香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

絵のように書いた漢字の「兎」

2020年03月21日 07時21分50秒 | 動物展

動物展の出品作家、最後のご紹介は、一緒に参加している娘です。
絵画作品5点展示しています。


昨日、ポストカードを追加展示しに、親娘で行くと聞いて、私もついて行きました。

ポストカードは、今回の出品作に加えて、過去の作品を印刷したもので、手作りのポストカードラックに並べられました。


さらに、印刷した額入り作品も追加して、最終的な作品展示はこんな感じになりました↓


見出しに載せた私の出品作11点目は、娘のメルヘン調の作品に合わせて、「兎」。
漢字の「兎」をウサギの絵のように書いたものです。
簡単に書けそうに見えますが、この形にするのは、結構苦労しました。
絵になりそうな漢字を見つけると、まず鉛筆で構想を練りますが、この段階で、「兎」を作品にするのは無理があるな~とあきらめかけました。
でも、せっかくピンクの色画用紙を用意していたので、太めの筆に白墨汁をつけて、肉厚の線で書いたら、ウサギの胴体が表現できました! 鉛筆では出ない線です。
最終画の点もうまく円に描け、ウサギの丸い尻尾になりました♪
筆だからこそ書けました!あきらめなくてよかったです(^-^)

動物展は、明日(3月22日)まで、銀座中央ギャラリー(奥野ビル403号室)で開催中です。

昨日は、娘の絵画モデルでもある孫に、お正月ぶりに会えて幸せでした(*^-^*)

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2 コメント

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Unknown (あひる)
2020-03-22 08:20:53
うさぎのピョンピョン&フワフワ感を筆で表現できて良かったですね
落款印が人参に見えてきました

お嬢様はお子様をモデルにされているのですね。
今しか描けない絵を沢山残してあげられて羨ましいです
あひるさんへ (香彩)
2020-03-22 11:01:27
はい~あきらめかけていたので、表現できて嬉しかったです
落款印、まさに人参に見立てて、あの場所に押しました

孫はまだ2歳半なので、しぐさを参考にしたり、成長した姿を想像して書いているようです

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