2016年10月8日土曜日は、   
二十四節気の一つ『寒露(かんろ)』です。 
       
秋雨(あきさめ)や秋霖(しゅうりん)、 
すすき梅雨などと呼ばれる、秋の長雨が終わり 
移動性高気圧に覆われます。   

 

 よく晴れた日の夜は地面付近の気温が下がり、

 
まだ湿り気のある空気中の水蒸気が露となります。
早朝に草木に触れると濡れるのは、このためです。
       
 「露が冷たく感じられるころ」や  
「露が冷気によって凍りそうになる頃」 
と言われます。    
       
 この頃になると本格的な秋が始まります。 
五穀の収穫もたけなわで、農家では繁忙期を迎えます。
       
 露が冷たい空気と接し、霜に変わる直前で、 
紅葉が濃くなり、燕などの夏鳥と雁などの 
冬鳥が交代される時期でもあります。  
       
 この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ 
秋晴れの日が多くなります。   
夜には月も美しく輝いて見えます。  
       

 秋の空を見上げてみませんか?

   

いわし雲? うろこ雲? ひつじ雲?

 

  
 私には区別がつきませんが、空が高くなったと 
思いました。     
       
 これまでと違った、秋の清々しさと趣を感じる空に
出会えますよ。    
       

     ポチっとお願いします。           

 

           ダウン