liverpoolfc.comより。

 

アンディ・ロバートソンがクラブとの新たな長期契約にサインし、リヴァプールに対して自身の将来を託しました-そして、それが彼がこれまでに下してきた決断の中で最も簡単なものだった理由をすぐに説明してくれました。

 

このフルバックは、最初にハル・シティから移籍してわずか18ヵ月後にして、メルウッドで新たな契約にサインしました。

 

Q.アンディ、新たな長期契約おめでとう。サインし終えて、自身の将来を託してどんな気分?

 

「嬉しいよ。間違いなく時間がかかるものだけど、このクラブに残ることは僕がやりたかったことだからね。契約にサインできて嬉しいし、このクラブでもっとたくさん成功した年を過ごせると良いね。」

 

Q.監督は“記録的な速さ”で合意したって言っていたよ?

 

「そうだね。クラブから話をもらってすぐに決めたよ。考えるまでもなかったね-僕はここにいたいって思ってる。だから、彼らがテーブルに書類を出した途端にサインしたよ。僕にとっては本当に簡単な契約だったし、クラブにとってもそうだったんだと思う。僕たち両者はすぐさま合意に達したんだけど、それがすぐに契約が結ばれた理由だろうね。」

 

Q.今はそれも終えた訳だけど、どんな気分?

 

「言ったように嬉しいし、大喜びしているよ。ここに来て以来、確かにちょっとフラストレーションの溜まるスタートではあったけど、存分に楽しんできたよ。メルウッドの仲間たちと仲良くなって、メルウッドのスタッフの皆と一緒に仕事ができるのは楽しいよ。毎日来るのが楽しくて仕方がない仕事なんて最高なことだと思うんだ-それが僕がここでやってることさ。ここでの時間を伸ばせたことは嬉しいし、この先素敵な日をたくさん過ごせていけるといいね。」

 

Q.話し始めてから今に至るまで、どんな感情を感じただろう?

 

「今回に関しては、何の感情も感じる時間すらなかったと思うね!長く続く人もいれば、感情豊かな人もいるけど、今回はかなり簡単なことだったからね。だから、僕の感情は、彼らが僕に新契約をオファーしたいと思ってくれたことに対して、幸せなものだったよ。すぐさまサインしたんだ。感情は話し合いを通じてもサインする時もとてもポジティブだったし、サインしてようやく終えられたから少しホッとしている。僕がこれまで交渉してサインしてきた中でも間違いなく最高のものだったよ。まったくストレスはなかったし、こういうのはいつだってボーナスみたいなものさ。」

 

 

Q.君がここでサインした2度目の契約だね。18ヵ月前に初めてメルウッドの扉を開けた時から選手としてや人間的にどう変わったと思う?

 

「ここの扉を初めて通った時には、皆に自分自身を証明してみせなきゃならないっていう風に感じたものさ-仲間たち全員にスタッフ全員、何より大事なのはもちろんファンに対してね。今はもうこのスカッドの一員だと認められたって感じているし、それが一番大きな違いだろうね-こんなにも大きなクラブの為にプレイしているなんて、自分の環境を心地良く感じているよ。仲間たち皆と一緒にプレイするのが大好きだし、今は彼らが僕のことを選手としてリスペクトしてくれることを願っているよ。あの頃だって彼らもそうしてくれたと確信しているけど、僕のことはあまり知らなかっただろうからね。だから、スカッドに入っていって自身を証明し、毎日自分が進歩していくのを感じるのはいつだって良いものだし、今もまだ自分が改善していっているって感じているよ。」

 

Q.多くの人が君のキャリアのことやその長い旅のことを話しているけど、この18ヵ月間では本当に成長を遂げたね?

 

「そうだね。この18ヵ月間を見てみれば、おそらく僕は本当に旅をしてきたんだろうなって思うよ。このチームに入った後、最初の3ヵ月は大変だったってことには触れたことがあるけど、それは初めて経験したことだったからさ。僕はそれに対処しなければならなかったんだ。振り返ってみると、確かにそのことから多くのことを学んだよ。毎日学んでいたことに気づかないままに全部取り入れていたって感じだね。それはチームに溶け込んで、チャンスが来た時にそれを掴む上で僕を助けてくれたんだ。その瞬間からまったく振り返ったりはしていない。この18ヵ月間、僕たち皆-僕だけじゃないよ-が歩んできた旅は驚くべきものだったね。僕たちはチャンピオンズ・リーグ優勝まであと一歩だった。残念ではあったけど、僕たち皆にとって驚くべき旅だったよ。今、僕たちはリーグでこの位置にいるし、うまくいけばこの旅をまだ続けていける。この18ヵ月間、たくさんの良い思い出で振り返ることができるね。」

 

Q.最初の時期が君をより良い選手にさせたと感じている?

 

「もちろん。それは僕を精神的なだけじゃなく、フィジカル的にも僕をずっと良い選手にしてくれたよ。どうやってフィットしていく必要があるのか、毎試合やっていく為にはどういうプレイが必要なのか、そういうリヴァプールの為にプレイする上で求められる点でもね。幸いなことに、僕はやり遂げられた。精神的に僕を本当に成長させてくれたし、このビッグクラブでプレイする為に必要な姿勢やメンタリティを持つ上で助けてくれたね。それ以来は僕も上手く対処できていると感じているよ。」

 

 

Q.監督は君の成長に大きな役割を果たしてきたと思う?

 

「イエスだ。物凄く大きいね。彼は選手全員の成長を手助けしていると思う。ここに来た時の僕よりもずっと完成された選手たちがやって来ているけど、それでもまだあらゆる形で彼は選手たちを手助けしているんだ。僕にとっては、僕がここに来た瞬間から彼は違う部類の人だったよ。最初は大変だったけど、彼が僕に話しかけなかったとか、選手としての僕の改善を手助けしなかったとか、そういう訳じゃない。僕は自分のチャンスは来るって信じていたし、彼もそう確信してくれていたんだ。彼は僕にその時に向けた最高の準備をさせようとしていたんだ。僕たちの関係は最初からずっと良かったし、今回契約にサインしたことでそれがもっと長く続くと良いね!」

 

Q.以前にも君は言っていたけど、ここのスタッフもそうかな?-彼らはどれくらい重要な存在?

 

「たくさんあるんだけど、彼ら1人1人が周りにいてくれるし、彼ら全員がやっているのは一流なことばかりさ。当然のことだけど、彼らの中には他の人よりも高い評価を得ている人もいるけど、このチームを裏から支えるチームはどこにも負けないものさ。彼らは僕たちをフィットさせ、あらゆる試合でプレイし続けられるよう手を尽くしてくれる。怪我を負ったり、怪我から復帰した時には、完全にフィットさせてくれるんだ。彼らは値するだけの評価を得られていない人たちだけど、選手全員が彼らにとても感謝しているし、彼らの存在がこのトレーニング場を毎日特別なものにしている理由さ。」

 

Q.この18ヵ月間、リヴァプールではレギュラーで先発し、チャンピオンズ・リーグ決勝に出たり、スコットランド代表のキャプテンになったり、今はタイトルに挑戦し、クラブと新契約を結んだ。悪くないね?

 

「そうだね。悪くないね!多分この1年の間に全部とても早く起こったことなんだけど、どれもとてもポジティブだったね。スコットランド代表キャプテンというのは僕にとって物凄く大きなことで、とても嬉しかったよ。チャンピオンズ・リーグ決勝進出はいつまでも憶えていることだろうね。さっきも言ったけど、残念な形で終わってしまったけど、驚くべき旅だったよ。タイトル挑戦はまだ進行中のことだけど、振り返った時に幸せに思えるものにしたいと願っている-それはまだ見通せるものじゃないし、実現する為にはまだたくさんのハードワークが必要さ。昨年やそこらのことは、僕にとっては信じられないようなことだったね。僕が数え上げたものも実際やったことも本当に良かったね。引退して、自分のキャリアを振り返る日があるだろうけど、最大のシーズンの1つになるんじゃないかな。」

 

 

Q.この18ヵ月間で大きく物事が変わったね?

 

「そうだね。僕がドアを開けて歩いていった時にドアが思っていたよりもちょっと重く感じるのは何でだろうね!僕には2人の子供がいるんだけど、多分これが僕の一番の成果だろうね。家族のことを愛している-僕は物凄い良き家庭人なんだ-だから、2人の子供を授かったこと以上に良い気分になることはないね。僕と妻は子育てでとても良い仕事をしていると思う。特に彼女はそうだね!子供を授かるのはいつだって嬉しいことだし、僕たちはそれができてラッキーだろうね。1人はほんの生後1週間くらいなんで、彼女もまだよくは分かっていないけど、信じられないくらいの気分さ-多分それほど違う気分になることはないだろうね。」

 

Q.先週はちゃんと眠れた?

 

「大丈夫だよ!泣いたり寝たりしているけど、眠ることができる時には睡眠を取ろうとはしているよ。僕たちが寝られた時は、朝はちょっと遅くなるんだけど、それが最初の数週間を生き抜くだけのことだってことはどんな親だって分かっているからね!それが僕たちがやり切ったことさ。僕たちは家族や両親にとても助けてもらったんだ。いつも助けてもらっているし、おかげで僕たちは眠ることができたんだ。もちろん、試合でプレイし、最高水準のトレーニングをする為の準備をしておく必要がある-それをする為には睡眠はとても大切だね。彼らは僕たちにとって物凄い助けになったよ。」

 

Q.君は、今シーズンのリーグ失点わずか10(インタビュー時)の守備陣の一員だけど、その点でチームの仕事ぶりを喜んでいる?

 

「ディフェンダー全員がそのことで話し合っていると思う-僕たちは11人で守備をしているんだ。僕たちの前線3人は、僕たちの守備のやり方においてとても重要だし、彼らがプレスを始めなかったら、僕たちの守備は実際には上手くいかないんだよ。彼らはとてもハードワークしてくれるし、中盤はそこでいくらかシフトして、グラウンドのすべてをカバーしてくれる。おそらく彼らは値するだけの評価を得られていないんじゃないかな。今シーズンの守備はもちろん注目されているし、ゴールキーパーにとっては10失点しかしていないのは信じられないことさ。僕たちは確実にこれを続けていく必要がある。クリーンシートを維持していれば、少なくとも負けることはないんだからね。それは確実なことだし、それが今シーズンの僕たちの姿勢なんだ。僕たちが1-0でリードし、守備も快適になった時には、多分違うチームが見られるだろうね。今の僕たちはリードを守ることができるって感じているし、それがおそらく主な鍵となることなんだ-クリーンシートを維持して守るっていう僕たちのメンタリティは、誰にも負けやしないよ。だからこそ、今シーズンの僕たちはとても多くのクリーンシートを維持しているんだろうね。」

 

 

Q.フィルジル・ファンダイクは最近、このような記録に対する賞賛はチームで共有されることが大事だと言っています。集団としての努力だと。そうだね?

 

「もちろん。でも、酷い守備をやり始めたら、最初にあれこれと非難されるのは多分彼だよ。彼の名声や移籍金とかそういったものがあるからね。それがフェアなポイントだとは思う。彼は素晴らしい選手だし、称賛だとかそういったものを共有しようというのはとても良いことだね。彼は多くの賞賛を得ていると確信しているけど、彼が他の人を賞賛する機会があった時は彼はいつだってそうする。それが彼が最高の男の1人だって言う理由さ。彼もどんどん良くなっている。彼も改善をしている1人だし、毎日彼が改善していっているのを見られるはずさ。皆は彼のことを完成された選手だと思っているかもしれないけど、僕は彼にはまだ多くの伸びしろがあると思っているし、彼だって間違いなく同意してくれるさ。」

 

Q.自分にも個人的な伸びしろがあると感じている?

 

「毎日トレーニングを受けていると、何かしら上達しているって感じるんだ。僕は24歳で十分まだ若いし、まだまだ伸びしろがあってほしいと願っているよ。小さな弱点や何かしらをもっと良くすることができるはずさ。毎日そうしたものを改善していくし、長所だと考えるものはもっと良くしようとしていくんだ。それをやれているように感じている-今シーズンはもう昨シーズンよりも多くのアシストを決めているけど、これは僕にとっては大きなことさ。攻撃にもっと貢献したいし、自分のラストボールをもうちょっと良いものにしたいからね。今シーズンは良くなったって感じてはいるけど、まだ改善の余地はあるよ。守備についても、僕たちは改善してきた。もちろん守備的な面がそれによって改善したって感じている。試合のそうした面にも満足しているし、もっともっと良くなっていけるさ。まだまだ伸びしろがあってほしいものだね。」

 

Q.アシストと言えば、トレントとのアシスト競争はどんな感じ?

 

「僕の観点で言えば良い感じに行っているね!これから数週間は残念だけど一時休止って感じだ。間違いなく彼を怪我で欠いてしまうことになるからね。メチャクチャ残念だよ。彼は、身体が許す限り素早く、可能な限り復帰しようという姿勢を見せるヤツなんだ。だから、僕たちは彼がピッチにすぐまた戻ってきてくれるって確信しているし、そこでまた競争を再開できるね。彼にはまたフィットして戻ってきて、プレイしてほしいって思っている。彼はこのスカッドで重要な部分を占めているからね。だから彼の不在は大きな損失さ。でも、僕たちにはそれまでの試合を穴埋めする人たちがいるからね。彼らが上手くやってくれるって確信しているよ。」

 

 

Q.ここには選手たちの間に本物の絆があるね。チームの成長を可能にする上でどれほど重要?

 

「物凄く大きいね。ドレッシング・ルームに入った時にそれが本物の親密さだってことが分かるはずさ-それは表や何かに出てくるものじゃないけど、お互い一緒にプレイして楽しんだり、お互い一緒に過ごす時間を楽しんでいる仲間たちさ。僕たちは一緒にたくさんの時間を過ごしているんだ。ホテルでも毎日のトレーニングでもね-時々家族よりも選手たちと会っているくらいさ。だから、おそらく彼らは第2の家族みたいなものだね!僕たちは本当に親密だし、それはピッチ上で助けになるね。ピッチ外では、一緒なのはとてもラッキーさ。上手くいかないことがあっても、物事を行う時には僕たち皆が協力して、皆一緒になって正しい方向へ進むんだ。これはこのクラブに対して恩恵にしかならないだろうね。」

 

Q.サポーターともかなり良い関係を築いているけど、君にとってどういう意味がある?

 

「彼らにはとてつもなく大きな存在さ。クラブも頼りにしているんだ。彼らはすべての試合のチケットを完売にしてくれるし、選手皆の為に素晴らしい騒ぎを起こしてくれるんだ。選手皆がファンと本当に良い関係を築いているよ。もちろん、それは試合に勝つ上でいつだって助けになってくれる-ファンの皆は試合に勝った時にハッピーになってくれるし、幸運なことに今シーズンはかなりの数の試合で共有できている。ファンは素晴らしかったよ。ホームでもアウェイでも、彼らは全国各地で僕たちを追いかけてくれるんだ。だから、彼ら皆に敬意を表したいし、彼らがお祝いするようなことを僕たちから提供し続けていきたいね。それが僕たちの主な狙いなんだ。ファンがハッピーでいてくれたら、僕たちは正しいことをやっているってことなんだからね。」

 

Q.彼らは君の為にいくつか歌を作ってくれているけど、もっとmemeになっていくのかな?

 

「間違いなくその歌を聴いているね。いつだって聴いているのは良いものだよ。ファンが誰か仲間の名前を歌う時には、仲間も気分を上げているのは間違いないね。彼らが皆に感謝しているし、最高の気分になるんだからね。何度か僕の歌を歌ってくれているけど、それを聴くのは嬉しいものさ。それによって試合中に気分が上がってくるんだ。今まで大勢の仲間が歌を作ってもらってきたけど、彼らは皆とても感謝しているよ。フィルジルにとっても大きなことの1つだったと思う-歌を作ってもらうってのはそういうことなんだ。彼も喜んでいるよ。数日前にドレッシング・ルームで彼がその歌を歌っているのを聴いたからね-彼も大好きさ!それは仲間たち皆をもちろん助けてくれるんだ。実際にmemeをちゃんと見たことはないんだけど、いくつか広がっているんだろうなって思うね。友人の何人かが僕に送ってくれたんだけど、僕が愚かな感じで演じているだけだったと思うよ。」

 

 

Q.主に君が走っているようなものだよ。

 

「あぁそうなんだ。じゃあそうだな-ちょっと走ってこようか!僕はいつも走ろうとするし、試合に対する僕の姿勢は100%全力を尽くすことさ。試合では僕のベストじゃないこともあるかもしれないけど、いつだって全力を尽くすんだ。それは僕がすべての試合でやろうとしていることさ。」

 

Q.この新契約の期間で何を達成したいと思っている?

 

「この新しい契約期間でチームとして成功を収めたい。このクラブはトロフィーが求められるところだし、長すぎるトロフィーのない時間をそろそろ終わらせないとね。だから、このクラブにもういくつかのトロフィーをもたらしたいし、そうした方向に進むのを手助けしたい。ファンだってそれを求めているだろうし、クラブも求めているんだ。それが僕たちが目指していることさ。僕たちはあと少しってところだった。もちろん、僕たちはチャンピオンズ・リーグやそうしたものでね。でも、それを糧に次のステップを進んでいくし、どのコンペティションになるかは分からないけど、優勝メダルを勝ち取って、首にかけたいものだね。それが僕たちの主に目指していることさ。」

 

Q.最後にいつもサポーターへのメッセージを聞くんだけど、君は何て言いたい?

 

「チームへの継続的なサポートに感謝したいね。それはさっき触れたとおり、アンフィールドが毎試合ソールドアウトになるのは僕たちにとって物凄く大きなことだし、アウェイ・エンドも、僕たちの試合すべてでいつも満員なんだからね。ファンが歌を歌って、選手たちを後押ししてくれる時、素晴らしい騒ぎを起こす時、僕たちの気持ちをもちろん上げてくれるんだ。アンフィールドでは特にそうだね。それが僕たちを勝利に導いてくれるんだ-今シーズンはそれをやって来たね。僕たちは今シーズンの終わりまで、大きな影響を受けるだろうし、特にファンの皆には正しい方向へ引っ張っていってもらう必要があるんだ。彼らはこれまでのところ素晴らしかったし、彼らがそれを続けてくれれば、うまくいけば僕たち全員が何かしら特別なものの一部となることができるさ。」

 

 

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