小人(しょうじん)ほど大人ぶる | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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安倍総理の「悪夢の民主党政権」発言に岡田元代表が噛みついて返り討ちにあった。
例によってマスコミ報道では「応酬」「火花」などと五分の論争のように印象操作をしているが、実際のやり取りを知れば勝敗は明らかだ。

その証拠に、当の岡田氏が安倍総理に質問した直後に悔し紛れの捨て台詞を吐いている。
せっかくマスコミが五分の論争に印象操作してくれるのに、言い負かされた悔しさが抑えきれず黙っていられなかったのだろう。

「小さな首相だ」 立民、岡田克也氏が「悪夢」撤回拒否の首相を批判
産経 2019.2.12 12:58

 立憲民主党・無所属フォーラムの岡田克也衆院議員は12日、10日の自民党大会の総裁演説で民主党政権時代を「悪夢」と表現し、撤回を拒否した安倍晋三首相について「小さな首相だ」と批判した。12日の衆院予算委員会での質疑後、国会内で記者団に述べた。

 発言のタイミングについて「普通なら予算審議をやっているときに言わない。おごり、高ぶりではないか」と分析した。

 同時に「民主主義を深めるために議論が成り立つようにすべきだ。頭から否定したのでは国会の論議が劣化してしまう。歴代首相でまともに答えない首相は初めてで、反省してきちんと答えてほしい」とも注文を付けた。

 岡田氏は民主党政権時代に副総理や外相などの要職を歴任しており、12日の衆院予算委の質疑で首相の党大会での発言を撤回するよう求めた。

https://www.sankei.com/politics/news/190212/plt1902120015-n1.html


「小さな首相」という言い方には「そこまで厳しく反論しなくてもいいではないか」という甘えが隠れているように思う。上から目線で総理をたしなめるつもりだったのに、まさかここまで厳しく反論してくるとは思わなかったのではないか。

さらに、当初は安倍総理の挑発に乗らずにうまく受け流していた枝野元官房長官も岡田氏がコテンパンにやられたのを見て黙っていられなかったようだ。
よせばいいのに、岡田氏と同じように「お前のカーちゃんでべそ!」とやってしまった。


「日本の総理、小学6年生並みで情けない」立憲・枝野氏
朝日新聞 2019年2月14日15時24分

 国会の状況は本当に目を覆うばかりだ。(森友学園をめぐる財務省の)公文書改ざんをはじめ、(厚生労働省の)毎月勤労統計(の不正調査問題)に至るまで、ウソとごまかしの政権、子どもじみた政権だと思う。

 実は私、小学校6年の男の子を子育て中だ。だいたい想像つくと思うが、小学校6年のやんちゃな男の子に向かって感じること、言っていること。「ひとのせいにするな」、「感情的にむきになるな」、「大きな声、変なところで出すな」日本の総理大臣が小学校6年生並みだ。下手すると、うちの息子の方がまだましでないか。ほんとに情けない状況だ。(14日、国会内であった日本退職者連合の集会あいさつで)

https://www.asahi.com/articles/ASM2G3SQDM2GUTFK00D.html


自分が「国会の状況は本当に目を覆うばかり」と言えば「ブーメラン!」「おまいう」「自己紹介乙」などと突っ込まれると予測できたはずだ。
それでもあえて言ったのは、支持勢力を意識したからかもしれない。

しかし、彼が「ウソとごまかしの政権」「子どもじみた政権」と言えば、支持者ですら民主党のことだと思うのではないか(笑)
この言葉で「悪夢の民主党政権」を思い出す人は多いだろう。

自分たちは、良くないことは何でも安倍のせいにするのに「ひとのせいにするな」と言い、質疑ではすぐにヒステリックになるのに「感情的にむきになるな」と言う。委員でもないのに委員会にきて大声でヤジを飛ばすのに「大きな声、変なところで出すな」とのたまう。

すべて、「おまいう」のひと言で終わる話なのだ。

ネットでは「小学6年生に失礼」「元民主こそ幼稚園並み」といった突っ込みが殺到しているが、私は幼稚園児と比べるのも失礼だと思う。「ウソやごまかし」「人のせいにする」「感情的にむきになる」「大声を出す」ことと年齢や学歴は関係がない

不勉強で本来の職務の政策論争ができないことを棚に上げ、単に相手を貶めるために自分の息子を引き合いに出すことを恥ずかしいと思わないのだろうか。
こういうのを「ほんとに情けない状況」というのである。

「小さな首相」にも「小学6年生並み」にも、「総理大臣がそこまで厳しく反撃してこないはず」との甘えの気持ちが見え隠れする。
大人ぶっても小人はしょせん小人でしかないのである。

(以上)
 

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