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24ツインパワー4000XGのインプレ!密巻きのトラブルなしでサワキャスに使い易い

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5月に入りいよいよ24ツインパワーが店頭に並び始めましたね。

私は予約していたので、4月末に入手することができました。

今までのツインパワーはひとつ前のステラを超えることはなかったとのことですが、今回はひとつ前のステラである18ステラを超えているという前評判でワクワクで、気になっておりました。

ちなみに私が購入した番手は24ツインパワー4000XGです。

サワラキャスティングにメインで使うために購入しました。

実は今年の2月に24セルテートLT5000D XHを購入していましたが、こちらはサワラキャスティングの他にもカツオキャスティングなど更に大きめの魚を狙うために購入しました。

今回の24ツインパワー4000XGは完全にサワラキャスティング目的で購入しました。

24セルテートLT5000D XHのインプレ記事は以下を参考にしていただければと思います。

この記事では、24ツインパワー4000XGを実際に使ってみて感じたインプレやC5000XG24セルテート、20ツインパワーとの比較など書こうと思います。

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24ツインパワー4000XGとC5000XG、24セルテートとのスペック比較

24ツインパワー4000XGとC5000XG、24セルテートとのスペック比較

私が24ツインパワー4000XGを買おうと決めた理由に行く前に、その前提条件になる購入候補に挙げていた他のリールとのスペック比較をしておきます。

【購入候補】

  1. 24ツインパワー4000XG
  2. 24ツインパワーC5000XG
  3. 24セルテートLT5000D XH(既に購入済)

以下が、購入候補のリールのスペック比較です。

今回は購入候補ではなかったのですが、参考までに24ツインパワーC3000XG、24セルテートのLT4000 CXHとLT5000D CXHも表内に入れておきます。

そして24セルテートLT5000D XHは既に購入済でご機嫌に使っております♪

これを横目に見つつ、今回、24ツインパワー4000XGの購入を決めた理由に行きたいと思います。

品名 ギア比 最大ドラグ力
(Kg)
自重
(g)
糸巻量
PE(号-m)
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル
長さ(mm)
ベアリング数BB
/ローラ―
メーカー希望価格(円)

24ツインパワー
C3000XG 6.4 9 215 1-400, 1.5-270, 2-200 94 55 9/1 54,000円
4000XG 6.2 11 260 1-490, 1.5-320, 2-240 101 57 9/1 55,000
C5000XG 6.2 11 265 1.5-400, 2-300, 3-200 101 57 9/1 56,000
24セルテート


LT4000 CXH 6.2 12 235 1.5-200 99 60 10/1 58,600
LT5000D CXH 6.2 12 245 2.5-300 105 60 10/1 60,600
LT5000D XH 6.2 12 290 2.5-300 105 65 10/1 61,600

24ツインパワー4000XGを選んだ理由

それでは、24ツインパワー4000XGの購入を決めた理由に行ってみましょう。

まずは結論ということで、私が24ツインパワー4000XGの購入を決めた理由を列挙すると以下の感じです。

【24ツインパワー4000XGの購入理由】

  1. 密巻き(インフィニティループ)を実感してみたかった
  2. ガンメタカラーのデザインが気に入った
  3. 湾奥のサワラキャスティングではPE1.5号が200m巻ければ十分
  4. 18ステラを超えたと前評判
  5. 20ツインパワーでメーターサワラなどで実績確認済

密巻き(インフィニティループ)を実感してみたかった

まずは発売前からだいぶSNS等でも話題になったツインパワーへの密巻き機構の搭載についてです。

既に22ステラでは搭載されている機構ですが、何人かの中にはキャスト時に、ラインが塊りで放出されるといった密巻きのトラブルが起きる人がいたようです。

私も特にそこが最初気になっていました。

特にサワラキャスティングはジャークやトゥイッチといったラインを意図時にたるませ、それを巻き取るといった動作を頻繁にします。

このラインをたるませながら巻き取ることが、密巻きトラブルに繋がってしまうかも?と気になっておりました。

ある程度テンションをかけて巻いてくる分にはトラブルにならないとは思ったのですが。

ただ一度、22ステラを借りて密巻きの飛距離の凄さは実感していたのと、22ステラを使っている周りの方々からはトラブルの声を聞いていませんでした。

最終的には、私自身が元々リールの設計をしていたことから、そもそも新しい機構に興味がありましたし、それだけに自分自身で使ってみて確認してみたいと思いました。

ガンメタカラーのデザインが気に入った

24ツインパワーのガンメタカラー
出典:シマノホームページ

次に購入の決め手となったは、ガンメタの落ち着いたカラーリングといったデザイン面です。

上記はシマノホームページからお借りした24ツインパワーの画像ですが、どうでしょう?ガンメタカラーが格好良いですよね。

上記の写真は多少ガンメタが強調されていると思いますし、実際に購入してみると写真と少しは差は感じるかとは思いますが、前作の20ツインパワーよりは自分好みでした。

以下は私が持っている前作の20ツインパワーですが、この時はゴールドの差し色がところどころありました。

個人的には、ゴールド系より、ガンメタカラーで落ち着いた雰囲気のほうが好きだったというわけです。

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湾奥のサワラキャスティングではPE1.5号が200m巻ければ十分

続いてライン巻取り量です。

今回は私のホームでもある伊勢湾奥のサワラキャスティングでメインで使うリールを買おうと思っていました。

私は湾奥のサワキャスではPE1.5号を使っているので、それが200mぐらい巻ければ良いと思っていました。

ライン巻取り量だけを考えるとC3000XGでも良いかもですが、伊勢湾奥のサワキャスでは巨ブリがかかったりもするので、それを考えるとC3000XGだとパワー的に心配な面がありました。

18ステラを超えたと前評判と20ツインパワーでの実績

シマノのフィールドテスターでもある村田さんも24ツインパワーは性能面で、18ステラを超えていると前評判を言っていましたよね。

ツインパワーはステラに次ぐ後継機種ですが、今までは前作のステラを超えることはなったようです。

例えば20ツインパワーが14ステラを性能面で超えることはなかったとのことです。

それを今回は超えたというのですから、さすがに営業トークは入っているとは思いますが、釣り人としては気になりますよね。

あとは自分自身が前作の20ツインパワーを今までサワラキャスティングで使ってきて、メーターサワラも釣り上げましたし、その高い性能は実感していたので安心感もありました。

24ツインパワーと20ツインパワーの比較

24ツインパワーと20ツインパワーの比較

前作の20ツインパワーの話しが出たので、ここで20ツインパワーと24ツインパワーの比較もしておきましょう。

ちなみに上の画像は左が20ツインパワーC5000XGで右が24ツインパワー4000XGです。

スペック比較

当たり前かもですが同じ番手であれば、20ツインパワーと24ツインパワーのスペック値は同じですね。

品名 ギア比 最大ドラグ力
(Kg)
自重
(g)
糸巻量
PE(号-m)
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル
長さ(mm)
ベアリング数BB
/ローラ―
メーカー希望価格(円)

24ツインパワー
C3000XG 6.4 9 215 1-400, 1.5-270, 2-200 94 55 9/1 54,000
4000XG 6.2 11 260 1-490, 1.5-320, 2-240 101 57 9/1 55,000
C5000XG 6.2 11 265 1.5-400, 2-300, 3-200 101 57 9/1 56,000
20ツインパワー


C3000XG 6.4 9 215 1-400, 1.5-270, 2-200 94 55 9/1 49,000
4000XG 6.2 11 260 1-490, 1.5-320, 2-240 101 57 9/1 51,200
C5000XG 6.2 11 260 1.5-400, 2-300, 3-200 101 57 9/1 51,800

追加されている機構(搭載テクノロジー)の比較

以下はシマノの公式ホームページを参考に20ツインパワーと24ツインパワーで搭載されているテクノロジーを比較してみました。

これを見ると今回、24ツインパワーに5つのテクノロジーが新たに追加されたのが明らかだと思います。

搭載テクノロジー 20ツインパワー 24ツインパワー
HAGANEギア
HAGANEボディ
マイクロモジュールギアⅡ
Xシップ
サイレントドライブ
Xプロテクト
Gフリーボディ
AR-Cスプール
ロングストロークスプール
CI4+
リジッドサポートドラグ
S A-RB(ベアリング特殊防錆処理)
ワンピスベール
海水OK
インフィニティループ NEW
インフィニティドライブ NEW
インフィニティクロス NEW
デュラクロス NEW
アンチツイストフィン NEW

ちなみに、24ツインパワーの登場によって20ツインパワーの実売価格は1万円近くも安くなっていますので、それほど新しい機構に興味がない方は、20ツインパワーがおすすめです。

だいぶ値段が下がった状態で、ここまでの性能を手にできるのでお買い得だと思います。

以下は私がサワキャスで使っている20ツインパワーC5000XGのインプレ記事になりますので、こちらも参考にして頂ければと思います。

実釣動画もありますので、言葉で伝わりづらいところは、動画もご覧頂ければと思います。

24ツインパワー4000XGの実釣インプレ

24ツインパワー4000XGの実釣インプレ

ここからはサワラキャスティングにおける24ツインパワー4000XGの実釣インプレを実釣動画も交え、お伝えしたいと思います。

密巻き(インフィニティループ)のトラブルはある?

5月初の段階で、3回の釣行で計20時間ぐらいは24ツインパワーを投げまくっていますが、今のところ密巻きのトラブルは起きていません。

毎回、ジャーク、トゥイッチをやっていますが、トラブルゼロです。

ドラグ音は?

インフィニティループによりドラグ性能も上がっているとのことですが、サワラの早い遊泳力にも、滑らかにドラグが対応してくれますし、ドラグ音も快適です。

サワラをかけた後のドラグ音は、かなりテンションが上がります。

この辺りは後述する実釣動画を見て頂いた方が伝わると思います。

異音(シャリシャリ音、キュルキュル音)はある?

異音があるか気にされている方もいらっしゃると思いますが、私は今のところシャリシャリ音、キュルキュル音といった異音は感じていません

正直、20ツインパワーの時はシュルシュル音があるなと思ったことはありました。

ただ特に釣りに影響はなかったです。

この辺りは個体差があるかもですねー。

半プラ問題はどうか?剛性が低いと感じるか?

これもツインパワーに良く聞かれる問題ですよね。

ツインパワーは特に負荷のかかる足にはアルミを採用していますが、フタ側はCI4+といって樹脂をカーボン繊維で強化した複合材料となっています。

複合材料とはいえプラスチックなので、半分プラスチック(半プラ)と言っているわけです。

私自身、学生時代の専門が材料でもあったので、カーボン繊維で強化した樹脂の剛性は何度も試験をしてきたので、高強度の実感はあります。

また先日、おそらく巨ブリをかけた際に剛性の問題は感じなかったです。

無理なファイトをしてしまい残念ながらラインブレイクしてしまいましたが。。。

この辺りも動画ができたら、アップしたいと思います。

ハンドルノブはラウンドタイプに交換したい

24ツインパワーの4000XGのハンドルノブはT字タイプです。

C5000XGになるとラウンドノブになります。

慣れの問題かもですが、私自身はラウンドノブを使い慣れているというのもあり、何度かの釣行でノブから手が滑ったり、巻きづらいさを感じたので、どこかのタイミングでラウンドノブに交換したいと思っています。

実釣動画

以下は、24ツインパワーでサワラやブリをかけた時の実釣動画になります。

キャストフィーリングやドラグ音など参考になるかと思います。

アマゾンや楽天でも買うとお得

24ツインパワーはアマゾンや楽天でも買えますね♪

基本的にアマゾンや楽天は釣具屋で買うよりも安く、更にポイントも貯まるのでおすすめです。

私はアマゾンを良く使うのですが、いつの間にかポイントがたまってルアーや小物をポイント使って無料でゲットしています!

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25ツインパワーSWはいつ発売?

ここまでは24ツインパワーのインプレなどを書いてきましたが、25ツインパワーSWの発売を気にされている方もいるのではないでしょうか?

前作の時は、汎用リールの20ツインパワーが発売された翌年にSW機のツインパワーが発売されましたよね?

それを考えると来年の25年あたりに25ツインパワーSWとして発売される可能性は大きいのではないでしょうか?

サワラキャスティングでは、それほど使う場面はないかと思いますが、もう少し大型の魚のキャスティングやジギングを考えるとSW機が欲しいところ。

私自身、買うかどうかは分かりませんが、興味はあるのでアンテナは貼っておこうと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は24ツインパワー4000XGのインプレについて書いてみました。

インプレをまとめると以下のような感じで、個人的には今のところすごく気に入って使っております。

皆さんの購入の参考になりましたら幸いです。

  1. サワキャスで密巻きトラブルは起きていない
  2. 密巻きのキャストフィーリングは良い
  3. ガンメタカラーのデザインが気に入った
  4. サワラをかけた後のドラグ音は最高
  5. ハンドルノブはT字からラウンド型に変更したい

以下の記事にこれからサワラキャスティングを始めたい人向けにおすすめのリールやロッド(ブレードジギング、ミノージャーキング)をご紹介していますので参考にして頂ければ嬉しいです。

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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