liverpoolfc.comより。

 

ジョーダン・ヘンダーソンは、リヴァプールのチャンピオンズ・リーグ優勝を振り返りつつ夏の休暇を過ごしましたが、今でもまだあの歴史的瞬間の実感が湧かないと語りました。

 

レッズがエスタディオ・メトロポリターノでトッテナム・ホットスパーを破った6月、このミッドフィルダーは、クラブ史上でヨーロピアン・カップを掲げた5人目のキャプテンとなりました。

 

2019-20シーズン開幕に向けた取り組みが続いている中、ヘンダーソンはマドリードでの成功が彼と彼のチームメイトを更に高みへ導く刺激にできることを期待しています。

 

Q.リヴァプールでの9シーズン目が始まるけど、ヨーロッパ・チャンピオンとして戻ってきた気分はどう?

 

「良い気分だね。もちろんさ!良い休暇を取れたし、良い数週間だった。多分、ここしばらくの間で僕が取った休暇の中でも一番長かったんじゃないかな。楽しんだけど、僕にはやらなきゃならないことがまだ残っていたからね。やる気を起こし続けなきゃならないようなことがね。だから、良い気分で戻ってきたのさ。戻ってこられて嬉しいし、ここ数日は仲間たちと一緒にやれて良いスタートを切れた。ピッチで出場時間を得られるのを楽しみにしているよ。」

 

Q.夏の間はマドリードで何を起こったのかをどれくらい考えた?

 

「君はそういうのを振り返る傾向にあるね。僕にとっても、チームにとっても、クラブに関わるあらゆる人たちにとっても、本当に大きな瞬間だった。とてつもない瞬間だったし、夏の間あのことを振り返ってあれこれ考えたよ。正直なところ本当に実感が湧かないよ。かなり経ったんだけどね。多分、最後の最後までそれができるかどうかは分からないね。」

 

「それは大きな業績だし、本当にまたあそこへ辿り着きたいと思っている。ビーチやどこかに座っていたいんじゃなくて、プレイして、トロフィーを目指して競い続けたい。もう一度成し遂げたいんだ。そういう訳で本当にすぐにでもって感じたのさ。それは僕たちにメジャー・トロフィーを勝ち取るようなことを味わう機会を与えてくれるし、それをやり続けていくこと、求め続けていくことへの自信を僕たちに与えてくれることを願っている。将来的に僕たちはまたやり遂げられるって思っているよ。」

 

Q.決勝の中で際立った瞬間はなんだった?

 

「ホイッスルが鳴った時が大きな瞬間だったと思う。いろんな時にいろんなことを考えるんだろうね。試合のことを考えるとしたら、その試合で僕たちが上手くやれたこと、その試合で僕たちが上手くやれなかったことを考えるだろうね。それからもちろん、決勝のホイッスルとかトロフィーを掲げたこととか、いろんなことに辿り着くんだ。戻ってきた時のパレードは信じられないくらいのもので、人生の中でも決して忘れることのないものだったね-あの時はあれに臨むのも大変だったんだけど、振り返ってみると、僕たちが一緒になってできたことはアメージングだったね。ずっと思い出に残るものになるはずだけど、またアレをやりたいね。」

 

「さっきも言ったように、こういう類のことを味わう機会を与えてくれるものだし、できる限り何度でもそれをやりたいって思うものさ。短いキャリアだし、僕はここで9度目のプレシーズンになるけど、あっという間に過ぎ去って、まだ21歳のような気分だよ!僕に残っている時間を最大限に活用したい。まだまだ長いとは思うけどね。体調は良いし、良い感じできている。それにまだ若いしね!だから、僕にはまだ時間があると思っているし、ただただ全力を尽くして、将来ああいった瞬間をもっと味わいたいね。」

 

Q.この話をするたびに笑顔になるね?

 

「そうだね。もちろん君も憶えていることだし、僕たちも決して忘れることじゃないけど、適切な形で扱う必要があるね。決勝の前にも僕は、何が起こったとしても適切な形で扱う必要があるって言ったと思う。僕たちが勝てなかったとしたら、アレが僕たちに影響を与えることはできなかっただろうね。それでもそれを扱わなければならないし、勝ったとしてもそれは同じで、適切な形で扱わなければならない。このグループの選手たちはそうやってくれるって思っているよ。必ずさ。もっと欲しいと思うハンガリーさや欲求が見られるからね。それは大切なことさ。本当に大切なんだ。だから、これが確実に僕たちに多くの自信を与えてくれると思うし、僕たちがチームとしてメジャー・トロフィーを勝ち取ることができるってことを皆さんにも示せた。今はそれをもっと欲しているってことさ。」

 

Q.ピッチではお父さんと一緒にお祝いできたけど、どんな意味があると思う?

 

「あの時はとてもエモーショナルだったし、振り返って考えるとある種感情的にもなるね。父さんが経験してきたすべてにとって、大きな瞬間だった。特にここ数年間のことがね。フルタイムになって彼に会えたらってね...まぁ彼がどうやってあそこに辿り着いたのかは知らないけどね!試合後すぐに彼と会えたのは、僕個人にとってはもちろんとてつもない瞬間だったよ。様々な理由があってフットボールをやる訳だけど、僕にとってはあれが大きな瞬間だった。今思い出すだけで、感情的になっちゃうね。忘れられない瞬間だよ。」

 

Q.優勝に辿り着く為のすべてのハードワークや献身が報われたね?

 

「チャンピオンズ・リーグ優勝ってことが彼にどれほどの意味を持つのかは分かっているし、僕にとってもとても意味のあることだね。アメージングな瞬間だったけど、僕の父さん、友人たち、チームメイト、皆にとってだけじゃなかった。だからこそ、あれはとても大きなことだったのさ。長年かけてやってきたハードワークのすべては、あの瞬間の為だけだったし、それだけの価値があるんだ。僕が言うように、何度も何度もあれをやりたくなるようにさせるのさ。」

 

Q.個人的に何かを達成したことは考えないの?今や君はこのクラブの歴史の一部であり、ヨーロピアン・カップ優勝キャプテンとして良いカンパニーにいるけど?

 

「そうだね。でも、それは僕にとっての話じゃないって言い続けているからね。もちろん、このチームとこのフットボール・クラブのキャプテンになれたことはとても光栄に思っているさ。引退する時になって、自分のキャリアを振り返って、自分がやってきたことを見ることはできる。でも、僕にとっては、このチームの為に全力を尽くすってことだけさ。僕がプレイしているのであれば、週末にアームバンドを巻くことになるのは分かっている。だけど、このチームにはドレッシング・ルームやピッチの内外を問わず、チームをリードするのを助けてくれる多くのリーダーやキャプテンがいるからね。このチームとこのフットボール・クラブの一員であることをとても誇りに思っているんだ。」

 

Q.君はクラブで324試合に出場し、リヴァプールの全時代を通じたトップ50には15試合が足りないだけだね。これは君にとってどんな意味がある?

 

「とても誇りに思うよ。でも、現時点で僕にとってそれは数字でしかないさ。僕はただもっと良いパフォーマンスをして、チームの為にもっと多くの仕事をすることに集中したいだけだし、それで僕たちができる限り成功を収めたいだけさ。そのことが悪く聞こえることはないし、もちろん、僕はリヴァプール・フットボール・クラブの為に何度もプレイしてきたことを誇りに思っているさ。もっともっと多くの試合でプレイできることを願っているよ。だけど、そういったことは、自分のキャリアの終わりを迎えた時に振り返られるべきだと感じる-そして、終わりが近いとはまだ思えないね。」

 

Q.新シーズンで更に何かを達成したいと渇望しているね。昨シーズンはグループにとって決定的なシーズンだった?

 

「ここ数年で僕たちはとても改善してきたと感じているし、ずっと改善し続けて、より良くなり続けていると感じているんだ。僕たちはいつも改善する必要があるものを改善してきているし、いつも上手くやれていることをやり続けていきたい。僕たちはいつももっと多くのことを望んでいるし、自分たちに新しいアイデアを与えてくれる監督とスタッフの助けを借りて改善し続ける為にいつもハードワークしているんだ。素晴らしいチームさ。もちろん、ここには大勢の優秀な人たちがいる。より多くのことを成し遂げたいとか、トロフィーを勝ち取りたいとか思うのであれば大切なことさ。一緒にやっていかなければならないんだし、労働倫理を持たなければならない。そうした決意を持たなければならないんだからね。このスカッドにはそうしたものがたくさんあるように感じられるね。」

 

「新しいシーズンが始まるのが楽しみだし、今シーズンもまた僕たちがどれだけ良いものにできるのかを見ていきたいね。言ったとおり、ここ数年、僕たちは毎シーズンのように進歩を遂げてきたように感じているし、今シーズンもまたそれをやりたいと思っているよ。難しいものにはなるだろう。昨シーズンの僕たちは大部分では際立っていたと思っていたからね。ビッグタスクにはなるけど、その為の準備はできているよ。僕たちはもう一度それをやることを望んでいるし、より良くなって、シーズンの最後に何が起こるのかを見ていきたいね。」

 

Q.昨シーズンのリーグではたった1敗だったけど、それでもマンチェスター・シティを倒すには十分じゃなかった。プレミア・リーグのタイトルを手にしたいのであれば、今シーズンも同じレベルの一貫性が必要?

 

「もちろんさ。シティはここ数シーズンで毎週とても良いパフォーマンスを見せ続け、多くの試合に勝ってきた。でも、他のチームも改善してきたし、もっと良くなってくるなってチームもある。それがプレミア・リーグさ。本当にね-ずっと改善し、ずっと良くなってきているんだ。改善していく必要があるし、前進し続ける必要がある。異なることをやり続け、異なることを学ぶ必要があるのさ。それが大事なことだけど、準備はできているよ。僕たちは監督やスタッフから学び続け、このフットボール・クラブの為に全力を尽くし続ける準備ができている。そうすれば、僕たちは近いうちにもっと多くのトロフィーを勝ち取れると思うよ。」

 

Q.今シーズンに入るにあたって、昨シーズンに成し遂げたことは忘れて、別の考えで臨む?

 

「もちろん、それは自信を与えてはくれるけど、ハングリーさと欲望は持ち続ける必要がある。僕たちがそれを持つことになるだろうことは分かっているけどね。別の角度から言えば、もっとたくさんのトロフィーを勝ち取りたいし、成功を収めたいんだ。でも、それはいつも渇望していることだし、いつも狙っていたことさ。僕たちは改めてそれをやらなければならないし、より多くのものを望み続け、自分たちの歴史を記し続けていかなければならないんだ。このチームは多くのことを成し遂げられるけど、全力を尽くし、トレーニング場でハードワークし、監督が言うことに耳を傾け、彼が望むようにやれるかは自分たち次第さ。もしそうすることができれば、トロフィーを勝ち取る最高のチャンスが与えられるだろう。この先もエキサイティングな時間があることを願っているよ。」

 

「新シーズンをまた始められることが待ち切れないんだ。準備の為にはプレシーズンで何試合かやることが必要だけど、仲間たちはもう良い感じに見える。彼らは間違いなくオフシーズン中にフィットネスを維持する為にたくさんの練習をしてきたんだろうね。それは僕にも示されていて、僕たちがまた競争に挑む準備ができていることを他の人たちにも示していくことになるだろうね。」

 

 

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