スポンサーリンク

2024GW 湯河原に行ってきた その4 アフリカ飯は美味い

 旅館を出て、バスに乗って湯河原駅を目指します。バスは…ちょうど近隣のホテルのチェックアウトの時間だったため、激混みです。湯河原駅と温泉地を結ぶバス路線は結構頻繁に走っているのですが、それでもこんなに混むんだなあ…。

 駅に着いたら、テクテク歩いて、チボリに行きました。自分用のアウトレットのクッキーを買います。チボリではアーモンドの木に実がなっていましたし、ミカンの花がきれいに咲いていました。

 チボリから海まで歩きました。また海を目指したわけです。こちらの道で行ったほうが、心なしか海に近かったような気がします。海にたどり着くと…海岸は釣堀状態で、たくさんの釣り客たちがいました。湯河原の海では、カサゴとイカが釣れるんだそうです。同じ相模湾でも、湘南とでは釣れる魚がだいぶ違います。

 そんな釣り客の様子と、ハトたちの様子をしばらく眺めて、ひなたぼっこをしていました。いい天気です。

 持っていたお茶が無くなったので、最寄りの自販機までお茶を買いに行って、その足で海辺公園に行きました。公園では、中学生たちがサッカーをしていました。果たして、ここの公園ではボール遊びやサッカーはしていいのだろうか?と思いましたが、まあ私がとやかく言う問題ではないだろうと、そんな少年たちを傍観していました。ひなたぼっこは、なんでも許しちゃうんです。

 そんな感じで午前中をのんびりひなたぼっこで過ごし、昼時になったので、湯河原駅に戻る道すがらにある、アフリカ料理店にランチに行きました。

 アフリカ料理、それもモーリシャスの料理なんだそうです。皆さんは食べたことがありますか? 私は人生初です。おそらく、これが最後のチャンスでもあります。

 食べたのは、ラムハリームとレギムロガイのハーフ&ハーフのプレートです。要は、大きなお皿に、ラムハリームとレギムロガイとサラダが盛り合わせてある定食です。

 ラムハリームとはラム肉のスパイシー風味のシチューで、レギムロガイとは豆と野菜たっぷりのトマト煮で当然甘口です。それらがバスマティライスの上にたっぷり掛かっているわけです。パスマティライスとは長粒米ですが、いわゆるタイ米よりも細長くて、味はいかにも穀物だけれど、食感はほぼグミです。バラバラしていて、米って感じはしません。おそらく、米とライスは別の穀物なのでしょう(うむ、納得)。

 というわけで、見た感じは、ほぼカレーライスです…とは言え、味は全然カレーライスではないわけです。今まで食べたことがない味で、うまく言語化できません。でもかなり美味しかったです。バスマティライスって単品では全然美味しくない(いやむしろ不味い)のですが、ラムハリームやレギムロガイを掛けて食べると、実に美味しいです。これには驚きです。

 アフリカ飯なんて、食べ始める前は「最初で最後」みたいな気分でしたが、実際に食べてみたら、案外イケます。湯河原に来たら、また食べてもいいなあと思いました…ってか、今回食べられなかったビリヤニ(アフリカ風炊き込みご飯)を食べたくなりました。きっと、これも美味しいに違いないです。

 食後に飲んだアルダという飲料(モーリシャスでは一般的な飲料)が…これまた人生初体験で…基本はココナッツミルクのドリンクなのだけれど、そこに大量のバジルシード(!)が入っていて、見た目は「タピオカ飲料?」っ感じだけれど、全く違っていて、バジル風味のココナッツ飲料って…想像出来ますか?

 いやあ、知的にも食欲的にも満足のランチとなりました。アフリカ飯もなかなか良いものだなあと思った次第です。

 で、レストランから湯河原駅に戻る道すがら、無意識のうちに煎餅屋でお煎餅を買ってしまいました。なぜだろう?

 たった一泊でしたが、家に戻ると、しっかり疲れ切っていた私でした(笑)。今回も、楽しかったよ。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 その他日記ブログ 身の回りのできごとへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました