春らしいお天気で思い出したパリ生活を少し書いてみます。 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

五輪真弓 雨宿り

パリの初期の仕事は五輪真弓でした。

これもそのうちの一曲です。

 

初めてのパリは1976年11月

仕事で声がかかり行ったわけですがフランス語全く

理解できず会話はすべて英語でしたね。

フランス語を勉強するつもりもありましたが

通訳をを使い正確にものを伝え、正確に相手の

話を聞くことでフランスを知ることにしたわけです。

 

其の頃のjフランス人は映画が話せても用事がなければ

話をしませんし、英語で何か聞いても知らないふりをする

ような時代で今のようにユーロ以降はキチンと英語を話す

ように成っていませんでした。

 

パリに入ってから数か月は文化の戦いのような

日々で毎日腹を立てて^暮らしていました。

 

当初はホテル暮らしでショーファー付きの車で

フランス人たちが建てたスケジュールで動いていました。

 

週末は行きたいところをしてすれば連れてって

もらえました。

 

ホテルは今のフォーシーズンズ、旧ジョルジュサンク

というホテルでシャンゼリゼから1ブロックの素晴らしい

場所に今でも在るホテルでした。

 

 

 

歩いて2,3分の所に「フーケ」がありました。

1899にオープンした老舗のカフェでシャンゼリゼを

歩くと必ず酔って絵見たいと思うような素晴らしいカフェです。

 

 

 

当然ですがパリの16区のホテルに住みベンツの運転手付きの

生活は快適でしたが、なと言ってもパリ。

街を歩くだけでも素晴らしい場所です。

当初の数日は時間があるとサンジェルマンに連れてってもらい

1時間くらい自由に歩いて車が迎えに来てくれる。

パリにこうして少しずつ慣れて行きました。

 

しかし、パリの良さは街だけではありません。

車で郊外に出るとそこには素晴らしい村や

街やお城があちこちにある訳です。

 

2,3日の旅ではなく7か月という時間を与えられた

仕事でした。

 

月曜日から木曜日は当初は打ち合わせやら

夜はパーティーやらとパリの人たちと会う機会が

たくさん用意され、レコーディングが始まると

朝から予定の仕事が終わるまではレコーディング

スタジオにてレコーディングをする日々で仕事を終えると

食事に行き、夜中までお酒を飲んで過ごす日々が

続きました。

 

週末に「ヴェルサイユ」に連れて行ってもらい

5,6時間「ヴェルサイユ」の街ともちろん

「ヴェルサイユ宮殿」を楽しみました。

 

 

もう、あの呆気に取られるようなものすごく大きな

宮殿。しかも豪華そのもの。

 

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宮殿周りには宮殿の何倍もある庭やルイが

奥様のマリーアントワネットのために建てた

オーストリア風の邸宅と庭そして畑などもあり

パリ市民が革命を起こしルイファミリーと貴族たちに

首を切り落とす心境になったことが十分理解できる

ぜいたくな生活を振り返ることが出来ました。

 

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この裏庭の中にカフェやレストランもあり

このような料理を楽しめます。

 

 

ブログや日本版ミシュランなんかで美味しいお店など紹介されない!!
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今日はパリ生活のほんの一部を紹介しましたが

いくつか続けて書いてみようと思います。