プレオの鍵を紛失?ドアキーとエンジンキーが別でも作成可能

プレオの鍵紛失によるキー作成に強い鍵屋電話番号(0120-524-169)➿フリーダイヤルで無料見積り➿

 

こんにちは鍵屋KOロック「ケーオーロック」です!

前回のスバルXVに続き、今回は【スバル プレオ】の鍵を紛失したことによるキー作成に出張対応してきましたのでその紹介。スバル2連続投稿は激レアです👀

実際の車両と鍵情報

まずは実際に作業してきたお車がこちら。

スバル プレオのキー作成に出張対応
スバル プレオのキー作成に出張対応
  • メーカー:スバル
  • 車種:プレオ
  • 年式:平成13(2001)年辺り
  • 型式:RA/RV型
  • 鍵穴:ギザギザの刻みキー
  • 防犯:イモビライザーなし
  • エンジン始動方法:鍵を挿して回す
  • 備考:ドアシリンダーとイグニッションシリンダー(エンジン始動用の鍵穴)が別

プレオは2010年に生産販売が開始された2代目(L275F/285F型)から【ダイハツ ミラ】のOEM

プレオはイグニッションにツイストノブ(プラスチック製のつまみ)が付いているとイモビライザー搭載

プレオはドアとイグニッションの鍵がそれぞれ別のことが多い

今回のプレオはドアとイグニッションの鍵穴が別々でした。お客様曰く、以前イグニッションシリンダーだけ交換したとのこと。

要するに、普段から鍵を2本持ち歩き使い分けている状態。今回はどちらも紛失してしまった訳ですが…

ドアとイグニッションのキーが違う
ドアとイグニッションのキーが違う

たまたま経年劣化で壊れて交換したのかな?くらいに現場では思っていましたが、帰宅してプレオについて詳しく調べていたら、過去に【イグニッションシリンダーでリコール】が出ていたことが判明!

2008年にイグニッションキーシリンダーの不具合で、エンジンが始動しにくくなる現象が多発し国交省にリコールの届け出をした。 原因は、キーシリンダー内部の構造が不適切なため、経年劣化により内部機構が変形し、キーの回転角に対するスイッチの回転角が減少することであり、最悪の場合エンジンが全く動作しないこともある。新車購入から11年目までは無償であったが、2021年現在ではRAプレオの生産終了からすでに11年を過ぎているため全て有償となる。どんな車でもイグニッションキーシリンダーは摩耗部品のためいつかは起こりうる現象ではあるが古いプレオでは特にこの不具合が多数報告されており、ドアキーとエンジンキーが別という車両が多かった。

キーをひねった状態で小刻みに手を震わせると始動出来る場合がある。

スバル・プレオのwikipedia参照

今回のプレオがたまたまでは無かった訳です。知りませんでした。

てかリコールで鍵が2本持ちになるってなんやねん!めちゃ使い勝手悪くなるじゃない😵

作業の流れ

今回はドアキーとイグニッションキーそれぞれ作成する訳ですが、まずは簡単なドアキーから作成します。

ドアキー作成は簡単

ドアキーの作成はとってもシンプル。

ピッキングでドアシリンダーを回し、段差データを読み取り、データ通りにブランクキー「削る前の元になる鍵」を削るだけ。

今回は元からリモコンではなくキーを使って鍵の開け閉めをされていたのか、良い感じにキーウェイが摩耗していて非情にやりやすい!

サクッとドアキーの完成です👍

プレオの鍵紛失によるドアキー作成
プレオの鍵紛失によるドアキー作成

イグニッションキー作成

ドアキーが完成したら、お次はエンジン始動に必要なイグニッションキーを作成します。

ただなんか今回のイグニッション奥まってない?何かしらの部品外れてるだけ?スバル純正品?と少々不安になりましたが、ドアキーと同じブランクキー【M301番】を挿したら普通に挿さりました😅良かった…

イグニッションから新しい鍵を作成
イグニッションから新しい鍵を作成

ということで、早速鍵穴をスコープで覗いてL(ロー),H(ハイ)の配列を読みます。

と思いきや読めない!正確にはハンドルが物理的に邪魔で奥のピンが見えない。

今回イグニッションの位置が明らかにおかしいため、通常だったら見えるのかもしれません。実際に当たらないと分かりませんが…

インプレッションで0から作成するのは時間が掛かりそうなので、なんとしてもL,Hだけでも見たい。同業者にしか伝わらない😅

で、ハンドルに目ん玉こすりつける位の位置をキープすると、シリンダー内を照らすスコープの反射で奥のディスクの影が見える!これは同業者にも伝わらない☠️

とにかくディスクは見えないものの、シリンダー内部の壁の反射でL(ロー),H(ハイ)の情報を無事にGET♪

ここから先は【インプレッション】という方法で鍵を作ります。

インプレッションとは?

インプレッションとは、回らない鍵を回そうとする時に付く僅かな傷跡を頼りに段差を導き出す鍵屋の特殊技術☝鍵の種類で難易度は変わりますが、今回のプレオの様な車両系は傷跡が割と分かりやすい。

で、1ヶ所ずつ削っていったところ今回は8分の6がL,Hのそれぞれ高い段差。まあこれは運です。

最終的に一切の引っかかりなくスムーズに回れば完成♪エンジンも無事に始動しました😉

プレオの鍵紛失によるエンジンキー作成
プレオの鍵紛失によるエンジンキー作成

プレオのスマートキー作成も対応

今回のプレオは鍵を挿して回す【鍵挿しタイプ】でしたが、「ツイストノブ式」や「プッシュスタート式」の【スマートキー/アクセスキー登録】も即日対応しています。

ツイストノブ式のスマートキー

2代目(L275F/285F型)の生産が始まった2010年式以降で、エンジンを始動させる際にツイストノブ「プラスチック製のつまみ」を回すプレオはイモビライザーが搭載。

今回のような金属キーを作成しただけではツイストノブが回らず、エンジンを始動させることができません。専用の機械を使ったイモビライザー登録が必要です。

ちなみに、ツイストノブ式はOEM供給元である【ダイハツ ミラ】のスマートキーが採用されているため、登録方法もスバル式では無くダイハツ式となります。

プレオのツイストノブ式スマートキー登録に対応
プレオのツイストノブ式スマートキー登録に対応

プッシュスタート式のスマートキー

プレオプラス「ダイハツ ミライースOEM」の途中から採用されている、プッシュスタートボタンを押してエンジン始動させるスマートキー/アクセスキーの紛失登録も対応可能です。

こちらもOEM供給元であるミライースのスマートキーが使われているため、ダイハツ方式でイモビライザー&スマートキー登録を行います。

プレオプラスのスマートキー紛失登録に対応
プレオプラスのスマートキー紛失登録に対応

費用と作業時間

プレオの鍵を紛失した時のキー作成に掛かる費用は、使われている鍵の種類やドアキーとイグニッションキーが一緒かどうかでそれぞれ異なります。

●鍵挿しタイプ(ドアとエンジンキーが一緒)
費用:総額¥1万5千円~¥2万円+税
作業時間:約20分

●鍵挿しタイプ(ドアとエンジンキーが別)
費用:総額¥2万5千円~¥3万円+税
作業時間:約1時間

【ツイストノブ式スマートキー】はAとBどちらを作成したいかお客様で選んで頂けます。Aの方が若干安いですが、リモコン機能やスマートキー機能は使えません。

A.メインキー登録作製
費用:総額¥4万円〜¥5万円+税
作業時間:約30分〜40分

B.スマートキー登録作製
費用:総額¥4万5千円〜¥5万5千円+税
作業時間:約30分〜40分

●プッシュスタート式スマートキー
費用:総額¥4万5千円〜¥5万5千円+税
作業時間:約30分〜40分

出張エリア・夜間早朝で費用に幅があるため、確定金額は電話にてお問い合わせ願います。

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出張対応エリア

出張対応エリアはイモビライザーの有無で異なります。

■イモビライザーなし(鍵挿しタイプ)の場合
千葉県,茨城県,埼玉県の一部

■イモビライザーあり(ツイストノブ式&プッシュスタート式)の場合
千葉県,東京都,茨城県,埼玉県,神奈川県,栃木県,福島県の一部

 

【スバル プレオ】の鍵,スマートキー,アクセスキーを無くしてお困りの方は、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

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