今年のベスト政治家 ワースト政治家 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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産経新聞12日の朝刊に『本紙記者が選ぶ「政治家・オブ・ザ・イヤー2018」発表』という記事が掲載されている。産経新聞の政治部記者だけのアンケート結果だが、順位はともかくそれぞれに対する寸評が秀逸だ。

ベスト
1位(31) 安倍晋三  外交で手腕
2位(13) 河野太郎  韓国に毅然 
3位(10) 菅義偉   光る番頭役

ワースト
1位(29) 岸田文雄  煮え切らず
2位(12) 小泉進次郎 言うだけ?
3位(11) 玉木雄一郎 全てが半端


  ( )内は獲得ポイント。



かなり大きめの文字でぱっと目につくうえ、ごく短い言葉に政治家としての評価が凝縮されているから、これだけで記事の内容がほぼ分かる。
全てを5文字に統一しているのも気が利いている。

このような見出しの工夫は紙面版ならではだ。
ちなみに、ネット記事のリンクはこちら↓ 

【政治デスクノート】本紙記者が選ぶベスト政治家・オブ・ザ・イヤーは誰
産経 2018.12.11 01:00

https://www.sankei.com/politics/news/181211/plt1812110001-n1.html

尚、記事によるとアンケート方法は次の通り。

調査は「活躍した政治家」「期待を裏切られた政治家」をそれぞれ3人挙げてもらい、それぞれ理由も聞いた。記者16人から回答を得て、1位=3ポイント、2位=2ポイント、3位=1ポイントで集計した。


結果についての感想だが、安倍総理が断トツの1位というのは当然だろう。
外交以外を評価する声がまったくないのが意外だが、政治記者は内政面では経済政策などより政局のほうに強い関心を持つからだろう。

河野外相が菅官房長官を抑えて2位に入ったのも、同じような理由だろう。
とはいえ、この二人に関しては的確な寸評と共に納得の選出だと思う。
ただ、石破氏がベスト4位に入っているのは意外である。ワーストではないのだ。

勝つ見込みが薄いのに総裁選に出馬したことを評価する記者がいたからだが、永田町の価値観は一般人とはかなり違うらしい。
もし彼が3位以内にランクインしていたら、いったいどんな5文字を用意したのだろうか。

私には「裏切り魔人」などワースト用の言葉しか思い浮かばないが。

岸田文雄政調会長がワースト1位になったのも納得がいかない。
岸田氏の総裁選での煮え切らない態度の印象が強いようだが、ワースト候補なら野党にも自民党にも大勢いる。

ここでも政局ばかり追いかけがちな政治記者の偏りを感じる。
小泉進次郎氏が注目を集めるのも彼自身の人気が高いことと同時に、政治記者のそのような性向も大いに関係しているのではないか。

「言うだけ?」の評価に異論はないが、彼にはそこらのベテラン議員より豊富な実績がある。少なくとも魔人氏や野党各党の幹部連中を押しのけてワーストになるほどではない。ここにも誰が何を言ったかを重視しがちな記者の特性を感じる。

そして、一番違和感を感じるのはワーストに入った野党議員が国民民主党の玉木雄一郎代表だけということだ。
これについて記事は次のように書いている。


ここまできて「ベスト」「ワースト」ともに、野党議員の名前が出てこないことに気づく。岸田、小泉両氏らは期待していた分、裏切られた印象が強かったようだが、野党議員にはもともと期待すらしていなかったということか。

 かろうじて国民民主党の玉木雄一郎代表(49)がワースト3に滑り込んだ。

 国民民主党は今年9月に代表選を実施し、玉木氏が勝利している。これで与野党の緊張関係が高まるとの記者たちの見立てはあっさりと崩れたようで「『対立より解決』路線を掲げても立ち位置が定まらない」(若手)、「全てが中途半端」(ベテラン)と手厳しい意見が並ぶ。

 玉木氏が打ち出した第3子以降に1人1000万円を給付する「コドモノミクス」や「永田町のユーチューバー」宣言も不発に終わり「本当に政権を取ろうとしているのか疑問だ」(中堅)との声も。政党支持率が1%前後の低空飛行が続くのもいたしかたない。

(引用ここまで)


野党には枝野幸男、辻元清美、蓮舫、山尾志桜里、志位和夫、福島みずほ、山本太郎、森裕子などなど、ワースト候補を挙げたらきりがない。
また、国会議員ではないが、都政を大混乱させた小池氏も忘れてはならないだろう。

ただ、いくら特定野党には批判的な産経新聞でも、反日言動や審議妨害で活躍した政治家のランキングはつけにくい。朝日新聞など反日メディアの集中砲火を浴びることになりそうだし、提訴される可能性もある。

だから「期待を裏切られた政治家」に逃げたのかもしれないが、せめて上記の連中の寸評だけでも発表してもらえないものか。
たとえば「生コン疑惑」とか「超合金仮面」とか。

(以上)

 

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