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ミーナーのいる2階から猫の雄叫びが!
ギャー‼️シャー❗️フギャー‼️
ランチに時間ないから非常食のインスタントラーメンで済まそうとしていたタイねこ、大慌てで2階に駆け上がると…
ミーナーとチャロの対決中!(↑これはその時の写真ではない。撮影している余裕などゼロである)
狭い隙間に入り込んでミーナーを追い詰めたチャロの出口を広げようと、その辺のものをどかしていたら、ガブリ…‼️
興奮したチャロは噛みついて離れない。
チャロに手を出したわけじゃないのに、気が立っていたから見境ないよ。
いた〜い!
手がもげるかと思うほどに痛い!
ちょうど太い血管に食い込んだらしく、出血も派手だ🩸
ポタポタと血が止まらない。
それをオッブが手当してくれたのがこれ。
しばらくすると痛みは引いて、『まあ血が止まれば大丈夫だ』と思ってこの時点ではまだ浮かれている手…。
なんかよくわかんなかったけど、ミーナーは無事だったよ。
この日、昼休みにミーナーをワクチン接種に連れて行ったのだけど…
その病院の匂いが気に食わなかったのかなあ。
昨日まではここまでのバトルは一度もなかったのに。
チャロはオジョウともまったくダメで、成猫のメスとは難しいのかもしれない。
あー、時間が惜しいのに、病院に行くべきか…。
インスタントラーメンさえもまだ食べられずに乾き始めているってのに…。
夜にめちゃくちゃ痛むことが予想されるので、やはり病院へ。道中からすでにめちゃくちゃ痛みだす…。
うそ〜、手が動かせないくらい痛いよ〜。何だこりゃ!
ちなみに、猫に噛まれると緊急治療室らしい…。
すぐに傷を洗って手当てをしてくれたけど、時間が経つほどに傷口ではなくて手首が尋常じゃないほどの痛みに襲われる。よく見ると手首の腱のようなところにも深い傷があってこれが原因で手首が痛んでたんだなぁ。
これ、リストカットの人はこんなに痛い思いをするのか。絶対嫌だ!死ぬほど痛い!(リストカットならそりゃ死ぬほど痛かろう…。)
あまりの痛みに痛み止めを打ってもらって、更に狂犬病と破傷風の注射も打ち、ようやく落ち着いて帰宅。
イエイ!
痛み止めのお陰で、手を挙げられるようになり、再び浮かれるタイねこ。
それにしても付き添いで来てくれたヤットさんに『息子さんですか?』と聞いた先生に大爆笑。
痛みが一瞬吹っ飛んだよ。
まあ、あまりの痛みに悶絶するタイねこの顔はしわくちゃだっただろうけどね…。
チャロ『悪かったなぁ。イラついてたんだよ』
チャロのストレスもわかるからね。ごめんよ、チャロ。
やっぱり子猫じゃないから、難しいなあ。
もう少しミーナーを隔離だね。
(今までは何となくのゆる〜い隔離だった)
さて、山のような仕事をこの手でどうコナソウ…。
傷が深いので病院通いも毎日続く…。
はぁ、よりによってこんなときに。
なんの!やるしかないのだ。スースー!
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3月に仲間入りしたからミーナーちゃんと名付けられている。3月はタイ語でミーナーコン(มีนาคม)。
ミーナーが来てから、事務所猫たちが騒々しい。
そりゃそうだよね。突然知らないやつが来たんだから。
で、どうなったかって?
ほとんどの子たちが事務所内をガラス越しに遠巻きに見ているのだけど、ラッキーが恐る恐る入って来た。
ラッキー『ねえ、これ誰の?』
『似合うんだけど。知らない子の匂いが』
『ねえ、誰の?』
ラッキー『ねえ、どっかにいるよねぇ。匂うよ〜』
『どこだよぉ〜』
ラッキー、君の上だよ…。
対するミーナーは…
熟睡💤…。
ラッキー『あ、いたな。卑怯だぞ、出てこい!』
ミーナー『あら、さっきからいたわよ』
ラッキー『ちっ、また隠れやがった。どこだよ』
(隠れてはいないが、ミーナー、他の猫に関心なし…。)
クンキン『ねえ、あなたダレ?』
ミーナー『あなたこそ、ダレ?』
これが毎日5回以上は繰り返される事務所なのだった…。(先住猫が5匹)
ミーナー、しばらくは自己紹介で大変だけど頑張れよ〜。
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『なにか…?』
エウさんのところに迷い込んで住み着いた子。絶対飼い猫だから飼い主が見つかるまで1ヶ月以上あちこちに聞いてたんだけど飼い主不明。
そのうちに野良と喧嘩して血だらけになってたり、怪我をしたり…。
N連の片付けも終わりバンコクに引き上げる前日、エウさんに託された。
『タイねこ、留守が多くて野良猫も多いうちでは飼えないけど、あなたが手元で飼ってあげて。この子はちゃんとした飼い主のもとで飼われるべき子だから。』
‼️
そりゃもうめちゃくちゃ飼いたいけど、うちはもっと留守だらけだし、狭すぎる部屋暮らしだし、オジョウとうまくやれるかも心配だし。
でも飼いたいなあ…。迎えてあげたいなあ。
『だからなに?エサくれるの?』
すると先月ラノーンでこの子に一目惚れしたオッブさん、
『タイねこ姉さん、絶対他の人にあげないで〜。連れてきて〜』
はい、バンコクの猫になりましょう。
『え⁉️』
オジョウ同様に旅が好きそうだよ。
『ありゃ〜、外がビュンビュン動いてるニャー』
そしてやって来ましたバンコク事務所。
『なんか知らんけど、みんながニコニコしてアタシを見てる。ちょっとキンチョーするわ〜』
事務所の猫はすでに多すぎるくらいだけど(現在のメンバーは5匹)、とりあえず仲間入りさせてみよう。
問題なければOK。問題あったらタイねこが責任を持って別のところにお迎えする…って言ったらスタッフ全員が口を揃えて
『大丈夫!ここで問題ないよ。』
『ここの猫にしてあげて。ちゃんと世話してあげるよ。』
もう事務所猫で決まりみたい。
猫好きのバンコク事務所の面々なのだった。
『なんかさあ、外でニャーニャー騒がしいんだけど…。』
そう、浮かれる人間たちの横では、猫たちの新しいドラマが始まろうとしているのだった…。
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イミグレーションでは路駐できずに道路をグルグル回り(最近は駐車スペースを探すのに苦労するね)最終的には駐車場に入ってみる。(←あるなら最初からそこに行けって感じである)
15分くらい駐車場難民になっていたけど、無事に停められビザも無事にゲット。申請のときはほとんど一日かかるけど、受け取りはすぐである。
菊の御門、やっぱ威厳を感じるよね〜。かっこいいわ。
日本のパスポートは最強らしいけど、その名に相応しい。
翌日はまたラノーンに戻る。
このバンコク、ラノーンの往復もしばらくなくなると思うと、貴重なので映像に残しておこう。
飛び立つとすぐにPM2.5の空。
すぐにバンコクの街は大気中のチリの中に消えて行く…。
ひえ〜、このチリクズの中で暮らしているんだよ〜。
一眠りしたころにラノーンが見えてくるのだけど…
打って変わった美しさ…。
大気もきれい。
この美しきラノーンのマングローブの海を早送り映像でご覧ください。
これを守る仕事ができて良かったなあ。
ひとつひとつを噛み締めながら堪能する締めくくりのラノーンなのだった。
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