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Vol.76
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・新型コロナとスイスの夏休み
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今日は昨日のお話の続き。
（昨日のお話はコチラ）
こういった緑の中にいると、
「マイナスイオンがいっぱいだね！」
「たくさん吸っときなさい！」
と、よく母が言っていましたが、きっと『マイナスイオン』が何かということを知らずに言っていたんだろうな。。。と、どうでもいいことを思い出したり。
颯爽と野生のベリー類を摘んでは食べるダンナ様＆子供達。
「いやだな」と思っていた私ですが、そういえば私も子供の頃、そこら辺の実を食べていたっけ。。。
その木がこの森にもあったんです。
私がまだ北海道に住んでいた幼少期。
「オンコの実」と呼んでいました。
幼い私の目には、宝石のように見えた小さな赤い実。
友達と木によじ登って食べた遠いあの日。
「ウンコの実！アハハ！」と友と笑い合う声。
ノスタルジックな気分で木を見上げると、子供の頃の私の笑顔が見えるような気がします。
家に帰って懐かしさゆえに調べてみると、
「実の部分以外有毒。毒性が強い場合４～５粒で死に至ることも。」
・・・余裕でこの量をこなしていた幼き日の私。
よく生きていたな。
カエサルの『ガリア戦記』にも毒物として記されているぐらい、大昔から毒として認知されている物なんですって。
・・・誰か大人が教えてよ。
森の中で、ノスタルジーから思い浮かんだ子供時代の笑顔の私に、
「おめぇ、食ってんじゃねえよ！一歩間違ったら、今の私はいないんだぜ？！」
と詰め寄りたい気分。
念のため、どういう実なのか写真を貼っておきますね。
大人も子供もペットも、甘いけど食べちゃだめ！！
ちなみに、銀杏は子供が食べると少量でも死に至ることがあるので注意が必要です。
皆さんも気を付けてくださいね！
つづく
…森の話からズレてごめんね。
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