【風立ちぬ】その後の展開は？二郎とカプローニは死んだのか考察

「風立ちぬ」を観た人の中に、二郎のその後が気になる人が多くいました。

映画を最後まで観てもどうなったのかは、わからないね。

また、この記事では、二郎やカプローニは死んだのか考察してみたいと思います。

この記事を読んで、みなさんの謎が解ければと思います。

【風立ちぬ】その後はどうなったの？

もう心が
全然追い付かんくて
涙しか出んくて
TikTokで流れてきたから

『風立ちぬ』

映画館で見て大爆睡して以来

久しぶりに見たけど

もう、もう感動の感動で
少しだけ心が修復された。

上映当時ちゃんと映画館で観れば良かった。

宮崎駿スゲェな。 pic.twitter.com/Lj0uqDC0s1

— たくみ🐶 (@aiko_LLP0822) April 12, 2024

「風立ちぬ」の映画本編は、結局どういったオチなのか分からない、という人が多くいました。

それでは、その後どうなったのか。

僕も映画本編だけでは、わからなかったなぁ。

これはあくまで考察ですが、二郎はゼロ戦を完成させたと考えられます。

また、いつ亡くなったのか気になるという声も。

二郎が亡くなったのは妻より後だったと考察できます。

映画の最後のシーンは意味深だったね。

それでは、詳しく考察していきましょう！

二郎はゼロ戦を完成させた

昨夜の映画鑑賞は風立ちぬの英語吹替版
日本語版は庵野監督と何故か奥さんのモヨ子が頭にチラついて映画に没入できないので、英語吹替の方が好き😅
旦那氏は技術屋さんなので、ジブリで1番好きな作品だそうです。子ども達に飛行機への憧れと、それが戦争に利用される葛藤がテーマだよと伝えたら pic.twitter.com/sjTpnaxaLE

— Rosalind (@idiomsinaction) April 14, 2024

まず二郎は、美しい飛行機を作るために尽力していました。

何度も飛行実験に失敗していたのは、映画本編でも描かれていましたね。

本編終盤で、飛行実験に成功し喜ぶシーンも印象的。

二郎の夢が叶ったシーンだね。

また最後のシーンで、二郎に向かってカプローニが声をかけます。

「あれだね、君のゼロは」と。

ゼロというのはゼロ戦のことで、特攻隊が使用したことで有名な飛行機。

このセリフからも二郎は、ゼロ戦を完成させたと考えられます。

最後の飛行機が墜落していくシーンで、何となくはゼロ戦かなとは考えていたよ。

自分の作った飛行機が、人の命を奪ってしまったことを嘆いてもいましたね。

カプローニに影響され、美しい飛行機を作ることを夢見ていた二郎にとって、残酷と言う言葉では言い表せない程、辛いことだったでしょう。

その後いつ亡くなった？

「風立ちぬ」、二郎は『美しいもの』が好きなただのエゴイストだし、なんなら堀辰雄の婚約者は高原病院で亡くなるけど堀越二郎の本当の奥さんは普通に長生きしてるし、本来ならごちゃまぜの設定なんだけど、ただただ描写が美しいからそんなのどうでもよくなる作品だよな。 pic.twitter.com/HUexq9K244

— 多苦労 (@takuro971122) April 12, 2019

では、二郎がいつ亡くなったのか。

これはあくまでも考察ですが、菜穂子よりも後に亡くなったことは間違いないでしょう。

飛行実験に成功するシーンで、風が吹きます。

あの風で二郎は、色々感じ取ったんだね。

その「風」が妻の死を暗示しているという考察がありました。

そのため、二郎は少なくとも菜穂子よりは長生きしたと考えられます。

最後のシーンについて調査していると、二郎の死について話がありましたので、次章でこれについては詳しく考察していきますね。

「風立ちぬ」の最後のシーンを観て、二郎とカプローニは死んだのかと気になる人がたくさんいました。

二人が最後に会話する場所は、煉獄ではないかと言われています。

煉獄って何？？

そしてカプローニも二郎も最後のシーンの時点で、恐らく魂の状態になっていると考察されます。

これについて調査すると、面白いことがたくさん分かりましたよ。

それでは、詳しく考察していきます！

煉獄で会話するシーンを考察

センスは時代を先駆ける。 技術はその後について来るんだ。 【風立ちぬ】 pic.twitter.com/CDVXUDkePN

— ★心に響くジブリ名言など★ (@wcnvk8uig7faq6u) March 30, 2023

カプローニと二郎が最後に会話していた場所は、煉獄だと言われています。

煉獄とは、天国と地獄の間にあり、ここにいる時点では魂。

二郎は罪を犯したってことなんだ…。

二郎にとって「罪」とは、ゼロ戦の生みの親であり、それが多くの命を奪ってしまったこと。

ここでの会話については、宮崎駿監督も「煉獄」であると明言しているんだとか。

ただ二人で会話しているシーンに見えますが、深い意味があったのですね。

二郎は生きることを決めた

風はまだ吹いているか。ならば生きねば。　カプローニ　/　風立ちぬ pic.twitter.com/1y2xURuRSy

— スタジオジブリ名言bot (@jiburicollecti2) April 2, 2023

二郎とカプローニは煉獄で会話していることから、二人はこのシーンの時点で魂になっていると考察できます。

また、ここが面白いところだと思ったのですが、最初の段階でここでの菜穂子のセリフは「来て」だったそう。

しかし、本編では「生きて」に変更されています。

海外で上映するのに変更しないといけなかったとか、色々な説があるみたい。

このセリフに変更がかけられたことで、カプローニの「ワインを飲んでいかないか？」という言葉が付け加えられたのだといいます。

本来、二郎はこのまま亡くなる設定だったのでしょうが「生きて」と言われ、自分の罪を背負い、生きたと考察しました。

カプローニは、煉獄にて魂の状態であるため、このまま亡くなったと考えられるでしょう。

二郎も亡くなっているいう考察もいっぱいありました。

これは一つの考察ですので、色々な考えがあると思います。

二郎が生きているか亡くなっているか、考える状況が違うと、映画の結末の捉え方も人それぞれかもしれませんね。

まとめ

視聴完了＼(^o^)／

風立ちぬの最後のシーン

「君の十年はどうだったかね？力を尽くしたかね？」

ジブリの映画って鬼滅の刃と同じでハッとさせられるセリフが多いです( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

人生80年。

力を尽くして楽しい五十代に繋がる四十代を過ごそう(๑•̀ㅁ•́๑)✧#風立ちぬ pic.twitter.com/di6WkdEUDr

— あまのもりたけ (@amanomoritake) May 3, 2023

今回は、「風立ちぬ」のその後の展開はどうなったのか、二郎とカプローニは死んだのか考察しました。

「風立ちぬ」を一度観ただけでは、最後に二人の会話した場所が煉獄だなんて思いもよりませんね。

煉獄なんて、あの有名アニメくらいでしか聞いたことなかった。

この映画は、意味が分かった上で何度も観返したくなる宮崎駿監督の傑作だと私は思っています！