思いついたら、作りたくなって。

おもちゃ、インテリアなど、ちょこっと手作りの品々と作り方を紹介します。

男の子の宝箱。

2013-05-08 | 木のおもちゃ
毎日めちゃくちゃ厳しい暑さです。
こんな時に春の話を。もう3ヶ月も前のことですが。。。

4月に長男の誕生日がありました。
このところトンとご無沙汰だったのですが、
すっごく久しぶりに手作りの誕生日プレゼントを用意しました。
(もちろん買ったプレゼントも!)

片付けや整理整頓が大の苦手な長男くん。
まさに“出したら出しっぱなし、開けたら開けっ放し”
なのに、困ったことに・・・コレクション好きなんです。

思い出の品がやたら多いし、作ったものは捨てられないし。
さらに、行ったスキーのリフト券、乗った電車の切符、
切手、ピンバッチを収集しています。
もちろんカードゲームも、シールも、鉛筆も、ハンコも、あれも、これも・・・。

大事なものを入れる箱(引き出し)はあるんです。
でもたくさん入れすぎて、いつも満杯状態。
コレクションたちと一緒に、なぜかアメちゃんや飴の包み紙、
お手紙なども入っているんですよね。

そんなワケで。
ホントにすっごく大切なものと、ちょっと残しておきたいものを分けよう!
なんて提案をするために、宝箱を作りました。

海賊風の宝箱。
「かっこいい~☆彡」と、とっても喜んでくれました。
ここには昔のコイン(ギザ十円)、切手、財布、ピンバッチを入れることに。

あいかわらず大事なもの引き出しはぐちゃぐちゃですが、
ホントに大切なものは、いちおう隔離されて安全な場所にあることになりました。
ひとまず、よかったかな !?




明けましておめでとうございます。

2013-01-03 | その他
本年もよろしくお願いします。

毎年恒例となりました我が家の年賀状です。
ヘビ年ということで、ヘビー級と・・・(^^;)
毎度おなじみのダジャレでひとひねり。
こんな年賀状でも楽しみにしてくれる人がいるので、
ネタを搾り出すのに、12月は頭の片隅で常に考えています。
ヘビー級ネタは夫がポロッと口にしたのを、膨らませてみました。

我が家のボクちゃん二人。笑い出すと止まらない、超ド級のゲラです。
しかも声が大きいのでうるさいったら。もう。
でも笑い声がひびきわたる家って、とっても幸せなことですね。
ヘビー級世界ゲラ笑いチャンピオンくんたちありがとう。
2013年も笑いにあふれた温かい一年になるといいなと思います。

お正月のおみくじは、2年連続「大吉」。
おみくじの裏には、こんな教えがありました。
「過ぎたくり言、とり越し苦労、神の授けの身をやぶる」
とり返しのつかない過去の事を、くり返して思いなやんだり、
どうにもならぬ将来のことを案じ煩うのは、何の役にも立たぬ愚かなこと。
今日はただ今日のことを、面白く楽しく、正しい心でやっていく。
禍も転じて幸いとなる。

けっこうグズグズ悩むこと、多いんですよね。
よーし今年は、過ぎたくり言、とり越し苦労はなしで!
気持ちの良い一年にしたいと思います。


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アトリエ(?)大公開

2012-11-23 | インテリア
クリスマス。今年もうちの子どもたちにも
無事 サンタクロースのおじさんがやってきてくれました。
上の子は、気になって、気になって、あまり寝られなかったそうです。
おかげで今朝は、早朝4時に「サンタさんありがとう~!!!!」
という雄叫びで目が覚めました。
小学2年生ですが、まだまだかわいいものです。
彼がどうしても欲しかったものが、LEGOの「フォルクスワーゲンT1キャンパーヴァン」。
8歳にして、渋すぎるチョイス。
いいなぁ、母が欲しいなぁ。とっても羨ましいです。
私の部屋に飾ったほうが、きっとかわいいのに。

上の写真は、なんとか片付けてようやく写真を撮ったマイルーム。
和室から洋室へのリフォームから始まり、
棚や机、収納までコツコツ自分で作ったアトリエです。
少ししか写ってないけど、机の手前にベッドがあります。
6畳ですが、角に窓があるため広く見えるかも。

作業机はこだわりの900mm×1820mmの大きなサイズ。
足は両脇とも本棚にして収納力もなかなかなんです。
窓際の棚は制作に使うものがぎっしり。ものがなかなか減らせなくて(T_T)
でも、使うものがすべて手の届く範囲にあって、すごく使い勝手がいいです。
イベントが近づくと、子どもが幼稚園に行っている間は
この部屋にこもって制作をするのですが、かなり充実した至福の時間。
誰にも邪魔されないし、作っている途中で放っておいても
大丈夫っていうのが何よりです。

北向きで部屋が暗くて寒いのが玉に傷ですが、
かけがえのない自分の居場所になりました。


●以前に紹介した、マイルームの出来上がる過程はこちら。
2012-06-03 押入れ改造!
2012-05-03 2階の和室をリフォーム。自分の部屋を作る。

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子育てKANBAN方式(夏休みの反省)

2012-09-21 | 幼稚園・小学校
夏休みが終わって、もうすぐ1ヶ月が過ぎようとしています。
来週末は小学校の運動会。翌週は幼稚園の運動会。
あー、ダメダメ。
うかうかしていると夏休みのことをすっかり忘れてしまう。
来年に役立てるために、書いとかなきゃと重い腰をやっとこさ上げました。

今年の夏休み、我が家に導入したのは「カンバン方式」。
表題下の写真のものです。
90×110の白いトタン板をリビングの壁に貼り付け、大きなホワイトボードを作成。
そこにマスキングテープとホワイトボードマーカーを使って
子どもたちの一日の行程表を作りました。
左の黄緑枠が幼稚園年少の下の子、右の緑枠が小学2年生の上の子用。

ところで、夏休みの問題ってなんでしょう。
・一日の時間の使い方
・生活習慣のみだれ
・40日という長い期間で片付ける宿題
・長い休みだから親としてやらせたい課題(1学期の復習などの勉強)

子どもと大人の決定的な違いは、時間に対する感覚という気がします。
大人は朝起きてから夜寝るまでの時間に限りがあることを
少なくとも分かってはいるけれども、
うちの長男は、遊んでいるうちに「いつのまにか」寝る時間がくるのです。
あとでやろうと思っていた諸々のことが、何もできていないのに!
そこで母は思うのです。そしてついキーキーと言うのです。
「やらなきゃいけないことは、早めに片付けなさい」と。
そしてケンカのゴングがなって、「だから言ったでしょ」↔「だって」の報復合戦です。

普段から上手くいかないのに、夏休みなんて絶対モメることまちがいなし。
だから、カンバンです。長男のカンバン。
まず日付、今日の外出予定、一日のスケジュール。
左がタスク(まだやってないこと)、右がOK!(できたこと)で、
左に並んだマグネットシートの「やることカード」を、できたら右に移動させます。
「漢字ドリル」や「はみがき」、「ふきそうじ」などの「やることカード」は、
朝に長男と一緒に、できるだけ時間を細かく設定しながら並べます。
そして、外出や昼食、おやつなどの10分前ぐらいに「予定通り進んでいるかなー?」と
ホワイトボードをチェック。それまでは、どれだけ遊んでいてもグダグダゴロゴロしていても、グッと我慢。
なんとか帳尻合えばそれでOK。できてなければ、もちろんお出かけはお留守番だし、おやつもナシ。
でも、「必要なことを、必要なだけ、必要なときに」が一目瞭然なので、
半泣きになりながらもたいていギリギリ間に合って、
実際にお留守番になったり、おやつ抜きになったことはなかったです。
(そのへんはまだ小2なので、素直で助かります(^^ゞ)

一番下の枠は、夏休み全体。宿題の進み具合をここでチェック。
こちらも終わったら左から右へカードを移動させます。
何がどれだけ残っているかが分かって、親としても先を見通せて安心。
このへんで「自由研究を片付けた方がいいな」とか「絵日記はいついつのお出かけで」とか、声をかけやすいし。

この方式、概ね上手くいったように思います。
問題点としては、おそらく2点。
・だんだん慣れてくると、「できてなくてもいいや」という気持ちが子どもに生まれてくること
 (モチベーションを保つのが難しい)
・毎日リセットされるので、昨日の「できていない」が、できていない分を加算して今日に残らないということ

次の長いお休みは(冬休みかな)は、このあたりを改善して、
子どもが自ら考えて動けるよう、あまり小言を言わずにすむようにできたらいいなと思います。

ていうか、長男くん。お母さん、いろいろめっちゃ考えてんねんけど!
もうちょっと自分で考えな、時間の使い方!!! と、愚痴のひとつも言いたい母です。
ちなみに。下の子はお兄ちゃんと真逆で、流れが分かっている方が落ち着くタイプなので、
お兄ちゃんのついでに作った下の子用カンバンは今日の予定を説明するのと、
基本的な生活習慣を身につけるのに随分役立ちました。


●去年の夏休みはこちら。
2011-09-29 夏休みの宿題。(親ばかですが、)


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きまりを絵表示。えんえんちゃんと、にっこりちゃん。

2012-07-27 | 幼稚園・小学校
夏ですね。暑いですね。
今年はお天気も良くて、まさに、“ザ・夏休み”って感じ (^_^;)
夏休みにしか体験できないことにいろいろチャレンジしていて、
なかなか充実した日々を過ごしています。

そんな我が家には、ボンが二人います。
ボン1は小学2年生。ボン2は幼稚園の年小です。
今回は、ボン2。下の子の話を。

4月に入園して、約2ヶ月たった6月の半ば。
担任の先生から、やっぱりな、なお話。
どうも幼稚園(集団生活)にうまく馴染めないタイプのようです。

まだ4歳に成り立てだし、聞いているとどこにでもあるような特徴ですが
少しばかり目立つようです。

元気に育ってくれればそれでいいと、母としては思うのですが、
先生から注意されたり、トラブルが原因でお友だちから敬遠されては気の毒。
家の生活でも工夫してみようと、ルールカードを作りました。

基本は、「えんえんちゃんと、にっこりちゃん」。
えんえんちゃん(困った)状態、にっこりちゃん(バッチリ)状態を絵にして
比較して見せて、「えんえんちゃんだよ。困ったね。どうしよう?」と話すようにしました。
ボン2は「にっこりちゃんにしてあげよう!」と言ってくれます。
これまでは。
「ごはんのときは立っちゃダメ」「お片づけしなさい」「ごはんは最後までちゃんとたべて」
「野菜もがんばれ」「パンツの前後ろが反対よ」「お友だちが遊んでいるのを勝手にとっちゃダメ」
「貸して、って言うんでしょ」・・・・
なんて、全部 口で言ってたのですが。ときに怒りながら。
でも言うことをきいてはくれませんでした。
きっと彼は言っていることが、分かってなかったんです。さっぱり。

長男は言うと分かるタイプだったので、同じように対応していたのですが、
やっぱり一人ひとり違うんですね。
下の子は、絵にすると、ものや人の気持ちが分かるようになってきて。
今まで申し訳ないことしたなと反省。

ルールカード以外に、日頃 活用しているのは、
えんえんちゃんとにっこりちゃんの顔シール。
丸いシールにマジックで表情を描いただけのものですが、これが結構 使えます。
えんえんちゃんとシールを、片付けてほしいおもちゃにペタリ。なかなか履かないパンツにペタリ。
お野菜の残ったお皿にペタリ。わがまま言われて困ったときに、私のほっぺにペタリ。
「どうする? えんえんちゃんだよ」と。
すると「にっこりちゃんシールはる~」とがんばってくれます。

あとは、メモ帳。
「あれしなさい、これしなさい」が一番の混乱の元のようで、
紙に「1、トイレ。2、くつした。3、くつ。4、おでかけ」と簡単な絵をかくと
「まずは1だね~」とスムーズ。
小さな子どもが言うことを聞かないのは、言う方の工夫不足もあるかもしれないと思ったりしました。

この方式で下の子と向き合いだして、ちょうど今で1ヶ月ぐらいでしょうか。
だんだん慣れてきて、シールやカードが必要なくなったルールもあるし、
逆に「えんえんちゃんでもいいの~」とおどけだしたルールもあります。
でもルール自体を分かっていて、わざと言ってみたりしているは分かるので、かなり成長かな。
これからは自然と身につくように、さらなる工夫と根気が必要だろうと思います。

子育てって本当に観察、考察、試行錯誤の連続ですね。
子どもが何人いたって、一人ひとり違うし。
この方法がうまくいくとは限らないけど、役に立てばいいなと思って書いてみました。