にっぽん応援ツーリング2022レポート⑸錦帯橋と岩国城、柏原美術館、吉川史料館(山口県岩国市)〜下関の宿 [ツーリング]
厳島神社からの続きです。
高速で岩国インターで降りて、錦帯橋を目指せば良いので分かりやすかった。
高いところから海を見下ろすように走る高速。
錦帯橋近くの駐車場は、錦帯橋の右手の橋を渡った所に無料のアスファルト舗装された駐車場があり、そちらへ停めた。
錦帯橋の左手の河原にも駐車場があったが、じ、砂利で・・・(>人<;)
砂利はダメなのー(笑)
重たいバイクは、砂利の上で動かすのはとても大変。
そして、砂利は沈んだりするので、足がつかなくなる可能性大!!
(両足を伸ばすとつま先しかつかないのです)
革パンを脱ぎスニーカーに履き替え、出発。
初めて見る錦帯橋は、ずっと来てみたくて、憧れていた。
す、ご、いーーー(*゚∀゚*)
いま何時代?
浮世絵の世界
一段が小さくて、低め。
遠くの山の上に、岩国城(実際の場所と少し変えて復元し博物館となっている)が見えた。
次はそちらへ行ってみる。
ロープウェイを使うらしい。
ロープウェイがどんどん登っていき、みるみるうちに錦帯橋を見下ろす山の上へ。
少し歩いて岩国城に到着。
中には刀剣や甲冑、橋の模型などが展示されていた。
展望台となっている天守閣からはすんごい絶景が・・・!!
昔とほとんど変わらない地形だそうだ。
錦川の蛇行っぷりが、半端なくすごい。
自然とは、優しくもあり,厳しくもある。きっと様々な困難もあっただろうな。
ロープウェイで下界へ戻り、すぐ横の柏原美術館へ。
ここは・・・
や、ば、す、ぎ、ます
2階が、、、
凄すぎた。
弓矢や甲冑、その他の武具類、変わり兜、それもとても洗練されたデザインのもの。(私が持ってる変わり兜の本の、本物が!!!)
大三島の大山祇神社は、実際に使われていたものや、シンプルなデザインのものも多かったが、ここのはまさに美術品という感じのデザイン性にも素晴らしいものばかり。
いちいち、それぞれの甲冑や兜の前で目を見開いていた。(笑)
かっこよすぎる。
最近息子とだんなさんが弓道を始めたので、弓矢も気になる。
しかし、いちいちオシャレ。
漆塗りや装飾、色合い、デザイン、など。かぶきすぎ(笑)
感動ものでした。
ここは、絶対行った方が良いです!!^ - ^甲冑好きならネ。
その後、感動冷めやらぬまま、吉川資料館へ。
中はそれほど広くなく、いくつかの資料と、アニメが上映されていた。
こうして現地でその土地で活躍した人のことなどを知ったり、現物の貴重な資料を見たりするのがとても好きで、またさらに芋づる式に知りたい事や興味がわいてくる。
タイムスリップしたような感覚も、たまらない。
ある種の現実逃避とも言えなくはない(笑)(≧∀≦)
様々な苦しいことや、嫌なことと向き合わなくてはならない現世で、時に現実から離れることも大切なリフレッシュ方法だと思う。
また、過去の偉大な人のことを知り、自分のちっぽけさを感じたり、勇気をもらったり、励まされたりする。
歴史を知るという事は,自分の事を見つめ直す事にもつながっている気がする。
岩国と言うところに来てみたくて、ずっと憧れていたのでとても嬉しかった。
何しろ山口県はとても遠くて、なかなかバイクで来る事ができなかった。
しかし、にっぽん応援ツーリングという日本の16極点を目指すというツーリングの中に本州最西端の山口県毘沙ノ鼻があり、ルートを検討する中で、これまでずっと来てみたいと思っていた所を訪れる事ができた。
にっぽん応援ツーリングって、本当に素晴らしい企画で、家族にも説明しやすくて、受け入れ理解されやすく、わかりやすいのでありがたい。
また旅の計画を立てるのがとても楽しい。
本当に、感謝しかない。
旅の途中でも、感謝という気持ちが何度も何度もわいてきていた。
さてさすがに朝から厳島神社→岩国と観光して、疲れてきた。前日体調を崩したこともあり、早めに宿へ向かう事にする。
この日の宿は、AZホテル下関だ。(昨日はAZホテル岩国だった)
高速を降り、目印のビルの先で右折して、T字路を左へ。
ここも裏手から駐車場に入るスタイル。
駐車場は広くて、入口近くの場所にバイクを停めた。
(荷物が重たいからネ)
この後夜に豪雨が降るのだが、この時は知る由もなかった。
ロビーにいた女性に声をかけられた。
バイクできたの?どこから?
埼玉です^ - ^
あらぁら
気をつけてね
明日はどこへ行くの?
角島に行こうと思ってます。
新門司からフェリーで横須賀まで行き、帰ります。
と言うと
とても驚いていた。
角島は混むわね。休日だから。
との事で、
朝イチで行きます^ - ^
と答えた。
気をつけてネ
とあたたかなお言葉
ありがとうございます^ - ^
これが、本当に、、、
翌日角島渋滞というものを体験する事になる。(^◇^;)
ホテルの部屋はまるで同じで、デジャブ?って言う感じ(笑)
きれいで快適なホテルだ。
一階にはちょっとした売店もあった。
夕食は、事前予約制となっており、一階のファミレスで予約者のみが食べることができるシステムだった。
ペッパーハンバーグとビールを注文した。
ご飯(お米)にありつけるって幸せ(笑)
レストランではライダーの集団の男性の方々が食事をしながらミーティングを行っていた。
翌日のルートの確認や地図の確認をした後、外では激しい雷雨が・・・
この雨の中走る事にならず良かった・・・(^◇^;)
と思った。
屋根がないのでバイクはずぶ濡れだけど、汚れが落ちてちょうど良いかも。(笑)
稲妻が幾つも山の向こうへ落ちて、本当に激しかった。
(この時、ずぶ濡れでフェリーの乗船をしているライダーさんたちがいた事を後で知った)
明日は晴れますように・・・。
こちらで過ごすツーリング最終日に向けて、眠りに落ちた。
最終日にも感動の風景や出会いがたくさん待っていた^ - ^
続く
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