NobleAme’sdiaryをご覧の皆さん、こんばんは!
最近体調が悪い日が続いて、なかなかブログの更新が出来ていません(*´Д`)
今日は何とか書いていきたいと思います(T_T)
『ファッションには狂気が宿る?世界のちょっと怖いファッション( ゚Д゚)』と言う事なんですが、皆さんはファッションで身体を壊したことが有りますか?
まぁ、スリムな服が着たいからダイエットして、身体を壊した、なんて方はいらっしゃるかも知れませんが、今日はそういう話ではありません(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
コルセット
コルセットは、16世紀から20世紀初頭にかけてヨーロッパで広く使われた女性用の下着で、ウエストを細く見せるために使用されました。以下に、コルセットの詳細について説明します。
コルセットの構造:
コルセットは、胸部下部からウエストにかけてのラインを補正する役割を持ち、ヒップの豊かさを強調し、対比的に胴の部分を細く見せました。コルセットの形状を維持するためのボーンは鯨髭、ないしは鉄鋼製であった。
コルセットの着用:
通常、背後にはハトメに紐を通したレース部分があり、ウエスト部分から取り出された紐を締め付けることによってウエストを細くする。装着時に手伝いがあるとより良く、早く着付けることができる。
コルセットの歴史:
コルセットの歴史は長く、中世から現代にかけて様々な変遷がありました。特に19世紀から20世紀初頭にかけては、ファッションとしてのコルセットの衰退が見られました。
コルセットの影響:
コルセットの長期間の使用は、肋骨や内臓の位置を変える可能性がありました。また、X線写真でコルセットによる肋骨の変形が知られるようになると、コルセットは不健康であると指摘されるようになりました。
現代のコルセット
現代では、コルセットは主に医療・運動補助用や趣味、一部の民族衣装を着用する際の装身を目的として使用されています。
纏足
纏足(てんそく)は、中国の歴史と文化に深く根ざした習慣で、女性の足を小さく見せることが美の象徴とされていました。以下に、纏足について詳しく説明します。
纏足の始まり:
纏足は、10世紀末頃、中国南唐の皇帝が踊り子の小さな足を珍重したことから始まったとされています。この風習は、その後、宋代に広まり、女性の美の象徴として根付きました。
纏足の方法:
纏足の手順は、幼い女の子の足の指を裏側に曲げ、布で固く縛り、足の成長を抑えるというものでした。この過程は非常に痛みを伴い、足の骨が変形することもありました。
社会的・文化的背景:
纏足は、中国の伝統的な美意識と深く結びついていました。小さな足は、「三寸金蓮」と称され、女性の魅力の象徴とされていたのです。また、纏足は女性の社会的地位や結婚の可能性にも影響を与え、良い結婚相手を見つけるための手段としても用いられました。
健康への影響:
纏足は、女性の足の健康に深刻な影響を及ぼしました。足の骨が変形し、歩行が困難になることが多かったです。また、足の血行が悪くなり、感染症や慢性の痛みを引き起こすこともありました。
纏足の廃止:
19世紀末から20世紀初頭にかけて、西洋文化の影響や女性の地位向上の動きにより、纏足は徐々に廃止されるようになりました。1911年の辛亥革命後、纏足は公式に禁止され、中国の女性たちは次第に自由な足を取り戻していきました。
ネックリング
ネックリングは、特定のアフリカやアジアの部族で見られる文化的な習慣で、首を長く見せるために首に金属のリングを重ねて装着します。以下に、ネックリングについて詳しく説明します。
ネックリングの起源:
ネックリングは、特定のアフリカやアジアの部族で見られる習慣で、首を長く見せるために首に金属のリングを重ねて装着します。この習慣は、美の象徴として、また部族の一員としてのアイデンティティを示すために行われます。
ネックリングの装着方法:
ネックリングは、通常、女性が幼少期から始め、成長とともにリングの数を増やしていきます。リングは金属製で、首に直接巻き付けられます。
ネックリングの影響:
ネックリングを装着すると、首が長く見えますが、実際には肩が下がっているだけで、首そのものは伸びていません。このため、リングを外すと、首を支える筋肉が弱まっているため、頭を自力で支えることが難しくなることがあります。
現代のネックリング:
現代では、ネックリングの習慣は一部の部族で続けられていますが、健康や人権の観点から問題視されることもあります。また、観光客向けのアトラクションとして行われることもあります。
まとめ
この様に、ファッションとして、身体の形を変えるような影響の有ることも、地域や、時代、権力などによって、それらが行われてきた地域では珍しくもなく、皆が当たりまえの様に取り入れていた歴史が有ります。
現代の日本ではなかなか考えられない事ではありますが、平安時代の十二単は10キロから15キロくらいの重さが有ったそうなので、これもファッションと考えると、面白い物ですね。
身体を壊すなんて言う事はあって欲しくないですが、オシャレにかける情熱と言うのか、強迫観念というのか、怨念と言うのか、正に狂気!凄まじい物が有りますね( ゚Д゚)
僕なんて精々小さな足を隠すために少し大きめの靴を履くくらいですよ(*^-^*)
皆さん体調を悪くされていませんか?
季節の変わり目で体調を崩しやすくなっておりますので、くれぐれもご自愛くださいね(*^-^*)
それでは又!