liverpoolfc.comより。

 

ヘルタBSCへローン移籍中のリヴァプールのミッドフィルダー、マルコ・グルイッチが足首の靱帯を負傷しました。

 

22歳のグルイッチは、今シーズンにヘルタに加入して以来4試合目となる土曜日に4-2で勝利したブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハ戦の72分に負傷交代を余儀なくされました。

 

その後、ヘルタからは、グルイッチが足首の靱帯を断裂したことが発表されています。

 

ゼネラル・マネージャーのミヒャエル・プレーツは次のように語っています。

 

「マルコは我々の下に来てからの短期間で、我々のプレイに大きな違いをもたらしてくれた。それだけに彼を失うことは、彼個人にとっても、我々にとっても、非常に非常に苦々しいものだ。」

 

「今は彼のことを見守り、彼ができる限り早くその役割をプレイできるようになれるよう彼を助けていきたい。」

 

68分、センターサークル内でボールを得たグルイッチは、そのままドリブルしていったところで酷いチャレンジを受け、この負傷を負いました。

グルイッチの右足首をグニャリと曲げたそのチャレンジをした選手はボールに行ったんだと審判にアピールしていましたが、故意かどうかは関係なく、かなり酷い悪質なものでした。

 

ブンデスリーガは開幕して4節というところですが、グルイッチは、開幕節こそ最終盤に交代での数分だけのプレイでしたが、第2節、第3節はフル出場しており、確実に監督のダールダイ・パールからの信頼を得られている印象はあっただけに、実質3試合目でこの大怪我というのは、ヘルタにとってはさておき、彼自身にとって痛恨と言えるものでしょう。

 

もっとも、断裂と言っても程度の差はあるでしょうし、現時点では復帰までにどの程度かかるのか分かりません。
場合によっては、リハビリ等の為にメルウッドに帰って来るかもしれませんが、まだ将来のある若いグルイッチですから、まずは焦らずしっかり治してもらいたいですね。

 

 

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