はと組担当の松永です。
先週のブログでお米の精米をしたことをお知らせしました。
子どもたちが一生懸命精米したのですが、なかなか白くならず…
1日3時間を1週間やっても売っているお米と同じように白くはならないようです。
自分たちで精米するのはとっても大変だとわかったので、今度は精米機を使って精米することにしました。
精米機に入れてスイッチを入れると・・・
ゴトゴトゴトゴト…大きな音を立てながら動きました。
順番に精米機の中がどんなふうになっているか観察してみることにしました。
茶色い玄米からどんな風に変わっていくでしょうか…?
グルグル回っているお米に興味津々で、すずめ組の子どもたちもじっくり見ています。
何度も精米されている様子を見ていると、
「あ!お米が白くなってきてる!」との声が…!
茶色っぽい玄米から白っぽくなったお米を見て子どもたちは大興奮!
5分程経つと、あっという間に白米になりました!
精米が終わったらいよいよお米の味比べをします!!
まず、幼稚園の給食で食べているお米をパクリ。
次に幼稚園のみんなで育てたお米をパクリ。
「買ったお米も幼稚園で育てたお米もどっちもおいしい!」という子もいれば、
「みんなで作ったお米の方がおいしい!」という子もいました。
みんなで作ったお米が買ったお米と同じくらい美味しいってすごいことだねと子どもたちと喜びを分かち合いながら
美味しく頂くことが出来てとても良い経験になったと思います。
自分たちでお米を育てて食べる経験を通して、育ててくれた人たちや恵みをくださった神さまに対して感謝する気持ちを持つようになった子どもたち。
これからも食べ物を大切にする気持ちや感謝の気持ちをもって過ごしていけたらいいなと思っています。