どうも僕です。
北見で「二郎インスパイア系」のラーメンを食べられる貴重なお店、麺屋中山商店を訪ねてみました。私の中では「二郎系」ががちょっとしたブームなもので。
平日の13時を過ぎていたのですが、カウンターと小上がりの店内は満席でした。その場に3分ほど立ち尽くして、カウンターに案内されました。こんなに繁盛している店なのに、調理が大将のみで接客が女性お一人だったのが意外に思いました。お客さんの半数以上が若い女性だった事にも驚いてしまいました。
このお店で頂ける「二郎系」はにんにく醤油(950円)です。噂によれば(小)でも普通サイズなのだそうです。実は軽く昼飯を食べた後だったので(小)にするべきか悩んだのですが、そのままでオーダーしました。これはひょっとしたら完食出来ないかもしんない……。
なおランチタイムはめし(小)が無料サービスなのですが、これはさすがに辞退しました。
大将の無駄のない動きと、女性スタッフさんのテキパキとしたオペのおかげで8分ほどで到着しました。小さめの丼に野菜と豚にニンニクががこんもり盛りつけられて、スープが今にもあふれ出しそうです。
スープは豚骨~という感じよりも醤油を前面に感じます。これはエッジが効いてますね~。かといってただしょっぱい訳でもなく、しっかりコクも感じられます。
麺は極太の平打ち麺でまるでうどんのようでした。硬めの茹で具合で噛み応えがあり、こちらもエッジが効いてますね~。(ただ単に「エッジ」という言葉を使いたかっただけ)これなら強めのスープにもピッタリです。
モヤシとキャベツもシャキッとした歯触りで旨いのですが、ニンニクとアブラの量が私には少し物足りない気がしました。(後で「マシ」に出来ることを知りました)
さらに特筆すべきはこの角煮風の豚です。まるで肉の塊のようですが、噛んでみるとフワッと柔らかな食感で驚きました。これが3つも入っていて嬉しいです。
食べる前は完食できるかどうか不安だったのですが、想像以上の旨さで難なく完ツユまでしてしまいました。次回はぜひニンニクアブラマシの大盛で、よりエネルギッシュに挑戦してみたいと思います。
ニンニクが少ないと思ってはいたのですが、それでも帰り道の車内に強烈なニンニク臭を充満させてしまいました。そこでポケットに忍び込ませていた「噛むブレスケア」を5粒ほど嚙んで見るとあら不思議、臭いが消えました。恐るべし、「噛むブレスケア」。
いや、まいったね……
住所 北海道北見市中央三輪9丁目11−16
電話 0157ー36ー6606
定休日 火曜日