国際親善試合  イタリアvsトルコ -見つけられない正解-

 

2024年6月4日

国際親善試合

イタリアvsトルコ

監督:スパレッティ モンテッラ

 

イタリア

433

      レテギ

キエーザ         オルソリーニ

  ペッレグリーニ クリスタンテ

     ジョルジーニョ

ディマルコ バストーニ マンチーニ ディロレンツォ

      ヴィカーリオ

 

ヴィカーリオ、バストーニ、マンチーニの3枚は良い。やっとまともなCBとGKを選んでくれた。継続されるかは分からないが。

 

SBも良い(右はダルミアンの方が良いが)。ジョルジーニョとペッレグリーニも良い。ただ、なぜクリスタンテなのか・・・

 

また、FWもレテギとオルソリーニではなく、右にキエーザ、左にラスパドーリ、真ん中スカマッカでなければ機能はしないと思うが。(この試合はスカマッカがいないのでレテギでも良いが)

 

また、今まで通り当然のように352ではない。

 

ベンチ

ドンナルンマ、メレト

ボンジョルノ、ダルミアン、カラフィオーリ、ベッラノヴァ、カンビアーゾ、ガッティ

リッチ、フラッテージ、ファジョーリ、フォロルンショ

ラスパドーリ、ザッカーニ、エルシャーラウィ

 

ベンチ外

プロヴェデル、バレッラ、スカマッカ

 

前線が、控え含めてかなりまずい。

中盤も酷い。

 

どうやったらこんな招集メンバーになるのか・・・

 

さらに、この試合後、オルソリーニを選考外としている。

ザッカーニやエルシャーラウィと比べてオルソリーニを外す意味が分からない。これで本職右WGは0になる(キエーザは右の方が良い選手だが)。

 

ただし、右WGでキエーザが使われる可能性が上がるならそれは良いことだが・・・

 

選考外はオルソリーニ、リッチ、プロヴェデル。

 

ボナヴェントゥーラ、ロヴェッラ、ロカテッリ、ペッシーナ、マンドラゴラを呼んでいないので、ペッレグリーニとジョルジーニョの控えが全くいなく、離脱したら終了する。

 

【0~15分】

 

トルコはミドルブロック&プレスでポゼッション。ラインをコンパクトに保ち、中央で持たせないようにしている。

 

あまりプレスをかけないのにラインが高いため、良い守備には見えないが・・・

今のイタリア代表相手ならまだ大丈夫かもしれないが、裏取られ放題では・・・

 

イタリア代表はハイラインハイプレスでポゼッション。

 

イタリア代表がボールを持つ展開。

 

今日のイタリア代表は、ペッレグリーニをやっとインサイドハーフで使ってくれているので、それは良い。また、CBも良い。ようやくか、といった感じではあるが。

 

左はディマルコ、ペッレグリーニ、キエーザで良いが、右がディロレンツォ、クリスタンテ、オルソリーニで最悪なことになっている。

(オルソリーニは良い選手だが、周りや組み合わせが悪い)

 

【15~30分】

 

引き続きイタリア代表が押し込む。

ペッレグリーニがとにかく良い。

 

イタリア代表が良いというよりはトルコ代表が良くない。

 

ポゼッションが微塵も機能していないし、守備も良いわけではない。

守備は代表チームでこれなら組織されている方だとは思うが、組織は良いとして、戦術が良いとは言えない。

 

イタリア代表は、これでクリスタンテの所にバレッラかフラッテージを入れ、右にキエーザ、左にラスパドーリとすれば、それだけでかなり良くなるのだが・・・

 

イタリア代表の守備については、やっとまともなメンバーにしてくれたので、これまでよりも断然良い。

 

トルコ代表は、これでは攻撃が厳しそうである。せっかくチャルハノールとユルディズがいるのだから、二人が活きる433や4312にすれば良さそうではあるが(今日は4231)。

 

【30~45分】

 

トルコがぐだぐだのポゼッションをし、イタリアがファールで試合が止まる、という展開が続き、特に何も起こらず前半終了。

 

0-0

 

イタリアはクリスタンテ→フラッテージ、オルソリーニ→ラスパドーリでキエーザを右、ラスパドーリを左にすることが必要。あとは変えなくて良い。

 

トルコは、根本的にどうにかした方が良いと思うが・・・

 

モンテッラ監督(イタリア人監督)なだけあって守備はある程度整ってはいるが、攻撃に何の魅力もない。

 

歴代のトルコ代表の魅力は、玉砕覚悟の攻撃サッカーなので、少し残念。

 

【45~60分】

 

イタリア

キエーザ→ザッカーニ

オルソリーニ→カンビアーゾ

カラフィオーリがCB計算としては、CBの数が多すぎると思ったら、まさかカンビアーゾを左SBではなく右WG、カラフィオーリを左SBとして連れてきているらしい。カンビアーゾを右WG計算は流石に狂っている。

 

カンビアーゾとザッカーニの両翼、CFにレテギでは、流石に個人の力が弱すぎるが・・・

 

試合は変わらずイタリア代表が押しこむ。

 

しかし、キエーザもいなくなり、違いを出せる選手がペッレグリーニしかいないため、ぱっとしない。(キエーザも右WGなら良いが、左WGではそこまでは違いは作れない。)

 

あとは、今のイタリア代表で違いを作れるのはラスパドーリとスカマッカなのだが、あまり使われていない。

 

イタリア代表が前半から続き、チャンスを作っていくが、決められない。

 

【60~75分】

 

イタリア

ジョルジーニョ→ファジョーリ

クリスタンテをアンカーにするかと思ったが、ファジョーリをそのままアンカーに。

 

ファジョーリにアンカーができるとは思わないが・・・

もうめちゃくちゃである。

 

イタリア

レテギ→ラスパドーリ

ペッレグリーニ→フラッテージ

 

フラッテージをトップ下にして、4231に。

 

親善試合だから構わないが、メンバーもフォーメーションも戦術も終わっているとしか言いようがない状態に。

 

4バックが今まででと違って、しっかりしたメンバーになっていることが救い。

 

不謹慎だが、アチェルビの怪我は良い方向になっている。スパレッティは4バックでもアチェルビを使っていたため。

(3バックなら必要)

 

イタリア代表は全く繋げなくなる。4231にしたこと、メンバーが酷いことが原因。

 

また、4231は守備も当然酷いため、トルコ代表は433の時は何もできていなかったが、繋げるようになり、トルコ代表が押し込むようになる。

 

【75~90分】

 

イタリア

ディマルコ→カラフィオーリ

343に変更。この時間に変えても、といった感じではある。また、右WGがフラッテージ、ダブルボランチがクリスタンテとファジョーリでは何も起きない。4231よりはまだ良いが。

 

試合終了。0-0

 

イタリア

スパレッティ 5.0 352ではない時点であまり期待はしていないが、今までよりはCBの人選やペッレグリーニを起用したことで良くはあった。今までよりは、であるが。マンチーニより組織作りは良いし、選手選考もマンチーニよりはまだ良いが、流石に選手選考が悲惨すぎる。

レテギ 5.5 悪くはないが良くもない

キエーザ 5.5 右一択

オルソリーニ 5.5 そもそも良い形でボールが来なかった

ペッレグリーニ 7.5 この試合はCBとペッレグリーニだけで持っていたようなものである

クリスタンテ 5.0 どういった理由で起用しているのか、招集しているのか理解できない

ジョルジーニョ 6.0 アンカーをやるならもっとゲームメイクをしてほしいものだが・・・

ディマルコ 6.0 可もなく不可もなく

バストーニ 7.5 非常に良い

マンチーニ 7.0 良かった

ディロレンツォ 6.0 まずまずだったが、ダルミアンで良い。

ヴィカーリオ 6.5 安定。ドンナルンマではなくヴィカーリオにしてほしいが・・・

 

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