巷で
「20年後には2,000万円どころか4,000万円必要!」
と騒がれておりますが…
これを現代の数字だけで見ると意味を見失うので注意が必要だな。
わかりやすく言えば、昔は30円で買えたらしいアンパンが、いまは100円出しても買えない時代になっている。
つまり時代とともに物価の上方修正が行われ、いまの4,000万と20年後の4,000万の価値が同じだとは限らない、ということ。
ただし問題は、一般人にとってこれを解決する方法は一つ
「物価上昇に伴い給与も上がる」
これしかないということ!
そうすれば現代の価値とほぼ均等だから、それほどの心配はなくなるってことなんだけど……いや…これ解決する?
今の日本は、商品は値上がりするわ税金は次々取られるわ…なのに給料据え置きという企業があまりにも多い。
物価上昇率に伴って年金額も当然上げる必要があるだろうが…老人よりはるかに数が少ない若年層では支えきれない → 年金額をあげることができない → 暮らしていけない、になるわけで…あれ、これやばくね?
このままインフレが続くようなら、いずれ老人ホームレスが多発するか、みんなで生活保護受けなきゃいけなくなるぞ。
まあなんとかなるんじゃね?っていうマインドも大切だけど、今からできる対策はしておきたいね!
まずは一歩ずつ、できることから。