11月のブラックフライデーのお祭り騒ぎ、皆さんは参加されましたか?
ネットショッピングや実店舗でも大幅な割引があって、お得なお買い物ができるブラックフライデー。
スイスでも大騒ぎと言うほどではありませんが、実施しているお店もあったようです。
そんな商戦に乗せられるのもなんだかねぇ。。。
でも、いいんじゃない?
だってお得なんだもの。
てことで、流されやすい私も参戦です。
私が利用したのはアメリカのネットショップ。
いつも使っているフェイスパックが割引で買えるのでこれはお得!
アメリカから購入する際、注意しないといけない事は、海外から輸入するかたちになるので関税が掛かるということ。
しかし、購入金額が一定の金額以下であれば非課税になるんです。
スイスではいくらまでの購入金額が非課税だったっけ?
非課税についての一番大事な条件「購入の上限額」を忘れてしまっていた私。
スイスの関税に関するホームページを探し出し、調べてみることに。
しかしドイツ語だ!
私専用の翻訳者(ダンナ様)は仕事中で留守。
帰るの待っている間に売り切れてしまったらイヤだし。。。
とりあえず、自分で読んでみることに。
全然分かんねー!
結果、どこをどう読んで導き出したのか、
「上限額65フラン(約7400 円)」
とはじき出しました。
おかげで、無事にネットにてお得にお買い物完了。
数日後、商品を手にしてご満悦の私。
しかしその翌日。
私のSMSとメールに今回の運送業者DHLからメッセージが届いていました。
何かと思い、開いてみると。。。
!!
「関税をオンライン決済にてお支払いください」
その金額、24.1フラン也。
(約2700円)
なんでー!
私、ちゃんと非課税になるように計算したよ!
ここはダンナ様に相談だ!
「(購入上限額)65フランじゃないよ」
とダンナ様。
じゃあ、いくらなのよ。
「今回、ojoが買った物はスイスでは8%のtaxが掛かる。そのtaxの金額が5フランを超えたらzoll(関税)がかかるよ」
思っていることが顔に出やすい私。
アホみたいな顔をして「分かんない」感を出していたのでしょう。
「だからね、(非課税の)お買い物は62.5フランまでよ。そして、アメリカドルとスイスフランのレート(為替変動)があるから気を付けなくちゃケド」
62.5フランですって?
私の購入金額。
『63.36 フラン』
(約7200円)
たった0.86フラン(約100円)はみ出したが為に課税対象となり、約2700円を別に支払わなければいけなくなるなんて!
ちなみにこの関税24.1フランの内訳は、
【税】5.1フラン(約580円)
【手数料】19フラン(約2100円)
手数料、たっけー!
私、そんなにどなた様かのお手を煩わせましたかね?
しかも、私がセールでお安くなった金額は16.56フラン(約1900円)
それ以上の関税が掛かってしまい、結局は普段よりお高いお買い物に。
こんなバカな経験する人、そんなにいないよね。。。
貴重な経験プライスレス!
なんて気持ちになれない私。
そういえば、去年のブラックフライデーもアホみたいな失敗したっけ。。。
(詳しくはコチラ)
そんな私に、微笑みながら
「もう、ojoはブラックフライデーにお買い物しちゃダメね」
とダンナ様。
ああ!
たった100円ぽっちのはみ出し金額で課税対象になっちゃうなんて。
『試験で一点足りなくて赤点→追試になった人の気持ち』
が、今なら痛いほど分かるわ。
来年からブラックフライデーは大人しくしておこっと。
※税金や関税については今回の私のケースであり、全ての個人輸入に当てはまるという事ではないので、海外でのお買い物の際はご自身でお確かめくださいね。
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