「なぜこんな簡単なことができないんだ!」
あなたは従業員にこんなことを思ったことはないでしょうか。
もしくは言ってしまったことがあるかもしれません。
「教えるべきことではない」それはあなたが勝手に思ったことです。
いわゆる決めつけは別におかしなことではありません。
人間は「気の合う人」「馬の合う人」のように、一挙手一投足で相手を値踏みしているのです。
人間以外の動物もそうなのです。
あなが思っている理想の人はもの凄く数が少ないのです。
あなたの「普通」と考えていることはけっして当たり前ではないのです。
ですから、あなたに雇用される(お店で働く)従業員には「何もできるはずがない」と思って対峙することが大事なのです。
場合によっては箸の上げ下ろしから教えなければなりません。
正しい日本語から教えなければならないかもしれません。
しかし、お金を稼ぎに真面目に働くつもりで入店していますので、新人従業員は至って真面目なのです。
ガチで仕事を覚える気マンマンなのです。
あなたにとって簡単なことを教える事が最も難しいのです。
あなたにとっての気が利く人を探すのが最も難しいのです。