【30飼猫】ボヌッチの復帰~フロントがミスった放出と喧嘩別れした放出は別物編 | 【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

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ユベントスとフットボール・サッカーについて、理屈バカがつらつらと書き綴るブログ。
毒がもれる舌はご愛嬌(笑)

本当は前回の続きネタを上げようと思ってたけど、前回の反応がなかったので違うネタ。
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)は新戦力てんこ盛りの若手主体とテストマッチ色が強かったけれど、21歳のファヴィッリが2ゴールを記録したのは朗報。
このタイミングを育成に活かしてくれると嬉しい。

 

【ボヌッチの復帰】
あらためて言わなくても予想できるかもしれませんが、全然乗り気じゃありません。
感情的にはもちろん、戦力的にもあんまり美味しくない。
金銭的にもちっともおいしくない。
ほなやっぱり美味しくない。
好みを別にしてもあれだけ酷い別れ方をしたのに1年で復帰って。

 

【戦力評価】
確かにキエッロ、バルザーリと結成した3バックは「それなりに」強固であった。
しかし最終局面で個人能力、主に平面の部分で決壊した。
それから数年。ボヌッチが当時のレベルを維持していたとしてもキエッロとバルザーリは明らかに衰えている。コンディション的にどれだけ揃うかも分からない。今更3バックってのも考えにくい。
つまり連携が大事だからといって再結成しても当時の強度は期待できないし、どれだけ揃って起用できるかも怪しい。
4バックでボヌッチを起用するために右サイドバックにバルザーリを起用したらどーなるかは昨シーズンで懲りたはず。
カンセロを起用するならボヌッチを介護してる余裕なんてないよ。

 

【構成】
2センターバックにベナティア、キエッロ、バルザーリ、ルガーニ、カルダーラにボヌッチを加えて6人。
健康体なら2人でも回るポジションでお休みの時に大穴にならないレベルの選手がもう一人いればいい。
ヴァランとセルヒオラモスならナチョがいれば事足りたように。
長期離脱が出たら冬に動けばいいし、4人目が必要ならユースから上げればいい。それで回る体制を作るべき。
いずれにしろ昔のユニットを復活を夢見るのではなく、新ユニットに移行して行かなきゃいけないってこと。

 

【再編案】
まーでも軸がベナティアってのはいかにも心細いのは確か。というかクウォリティ不足感がぬぐえない。
そこに計算できるボヌッチというのは一理ある。
で、あるならば相棒はキエッロとベナティアで育成枠はルガーニかカルダーラのどちらか。二人抱えて平等にってのはメリットより共倒れの可能性の方が遥かに高い。
できるなら育成枠は3人目にしたいくらい。じゃないと成長なんて期待できない。
ベナティア、バルザーリ、ルガーニを放出してカルダーラの優先順位を3番手以上にカウントするなら辛うじてアリ。
そのくらい抜本的な改革がないならわざわざ復縁しなくてもいい。

 

【復縁条件】
ボヌッチがアッレグリに謝罪をして受け入れたのが本当なら現場レベルでは問題ないんでしょう。
マロッタも扉は開かれている的なことを言っているのでまんざらではなさそう。
でも移籍金は2000万ユーロ以下だし年俸も300万ユーロ以下じゃないと受け入れ不可。
放出時に近い移籍金が必要なら若手にぶっこんだ方がコスパが良い。

 

【おまけ】
あとチェルシーに売ってれば6000万ユーロだったのをお金のないミランに行きたいっていうからわがままを許して4000万ユーロで手放したんだから、その差額分を今回の復帰で取り返したいわ。
つまりタダで寄越せと(笑)
むしろタダでならもらってあげてもいいくらいの気持ち。
そのくらい歓迎してないよ。

 

でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/