週明けの昨日は終日、降ったり止んだりのあいにくの天候。花散らしの雨となるのではと心配していましたが、本城公園のソメイヨシノはまだ健気に咲いていました。
さて、今週の男子ごはんです。菜の花の黄色が目に鮮やかな季節。今回は、今が旬の菜の花や豆腐などを使ったおつまみを主体に作りました。
《菜の花とアサリのワイン蒸し》読売新聞 2024年3月6日「きょうのひと皿」
小さめのフライパンに菜の花を敷き、アサリ、ミニトマト、ドライトマト、ニンニクのスライスの順に重ね、白ワイン、オリーブオイルをかけて蒸し焼きにします。アサリが開いたらでき上がり。イタリア産の微発泡ワイン ランブルスコ・セッコは、赤ワインながら飲み口軽やかで魚介系料理にもよく合いました。
菜の花のほのかな苦みが、トマトの爽やかな酸味とドライトマトの濃厚な甘み、アサリの旨みを引き立てます。
《菜の花チャンプルー》平凡な夫婦【おうち居酒屋】誰かに伝えたくなる春おつまみ4品
二品目は、春らしいおつまみを検索して見つけた、「平凡な夫婦」さんの菜の花チャンプルーです。卵を加えた以外はYouTubeのレシピどおりに作りました。
《白菜とイカのバター醬油蒸し煮》相葉マナブ「マナブ!旬の産地ごはん~白菜~」
テレ朝「相場マナブ」で紹介された「白菜とイカのバター醤油蒸し煮」です。今回はヤリイカでリピしました。
《イワシの酢漬け》Nadia「バル定番料理♪スペインアンダルシアのイワシの酢漬け」
タッパにイワシを敷き、白ワインビネガー、レモン果汁、塩、鷹の爪、ニンニクスライス、タイムを載せます。できるだけ隙間ができないようラップを被せ、蓋をして冷蔵庫に3日ほど置きました。鷹の爪やニンニクやハーブなどを漬け込んだオリーブオイルをかけて食べます。かなり酸味が強く、パンチの効いた酢漬けになりました💦
《春雨麻婆豆腐》
豚のひき肉を炒め、ニンニクと豆板醤を加えて香りが出たら甜面醤を追加。鶏がらスープ、酒、絹ごし豆腐、春雨を順に加えて煮こみます。ねぎのみじん切りを加え、最後にごま油を回しかけたらでき上がり。好みで鷹の爪を追加します。
《豆腐の鶏そぼろあんかけ》オレンジページnet「豆腐の鶏そぼろあんかけ」
鶏のひき肉を炒め、酒、みりん、醤油、砂糖、鶏がらスープの素で味を調え、水溶き片栗粉でとろみづけ。別鍋に湯を沸かし、食べやすい大きさに切った絹ごし豆腐を温めて器に盛ります。この上に先ほどのあんをかけたらでき上がり。レシピでは水菜をトッピングするのですが、なかったので炒めたピーマンを彩りに…… (^^ゞ
《厚揚げのニラそぼろあんかけ》Nadia「厚揚げとニラそぼろのオイスターあん」
ごま油を熱して豚のひき肉を炒め、厚揚げを加えて表面に焼き色をつけます。水、オイスターソース、酒、砂糖、鶏がらスープの素を加えて2分。ニラを加えてさっと炒めたらでき上がりです。
《きのこと豆腐の和風だしあんかけ》kikkoman「きのこと豆腐の和風だしあんかけ」
だし汁、醤油、みりんを沸かした鍋に、えのき、しめじ、エリンギを加えて煮込みます。火が通ったら、ゆでて水切りした豆腐を加えて更に5分。水溶き片栗粉でとろみを付けたらでき上がりです。
《中華風オムレツの野菜あんかけ》読売新聞 2024年3月28日「きょうのひと皿」
フライパンにごま油を熱し、豚のひき肉、長ねぎと生姜のみじん切りを炒め、酒、醤油、砂糖で調味。これを溶いた卵と混ぜ合わせ、オムレツを焼きます。野菜のあんは、シイタケ、タマネギ、ニンジン、絹さやを炒め、鶏がらスープと酒、醤油、砂糖で味を調え、水溶き片栗粉でとろみづけ。ごま油をひと回ししてオムレツにかけたら完成です。
《野菜あんかけラーメン》
オムレツのあんに使った野菜が余ったので、これらを炒めて野菜たっぷりのあんかけラーメンを作りました。
《ほうれん草とベーコンのバター麺つゆパスタ》Nadia「ほうれん草とベーコンのバター醤油パスタ」
オリーブオイルでベーコンを炒め、焦がすように鍋肌から麺つゆを垂らします。ほうれん草を加えてさっと炒めたら、ゆで立てのパスタを投入。バターを加えて火を止め、余熱で全体に絡めていきます。バターが溶けたらでき上がり。ベーコンの旨みにバターのコクと風味が加わって、安定の美味しさでしたヽ(^o^)丿
《卵とハムとチーズのホットサンド》Nadia「たまごとハムとチーズのホットサンド」
久しぶりのホットサンド、具材はキャベツの千切り、目玉焼き、ロースハム、チェダーチーズです。味つけは、塩、胡椒、中濃ソース、マヨネーズ。今回は初めて、目玉焼きもホットサンドメーカーで焼きました。
今週も、シーバスのミズナラをハイボールで。
よく食べよく飲む(暴飲暴食とも言いますが……💦)のは、若いころからの習慣。定期的な検査も問題なく、体調も悪くなかったので、そんな生活を長く続けてきたのですが、もっと健康に気をつけなければとも思うようになりました。きっかけは先日、何気なく見た中華調味料の成分表です。100g中の食塩相当量が35.5g。なんと、3分の1以上が塩分だったんです。顆粒の鶏がらスープの素に至っては40%超と驚くような数値でした。私が作るのは主に酒の肴なので、どうしても味がガツンと濃くなりがち。こうした旨味調味料もふんだんに使っていました。日ごろは妻が減塩に気を使ってくれているのに、週末の男子ごはんでこれを台無しにしていたという訳です。新年度に際して心機一転、これからはもう少し塩分摂取量に気をつけるとともに、食材も多少ヘルシー志向に軌道修正します。またせっかく気づきが得られたので、大好きなお酒も節度をもって飲むよう心がけたいと思っています。