拙ブログの記事、

「週刊金曜日」は真っ黒です>に

いただいたコメントの中に、

「週刊金曜日は倒産必至。」というコメントがありました。

 

確かに、「週刊金曜日」は経営状態が悪いようです。

 

「憲法を守る!『週刊金曜日』を守る!」
金曜日社長 植村隆

 

 

私自身、『週刊金曜日』の報道に勇気をもらい、

闘い続けることができるようになった人間です。

「捏造」という誹謗中傷を繰り返し受け、

2014年から、激しい「バッシング」を浴びました。

この「植村バッシング」を最初に詳しく伝えてくれたのが

『週刊金曜日』です。

『週刊金曜日』に救われた私が今度は、

経営危機に直面した『週刊金曜日』の再生の先頭に立つことになりました。

 

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「植村バッシング」と闘うといいますが、、

先日、札幌地裁において、原告の植村氏の請求は棄却されました。

つまり「植村バッシング」なるモノは無かった、という判断です。

もちろん植村氏は控訴した模様ですが、

今後も週刊金曜日と共に闘っていくのでしょう。

 

要するに「週刊金曜日」が「朝日新聞」の代わりに、

植村隆に「役員報酬」という形で、裁判費用を負担しているのです。

日産の「ゴーン」さんよりも不透明な役員報酬ですよね。

それもこれも、週刊金曜日という出版社が存続すれば、

の話でしょうけれども。

 

しかし、残念ながら、と言いますか、、、

週刊金曜日は潰れないでしょうね。

例え会社として存続できなくなったとしても、

自主発行のような形で存続するでしょう。

(今でも、カンパで成り立つ壁新聞のようなものですが、、、)

 

労働運動や政党運動に「教育・宣伝」という言葉があるように、

イデオロギーを社会に浸透、教化させるために、

「教育・宣伝」が重視されます。

 

彼らにとって、宣伝媒体は必須の「ツール」なのです。

だから「週刊金曜日」は、どんな形であれ存続し、

サヨクの教育宣伝ツールであり続けるでしょう。

植村隆さんも食いっぱぐれなくて、なによりですね。

 

「新潮45」が廃刊の憂き目に遭いましたが、

「保守」派は宣伝媒体を必要としませんので、

メディアが無くなろうがどうという事はない。

 

保守とは、大切なものを守り保つこと。

見知らぬものよりも慣れ親しんだものを好むこと、

試みられたことのないものよりも試みられたものを、

神秘よりも事実を、可能なものよりも現実のものを求めるのです。

 

新潮45の廃刊は確かに残念ですが、

もともと、「宣伝」を必要としていないのだから、

ビジネスとして成り立たないのは、

当然といえば当然なのです。

当たり前の事を、お金出して読むこともありませんから。