今日も、９日のＫｉｔａｒａでのコンサートの

 

出演者さん複数のレッスンがありました。

 

 

例年より皆さんレッスンのスタートが

 

早い（冬眠しない、笑）のは、

 

やはり、コンサートの充実感の成せるワザかなと思います。

 

 

「もう幸せで幸せで・・今もまだ幸せなんです」なんて

 

本当に満面のニコニコ笑顔で

 

新しい曲を携えて現れた出演者さんは、

 

演奏直後は

 

あそこでミスしたとか、

 

あそこはもっとこうするつもりだった・・ということを

 

考えていたそうですが、

 

聴きに来てくださったお知り合いの皆さんの

 

反応が凄かったのと、

 

演奏後に客席で聴いた

 

他の出演者さんの演奏の素晴らしさや

 

鮮やかな進化ぶりへの感動で

 

とっても幸せになり、

 

その、とても幸せな気持ちのまま

 

この１０日ほどを過ごせたのだそうです。

 

 

 

同門の門下生の皆さんの

 

演奏への感動は鮮やかに残っているようで、

 

「園さんの、あの最初の入り方から、もう・・・」

 

という感じで、

 

多声や横にある伴奏などの

 

弾き分けのようなことから

 

音の響きのことまで、、

 

色々な角度から語ってくださって

 

その感想の深まり方に、

 

「耳の成長」を改めて感じたのでした。

 

 

よかったです。。(^_^)

 

 

 

今回、

 

多くの出演者さんの

 

ご本人のミスへの拘りと

 

他の出演者さんの演奏への感動を聴いていて

 

昔「レコード耳」（今なら「ＣＤ耳」でしょうか）と言う言葉が

 

あったことを思い出しました。

 

 

生の演奏を聴かず、

 

録音でばかり音楽を聴いて

 

レコードやＣＤの「ノーミス演奏」を聴きなれてしまうと

 

生演奏では相当有名な演奏家でも

 

ミスはするのに、

 

そのミスが気になって音楽が楽しめない「耳」になる

 

という意味でした。

 

 

 

録音録画は

 

ホールに響き渡る音の中に浸りながら

 

味わう生演奏の感動を

 

完全には再現できないように思います。

 

 

 

生演奏の感動というのは

 

その時その場だけの魔法、、の部分も

 

あるのかもしれません。

 

 

 

 

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東京レッスン　１２月２１日（金）～２６日（水）

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大阪レッスン　１９年１月２６日（土）、２７日（日）