不安の先に希望が見える | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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前エントリで予想したよりも早く安倍総理は緊急事態宣言を発出した。
まだ爆発的感染には至っていないが、「(感染拡大で)限界が近づいている医療現場を守る」ことが発令の大きな理由となったようだ。

令和2年4月7日
安倍内閣総理大臣記者会見
(首相官邸ホームページより)
http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0407kaiken.html

記者会見は医療現場で新型コロナウイルスと戦う医師・看護師・看護助士・スタッフ・保健所・専門家・検査技師などへの感謝の言葉で始まった。その対象に看護助士やスタッフの名前を忘れずに入れるところが安倍総理らしい。

彼らはすべて私たち国民を守るために最前線で命懸けで戦う戦士だ。
総理はその戦士たちに「最前線で一人でも多くの命を救うために献身的な努力に心からの敬意を表したい日本国民を代表して感謝する」との言葉を贈ったのである。

また、安倍総理はこの会見で「2週間後のピークアウト」に言及した。

(会見より)
専門家の試算では、私たち全員が努力を重ね、人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができます。そうすれば爆発的な感染者の増加を回避できるだけでなく、クラスター対策による封じ込めの可能性も出てくると考えます。その効果を見極める期間も含め、ゴールデンウイークが終わる5月6日までの1カ月に限定して、7割から8割削減を目指し、外出自粛をお願いいたします」

この後も繰り返し外出自粛を要請しているように、あくまでも国民・対象地域の住民の行動次第ではあるが、このタイミングなら2週間後にピークアウト、つまり、山を越えられるとの判断だ。

もちろん、専門家の意見を踏まえてのことだろう。

さて、緊急事態宣言の対象7都道府県の感染者数の推移は次のようになっている。



爆発的増加ではないものの増え続けている。
6日、7日で少し落ち着いたようにも見えるが、月曜日は報告数が少ないからだろう。

まさにギリギリの状態ではあるが、ここで日本人の力を信じて2週間でピークアウト、残りの2週間で先の見える状態にしようということではないか。
だから、安倍総理は国民に次のように語りかける。

「感染者の爆発的な増加を回避できるのか。一人でも多くの重症者を死の淵から救うことができるのか。皆さんを、そして皆さんが愛する家族を守ることができるのか、全ては皆さんの行動にかかっています。改めて、ご協力をお願いします」

そして、次のように続けた。

全く先が見えない大きな不安の中でも、希望は確実に生まれています。日本中、世界中の企業、研究者の英知を結集してワクチン開発、治療薬の開発が進んでいます。新型インフルエンザの治療薬として承認を受けた、副作用なども判明しているアビガンはすでに120例を超える投与が行われ、症状改善に効果が出ているとの報告も受けています。観察研究の仕組みのもと、希望する患者のみなさんへの使用をできる限り拡大していく考えです。そのために、アビガンのリスク量を現在の3倍、200万人分まで拡大します。

(中略)

 「私からもぜひお願いをしたい。この国家的な危機に当たり、ウイルスとの戦いに皆さんのお力をお借りしたいと思います。実際、看護協会の呼びかけに応じ、すでに命を救うため、命を守るため、医療現場への復帰を申し出てくださっている方々がいらっしゃいます。あらゆる分野でこの危機にできる限りのことをやろうと、全国で立ち上がってくださっている皆さんがいるこれこそが希望であります


発言の最後に「希望」という言葉が何度も出てくる。
これほど厳しい状況での会見で「全く先が見えない中だけども希望が見えている」と述べるところが、じつに安倍総理らしいではないか。

私は安倍総理のこういうところが一番好きだ
この難局に、この人がリーダーであることは幸運だった。

当ブログの紹介文に「やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました」とあるのはそういうことだ。
彼は2012年の再起のかかった総裁選でも次のように述べている。

いま日本は黄昏を迎えているという人がいます。そんなことはありません。日本には可能性が満ち溢れているのです。いま、私たちが何をするかに、かかっています
私たちのリーダーシップにおいて、日本は間違いなく輝ける新しい朝を迎える。
これが私の確信であります。』
(大阪なんばの総裁選街頭演説など)

希望を語る安倍総理のリーダシップの下、私たちが行動を変えることで日本は間違いなく輝ける新しい朝を迎えることができるのである。

(以上)
 

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