、10分ほど待って入店することができました。

メニューはこちら。日本語でも表示されていてわかりやすいです。

大衆食堂では100元前後で食べられる牛肉麺ですが、こちらの天下三絶の牛肉麺はその3倍以上の価格設定です。

3種類の麺から選ぶことができるみたいです。

洋風パスタのような素麺も。

定食メニューもあります。

おつまみメニュー。

瓶ビールは180元。台湾居酒屋だと100元ほどなので、こちらはちょっと高級なレストラン価格ですね。

まずはビールで乾杯!旅行で昼から飲むビールほど美味しいものはありません。

 

天下絶品牛肉麺」(290元)。

大衆食堂の牛肉麺と比べると、お上品な味のスープです。麺は平たくモチモチとした食感。そして、牛肉が柔らかくてとても美味しいです!!上質な牛肉を使っていることがよくわかります。お値段が高いのも納得です。

 

「牛筋と牛すね肉入り麺」(380元)。

骨付き牛肉とハマグリ?で出汁をとった、優しく旨味たっぷりのスープです。お肉は柔らかくホロホロで、見た目に反して骨から取り外して食べやすいです。

できることなら毎朝飲みたいほど、優しく美味しいスープです。

 

食後には梅酢のサービス。後味がさっぱりします。

以上でお会計は935元でした。サービス料が含まれます。

 

創業者が元々はインテリアデザイナーだったということもあり、内装はこだわっているそう。

牛肉麺屋さんとは思えない豪華なシャンデリアです。お店のいたるところに、絵画やオブジェなどのアート作品が飾られています。

 

店内の奥には、特別なお客さんのためのVIPルーム。

店員さんに許可をもらって、写真撮影だけさせてもらいました。

なんと壁一面にクジャクの羽が貼られています!絵や壁紙ではなく、本物の孔雀の羽が1枚ずつ貼られているのだとか。

 

廊下には、数多くの芸能人・スポーツ選手・有名人のサインがずらりと飾られています。

 

 

【マッサージ】不老松足湯台北信義行館

MRTの赤い路線「大安駅」にあるマッサージ店「不老松足湯台北信義行館」。なんと24時間営業。

観光の中心地から少し離れた場所にありますが、グーグルマップでの評価があまりにも高かったため気になり行ってきました。観光地ど真ん中のマッサージ店は、口コミ評価のバラツキが激しく心配でしたが、こちらは期待大です!

ひらがなで「ふろうまつ」と書かれ、和風のデザインの外観。

 

メニューはこちら。見たところ他のマッサージ店も、1,000元前後はするため、標準価格かと思います。

ゆっくり施術を受けたいところですが、私たち夫婦は日本の悲しき労働階級のため、台湾旅行は2泊3日と限られた時間しかありません…(*_*)他の予定もあるため、ここは仕方なく最短コースの足湯マッサージ40分850元をお願いしました。クレジットカード決済可能で助かりました。

 

観光地からは離れた場所にあるにもかかわらず、お店はお客さんでいっぱい。受付にて1時間後に予約できました。

施術の時間まで、近くのカフェでゆっくり待つことに。カフェの詳細は後述しています。

 

40分の足湯コースがスタート。日本人客だったためか、日本語ペラペラな方をマッサージ担当につけてくれました。東京に数年間住んでいたことがあるそうです。

まず、最初の10分は足湯から。漢方の入浴剤?を入れた足湯につかりながら、肩・首のマッサージをしてくれます。

足湯の温度は自分で調整可能。「好みの温度に調整してくださいね~」とのこと。

こんな様子で、大盛況のマッサージ店です。

足湯の後は、個室の施術室へ案内されます。できて間もないお店なのか、館内はとっても綺麗でした。

足つぼマッサージかと思いきや、ひざから下の足全体マッサージでした。痛くて気持ちいいマッサージを覚悟していたのですが、これはこれで気持ちいいです。

 

日本語ペラペラの40代くらいの台湾人女性が、おしゃべりしながらマッサージしてくれました。夫の方は気持ちよくてすぐに寝落ち。寝ているお客さんには話しかけずにそっとしておいてくれてよかったです。

会話の中で、マッサージ担当の方がおすすめする台湾グルメをいくつか教えてもらいました。

まず一つは、お粥と何種類もの台湾の小皿料理が楽しめるお店「小李子清粥小菜」。こちらのマッサージ店から徒歩9分の場所にあります。

夕方17時から朝の6時まで営業しているお粥専門店です。深夜も営業しているのが不思議ですが、台湾人はお酒の後の〆としてもお粥を食べるそうで納得。現地人も満足の味と値段なのだそうです。

 

また、おすすめの台北の夜市は「華西街観光夜市」とのこと。

「他の夜市は観光客向けばかりの新しくて偽物の味ばっかりね(*_*)でも、ここの華西街観光夜市はまだ本物の台湾の味が残ってるよ!」とおっしゃっていました。

現地の方にこうやって観光情報を教えてもらえるのは嬉しいですね!他のマッサージ店ではなく、こちらに来てよかったです。お値段以上の満足度ですね。

 

施術後には、ハーブティー(漢方茶?)とちょっとしたデザートが準備されていました。

こちらの真っ黒なゼリーは、台湾の定番スイーツ「仙草ゼリー」です。香草の一種である仙草のエキスを入れて固めたゼリーで、ダイエットやデトックスの効果が期待できるそうです。

妻ゆーこ
妻ゆーこ

最後まで健康的だ!

 

週末はどの時間もそれなりに混雑しているみたいです。聞いたところ、一番すいていてすぐに施術を受けられる時間帯は夜中だそう。

 

 

【カフェ】彼得好咖啡

台湾のカフェチェーン店「彼得好咖啡Peter Better Cafe)」。2008年創業、リーズナブルで高品質な自家焙煎コーヒーを提供するカフェです。

店内には無料Wi-Fiがあり、パソコン作業や勉強をしているお客さんが多かったです。

マッサージの予約時間まで待つため、マッサージ店の道路を挟んで向かい側にある店舗に立ち寄りました。

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メニューはこちら。

 

ホットLサイズの「ティーラテ」(60元)と、アイスXLサイズの「塩キャラメルミルクティー」(85元)。

コーヒーショップではあるものの、台湾ではやっぱりお茶を楽しみたくて、ティーラテを頼んでしまいました。たっぷり大容量ですが、1杯300円前後とお手頃価格。そしてなにより、とっても美味しいです!

 

こちらのお店オリジナルのグッズが展開されているよう。コーヒーやオーツミルクなどいろいろと販売されていました。

 

 

【滷肉飯】大来小館

「滷肉飯料理グランプリ」で優勝したという台湾料理店「大来小館」。

最寄り駅はMRT東門駅で、永康街のちょっと小道に入ったところにあります。なんとこちらのお店の滷肉飯(ルーローハン)は、台北市主催第1回「滷肉飯料理グランプリ」でチャンピオンに輝いたそうです。

最低消費額は150元/人で、サービス料は10%です。クレジットカード決済可能。

メニューはこちら。日本人とわかると、日本語メニューを持ってきてくれました。

写真付きでわかりやすいです。

滷肉飯は、サイズを大中小と選べます。(大100元、中50元、小30元)

こちらのお店でも、高級食材を使った究極のスープ「佛跳牆(ぶっとびスープ)」が食べられるようです。

前述の台湾料理レストラン「青葉」では、760元で小さいサイズを注文できました。そう考えると、いろんなものを少しずつ食べたい旅行客にとっては、「青葉」のように小さいサイズでも提供しているお店は嬉しいですね。

切り干し大根の卵焼きや、ハマグリスープなどの、定番の台湾料理をあらかた食べられるようです。

 

まずはビールで乾杯!

瓶ビールは120元。台湾式居酒屋よりは少し高く、高級レストランよりは少し安いくらいの価格帯でしょうか。

 

滷肉飯/ルーローハン(中)」(50元)。

上品な甘いタレが香ばしいです。八角などのスパイス感はそこまで強くないため、屋台で食べるようなルーローハンと比べると上品な味付けに感じます。つけ合わせのタケノコはトロトロになるまで煮込まれており、こちらもとても美味しい。田舎のおばあちゃん家で食べたような、優しくて懐かしい気持ちになるおかずです。

滷肉飯は、他のお店のものと比べると油少なめであっさり系。創業者の娘さんが滷肉飯の油っこさが苦手だったため、試行錯誤し、娘さんも食べられるような滷肉飯を作ったことがこのレシピの起源なのだそうです。

 

鶏肉飯(中)」(60元)。

細切り鶏肉の鶏肉飯も、人気メニューのようです。

 

煎菜脯蛋切り干し大根の卵焼き)」(150元)。

こちらも台湾料理の定番。屋台でもおなじみの料理です。簡単に作れそうですし、お家でも作ってみたくなりました。

 

炸排骨/揚げパイコー」(95元)。

サクサクジューシー。甘い醤油タレで味付けされていて、それがとっても美味しいです。塩コショウがきいていて、お酒のおともにも、ご飯のおともにもぴったり。

 

以上で、お会計は495元でした。

ルーローファンコンテストで優勝したという滷肉飯は、それなりのお値段がするかと思いきや50元とお手頃価格。グーグルマップの口コミでは「料理をたくさん注文させられる」と低評価のものを見かけてドキドキしていましたが、実際はそんな心配なく、テキパキと丁寧な接客でした。

 

ちなみに、こちらから歩いていける距離に大人気の小籠包の店「鼎泰豊(ディンダイフォン)」があります。

明るい夕方時、まだ晩ご飯のピークとは言えない時間帯ですら、建物の外まで長蛇の列!

台北にはたくさんの美味しいローカルなお店がありますし、鼎泰豊(ディンダイフォン)は日本にもあります。並ぶのは諦めました(*_*)

 

直ぐ近くに、テイクアウト専用の鼎泰豊(ディンダイフォン)店舗もありましたが、こちらも行列。25分待ちでした。

人気店恐るべし。

 

【牛肉麵】永康牛肉麵

 

昔ながらの牛肉麺が味わえる、牛肉麺のお店「永康牛肉麵」。ミシュランビブグルマンに掲載されたお店です。

1963年創業の老舗で、最初は屋台からスタートしたお店でしたが、今では永康街を代表する名店となりました。ボリューム満点のゴロゴロとした牛肉がのった、昔ながらの牛肉麺の味は50年以上地元の人から愛されています。リピーター多数の人気店です。

 

先ほどの滷肉飯のお店「大来小館」から徒歩5分の距離にあります。

人気店ゆえ混雑していますが、回転率がいいため思ってたより待たされませんでした。入り口で待っていたら、店員さんが案内してくれます。

 

牛肉麵は大きく2種類ありました。紅焼牛肉麵(醤油ベースの辛口スープ)と、清燉牛肉麺(牛骨塩味ベース)。後者は、牛肉のうま味やコクがストレートに伝わる塩味スープで、クセが無く食べやすいです。辛い料理が苦手な方におすすめです。

牛肉麵のお値段は、300元前後。大衆食堂で食べるB級グルメのイメージがある牛肉麵としては、かなり高めの価格設定です。それでも、地元の人から長年支持され続けているとは…期待が高まります!

 

紅焼牛肉麵(Sサイズ)」(280元)。Sサイズでも普通のラーメンくらいのボリュームで満足感があります。

醤油ベースの辛口スープ。スープの表面には、たっぷりのラー油が浮かんでいます。牛肉のうまみをこれでもかと感じるスープです。牛肉麺特有の、八角をはじめとしたスパイスの香りはあまり感じません。香りが強い料理が苦手な人も、意外と食べられそうです。

ごろごろと入っている牛肉は、その無骨な見た目に反して、ほろほろとろとろで柔らかいです。食べる前までは「300元って、牛肉麺にしては高いのでは?」なんて思っていましたが、食べたら納得の美味しさです。ビブグルマンに選ばれただけはありますね(*_*)

麺はモチモチ感はそこまで強くありません。前述の「天下三絶」さんの牛肉麵の方が、もっちりしています。

 

清燉牛肉麺(Sサイズ)」(280元)。

牛肉のうま味やコクがストレートに伝わる塩味スープ。牛肉のうま味たっぷりの濃厚だしスープで、ごくごく飲めてしまいます。

 

【小籠包・朝ごはん】四海豆漿大王

台北駅と中山駅の間にある、朝ごはんと小籠包が人気の店「四海豆漿大王」。

観光ガイドブックには記載されていませんが、グーグルマップの口コミ評価が高かったため、気になり立ち寄ってみることに。

 

10時頃に訪問してみると、長蛇の列ができていました。期待が高まります(*’▽’)並んでる時間も楽しくなりますね。

行列は2列あります。入り口付近から店内の壁際(右側)に沿って並んでいる列は「イートイン(內用點餐)」用で、通路左側の厨房カウンターに沿って並んでいる列は「テイクアウト(外帶)」用です。ご注意ください。

日本語も飛び交い、日本人のお客さんも多いようでした。

メニューはこちら。

日本語のメニューや、写真付きのメニュー表もあるため、安心して注文できます。

 

注文方法は、こちらの注文票に書いて店員さんに渡せばOK。注文したい料理の数を書き込みます。

 

注文した料理が到着。

 

お目当ての「小籠湯包小籠包)」(90元)。8個入っています。ハーフサイズ4個でも注文可能。

1つ1つが大きく、ぷっくりと膨らんでいます。中にはたっぷりの肉汁スープ!とても美味しいです。これで90元はお得ですね。

 

台湾の人気朝ごはんメニュー「鹹豆漿」(30元)。

温かい豆乳を、お酢でおぼろ豆腐状に固めたスープです。お酢、しょうゆなどで味付けされ、中にはネギや油條(揚げパン)などの具が入っています。酸味のある豆乳スープという感じでしょうか。イソフラボンたっぷり。朝から健康的なものを食べた気がします。

 

焼餅+油條」(34元)。

台湾の焼きパンで、ごまをかけた薄くパリパリ生地のパンに、細長い揚げパン「油條」を挟んだものです。小麦の風味をこれでもかと感じられます。個人的な意見としては、なんだか味気ないような?(;’∀’)口の中の水分を全て奪われるので、スープや飲み物は必須です。

 

冰奶茶(アイスミルクティー)」(20元)。

ドリンク専門店に負けないほど美味しいです!豆乳を扱うお店だからこその美味しさでしょうか。テイクアウトの常連客?の方たちは、次々に豆乳やミルクティーをお持ち帰りしていました。中には、自前の水筒・タンブラーを持ってきて、入れてもらっているお客さんも。

 

肉包肉まん)」(20元)と、「菜包野菜まん)」(20元)。

皮は水分が多く、フワフワもちもち。ハイレベルな台湾の飲食店の中では、標準レベルの美味しさです。どうしても食べたい一品ではないかなぁと思います。(※日本ではこの肉まんを100円以下では食べられないと思いますので、日本人としては十分満足な味です。)

 

饅頭+蔥蛋+豬排(ネギ入り卵焼きと豚肉を挟んだ中華蒸しパン)」(40元)。

卵焼きも豚肉も塩分控えめな味付け。蒸しパンはフワフワもっちりです。

 

以上で、お会計は254元。現金しか使えませんので、ご注意ください。。

なにかと観光に便利な中山駅。中山駅近くのホテルに宿泊する方も少なくないと思います。近くに滞在の際は、ぜひ朝ごはんを食べに行ってみてください。

 

 

街歩き

台北の街を歩いていると興味深いものを見かけます。

 

ゲームセンターのクレーンゲームの商品をのぞくと、メタモンが変身したポケモン?のようなぬいぐるみが。可愛い。

ポテトカービィ。

 

やる気スイッチの学習塾。台湾にもあるのですね。

 

スーパーのお茶売り場。一列まるまるお茶だけの商品棚!コーヒー売り場よりもずっと広く、台湾でのお茶人気を実感しました。

コーヒーよりお茶派の私(妻)。

妻ゆーこ
妻ゆーこ

日本でもこれくらい種類豊富にお茶を売ってほしい…(*_*)

飲食店でテレビを見ていたら、ちょうど大谷選手の奥様のニュースが流れていました。

野球人気が強い台湾。大谷選手のニュースは、日本のメディアに負けないほど速報で報道されておりました。

「”大谷妻”可愛模様曝光」。中国語はわかりませんが、漢字からなんとなく意味が分かる気がします(笑)

 

以上、台湾旅行記でした。ご参考になれば幸いです。

 

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