この前、お客様とご一緒した、レッチェ。
しばらく前に、レッチェの町をひとまわりという記事を書いたことがありますが、そのときには、書いていない場所もあるので、また、レッチェの観光ポイントを書いておこうと思います。
今のレッチェは、ちょっと残念なところもあります。
まず、中心の広場、サントロンツォ広場 Piazza Santoronzoに行くと、
レッチェの守護聖人、聖オロンツォの像が、修復中で、こんな状態になってしまっています。
像のすぐわきに、古代ローマの円形闘技場跡が、あります。
レッチェというと、バロックというのが合言葉ですが、古代ローマの遺跡もあるんですよね。
ぐるっと、ひとまわり、してみました。
サントロンツォ広場にある、市の紋章。
この日は、労働組合の集会の準備のようなことをしていました。
テンプラーリ通り Via Templar。レッチェの町は、バルコニーの下の彫刻に気を付けて歩くと面白いです。
この通りを抜けると、有名な、サンタクローチェ聖堂。
でも、
一番、見どころの、ファサードが、修復中。
たしか、一年以上前に行った時も、この状態だったと思います。
修復完成は、いつの予定なんでしょう。
中は、天井以外、白って感じなので、地味に思えそうですが、よく見ると、やっぱり、バロックのごてごて感があります。
あと、中も、今は、右側の方が、修復中で、働いている人が見えるんですが、何をしてるのかと思ったら、壁をきれいにしてました。
ドゥオモ広場に向かう途中、
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世通り Corso Vittorio Emanuele II。
正面に見える教会は、
サンティレーネ教会。
正面の祭壇より、
右側とか、
左側が、立派な感じがしました。
さらに進んで、
ドゥオモ広場。
ここから見えるドゥオモは、横側。
正面は、右の方に行って、
正面の方が、地味なので、見ない人も多そう。
入り口は、横だし。
中は、ステンドグラスが多いですが、ステンドグラスが多いと写真は、むずかしかったりします。
こちらは、祭壇の右側。
前にも、撮ったなと思いますが、丸天井の天使たちが、かわいいかなと思って。
ドゥオモ広場の前の通り、ジュセッペ・パルミエリ通り Via Giuseppe Palmieriを行くと、
ちょっと広場になっている奥に、素敵な家があります。
さらに進むと、ナポリ門。
いったん、旧市街を出てから、振り返って、門を見たほうが、いいです。
こんな感じ。
この近くで、お昼にしました。
実は、考えていたレストランが、夏の間は、お昼は休みだそうで、急遽見つけたレストランが、ちょっと、いまいちだったんですが、レッチェ名物なのかな、という感じの料理をいただきました。
それは、
ミニョラータ Mignolata
パスタの名前は、トリア tria、ちょっと、ほうとうみたいと思ってしまいました。
それに、ムール貝、あさり、ひよこ豆、インゲン豆、イカが入っています。
プーリアというと、オレッキェッテが有名ですが、本当に、いろんな種類のパスタがあります。
しかも、大きな州ですから、場所によって、本当にいろいろ。
このパスタも、初めて食べました。
プリンチペ・ディ・サヴォイア通り Via Principe di Savoiaを通り、
ウンベルト1世通り Via Umberto I を通りました。
この辺は、こんなふうに、道にテーブルが出ている気軽な感じのお店が多かったですね。
それから、サントロンツォ広場に出てから、お城の方へ。
中では、遺跡の発掘をしていました。
そのあと、車を置いてある場所が、ローマ劇場に近いというので、ローマ劇場を目指しました。
その道は、ぐだぐだ行ったので、よくわからないのですが、すぐ近くはなかったです。
古代ローマ時代の、円形闘技場も、劇場も残っている、レッチェって、なかなか、すごいですよね。
それから、道に迷いながら、見かけた教会。
サンマッテオ教会。
開いていたので、入ってみました。
ちょうど、結婚式の準備をしていました。
彫刻がずらっと並ぶ、ここも立派な教会でした。
10時半ぐらいから、15時半ぐらいまでで、ひとまわりしました。
この記事もお勧め。
レオの家に泊まって、世界遺産、アルベロベッロとマテーラを効率よく観光する。
