当選して楽しみにしていた東京マラソン2020が中止になりました。
今回は例年になくしっかり走り込み、この1ヶ月の月間走行距離は250㎞、とても残念です。
 
今の状況では当然と言えば当然ですが、ちょっと違うんじゃない?って思うことがあったので、個人的な意見を書いてみようと思います。
 
あくまで個人的な意見であり、中止を批判するものではありません。
 
① 規約に従って参加費の返金はなし
大会が不測の事態の中止で参加費を返金ないことは当然だし納得しています。
ただ、今回は東京都の対応が疑問。
朝の時点で小池都知事は、財団の結果待ちのようなことを言っていて、結果は中止。あくまで財団が決めた事っていうスタンスに持ち込んだような気がします。都が中止を要請すると
この規約の『関係当局より中止要請を受けた場合』に該当し、返金対象になってしまうのでしょう。
なんか、方法が見え見えのような気が…
 
② 中国の方とそれ以外の人との対応の違い
中国在住の方へは次の通り。
来年の大会に参加する場合は参加料が免除になります。
 
それに対して今回の対応は
来年の参加には参加料の入金が必要です。
この違いはなんなんでしょう?
 
③ フィニッシュ後のサービスでもらえるものはどうなるの?
ランナーローブやメダルとかはどうなるんでしょう?私は手荷物預けなしなのでオリジナル防寒ポンチョも。これはもらえないの?
以前、自分都合で参加しなかった大会で完走Tシャツ等が送られてきて驚くと同時に嬉しかったことがあります。
今年の参加費も来年の分も払います、来年参加できるのなら。けど走れなかった記念になるものが一つでもあると少し納得できます。
 
④ 野球とかサッカーとか、観客がたくさん入るし、濃厚接触になると思うのだが、なぜそこには立ち入らないのか?
⑤ 駅や満員電車は、なぜそのまま?
⑥ コンサートや映画館は大丈夫?
 
おそらく日本人全員に検査すれば、かなりの数になると予想されます。知らず知らずのうちに感染していると思われます。
感染を断ち切るのはもう無理だと思います。拡げないためには一部のイベントだけを制限するのではなく、徹底的にやらないと意味ないと思うのですが…
 
⑦ 返金or来年の出走権のいずれかを選択してもらうのは?
手間がかかるとは思いますが、参加者に選択させるのはどうなんでしょう?
ほとんどの方は出走権を選択しそうですが、仕事関係等で来年の日程に参加できなかったり、そもそも休みを取るのが難しかったり…
私は参加できそうですが、できない人は可哀想です。
 
いずれにしても政府が責任を持って中心となって、思い切った方針をはっきり出さないと、このままズルズルといってしまう気がします。