古い記事ですが、大学の学費のハイパーインフレ具合の理由がよくわかる記事です。賃金の増加ペースに比較すると、そのペースが如何に異常な事かが分かります。


大学の学費は、特に理系は学費が高額な事が知られています。そして、理系は上位の大学程、大学院への進学率も高いです。この状況を進学直前で気付き、子どもに簡単に奨学金を借りろという親もいます。一方で子ども自身が躊躇して進学を諦める場合もあるのだそうです。こんな悲しい事ってあるのでしょうか。


この件については若い世代ほど不利です。親世代はこの現実を知るべきです。自分達の時代と違う事を早くに理解すべきです。


子どもに高学歴を求めるなら、親も相応の努力が必要です。学歴は子ども自身の努力だけで得られない時代に突入しています。コロナがそれを後押ししました。


親世代の金融リテラシーを高める事が子世代、孫世代を救う第一歩と思っています。我が家は今のところ毎月貯金できる家庭ですが、それでも私は焦っています。