ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

29-3 シン・ジェヴォーダンの獣 Ⅱ

2024年05月08日 | 第29話 続・スパイとインボウ論
  


 ーと、これは
ハリソンさんが
今まで得て来た
情報をもとに
脳内で再構成して、
マルセルに聞かせて
いた
という事でした。

 当時も新聞や雑誌が
既にあって、
煽り記事もありましたし、
コタツ記事みたいの
(他の媒体からの丸写し転載)
も当然存在してました。

 
 オジさん向け雑誌も
ちゃんとありました。

 ハリソンさんは
その中の「ジェントル
マンズ・サンデー」という
雑誌を大学時代のご学友
まいけるっち(前半14話初登場)
から借りて読んでいましたが、
その中に海外情報として
ジェヴォーダンの獣
(ベート)の話が
掲載されていたのです。

 その余りにも
センセーショナルっぷりに
驚愕し、
関連記事を追って探し、
読み漁っていたのでした。


 ✹ 続きは来週。
 

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