昨日の午前中、マテーラ県のフェッランディーナ Ferrandinaという町に行ってきました。
フェッランディーナといえば、ターラントとサレルノを結ぶ鉄道の駅があり、マテーラからサレルノに鉄道で行く場合に利用するので、聞いたことがある人もいるかもしれませんが。
バジリカータ州の小さな町は、山の上にあることが多く、フェッランディーナもそうで、駅は、ふもとにあるので、駅を利用しても、町に行く人はほとんどいないでしょうね。
今回、行ってみようと思ったのは、夫がフェッランディーナの写真を見て、おもしろそうだと思ったからですが。
行ってみると、イメージが違ったみたいで、町を間違えたかなと、ずっと言ってました。最後にやっぱり、正しかったと、わかりましたが、あとで、書きますね。
町に入る前に、遠くから眺めたフェッランディーナの町。
まず、当然のことながら、Centro町の中心を目指して行きます。
大きくて古そうな教会が見えてきたら、その辺に車を止めて。
車を止めた近くの展望台っぽい場所から。
一番最初に目に留まった教会へ。
右と左の建物のくっつき方が、不思議。
正面から見ると、全然違う教会みたい。
1790年完成のサンドメニコ教会。
サンドメニコ教会の前から見た路地の景色。
サンドメニコ教会の入り口のところの紋章。犬がかわいい。
中は、こんな感じ。
サンドメニコ教会は、クーポラが特徴的。
裏の方から見えました。
ずっと、町を縁取るように道があり、
パノラマが見えます。
ずっと行くと、大きな階段があったので、降ります。
町の中心は、あのあたり。正面に見えるのは、役場。
大きな広場に出ました。
サンタ・マリア・デッラ・クローチェ教会。
15世紀の終わりごろ、町ができたころに作られた、一番古い教会。
正面扉の横の柱。
中は、あちこちに修復途中みたいな跡がありました。
この町もたくさん教会があって、
こちらは、アッドロラータ教会。17世紀の後半。
ちょっとレトロな雰囲気のアーケードがありました。
それから、いったん、車に戻り、まだ行っていない方へ。
こんなパノラマも見れました。
もうちょっと街歩き。
馬をつないでいたと思われる、リング付きの顔。
立派なお屋敷。
それから、車で、夫が見たかった景色を探しに。
というのも、夫が見たのは、町の全景で、町中にいたら、見られないので、来た道とは違う道の方へ、行ってみました。
前から車が来たら、困りそうな細い道を行き、マドンナ・デッラ・コンソラチオーネ教会という小さな教会まで。
そこから見える景色が、
ちょっと、木が邪魔。
さらに、上がって行って、畑の中を歩いて、やっと見たかった景色が見えました。
よかったね。
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