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春日八郎さんのヒット曲に「お富さん」という歌があ
りました。子供の頃は意味も分からず言葉だけ覚えて
歌った記憶があります。
「いきなくろべえ みこしのまつに…」で始まる歌で
一番は「えっさおー げんやだな」で終わります。
歌舞伎の話を歌にしたもので、くろべえは九郎兵衛で
はなく粋な黒塀、げんやだなは玄冶店で、歌舞伎では
源氏店。玄冶店は実際あった町名だと言います。店は
店ではなく貸家だとも言います。
歌舞伎を見ていないのでストリーを良くは知りません
が、お富さんは元深川の芸者、お富さんの家へ強請に
現れる与三郎は商家伊豆屋の養子という設定で、二人
が木更津で出会い、地元の親分のせいで生き別れにな
り、再会の場面が有名なのだそうです。
昔の歌は子供にとって理解しにくい内容になっていた
のも、江戸の歌舞伎からと言う事で納得です。
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りました。子供の頃は意味も分からず言葉だけ覚えて
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「いきなくろべえ みこしのまつに…」で始まる歌で
一番は「えっさおー げんやだな」で終わります。
歌舞伎の話を歌にしたもので、くろべえは九郎兵衛で
はなく粋な黒塀、げんやだなは玄冶店で、歌舞伎では
源氏店。玄冶店は実際あった町名だと言います。店は
店ではなく貸家だとも言います。
歌舞伎を見ていないのでストリーを良くは知りません
が、お富さんは元深川の芸者、お富さんの家へ強請に
現れる与三郎は商家伊豆屋の養子という設定で、二人
が木更津で出会い、地元の親分のせいで生き別れにな
り、再会の場面が有名なのだそうです。
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