2020年5月7日(木)23:29に
ペルーが14歳9ヶ月で
虹の橋へと旅立ちました。
 
翌朝、仕事に行く前7:30頃、
三男が自宅に来てくれました。
 
私は、急遽仕事の休みを頂き、
ペルーのそばにいる事に…。
 
そして、息子たちも
仕事が終わってから
集まり自宅でお通夜の
ような事ができました。
 
仲良しだった二男宅の孫ちゃんは
お花と手紙を持って来てくれました。
そして、布団で横になっている
ペルーの頭を、ずっと撫でてくれました。
 
ペルーと過ごす最後の夜となり、
その夜は三男が自宅に泊まり、
ペルーの隣に布団を並べて
寝てくれました。
 
 
写真は、2005年9月(ペルー生後2ヶ月)
当時、まだ学生だった三男に
ペルシャ猫をおねだりされ、
ペットショップを3件まわって
ペルーと出会いました。
 
ペットショップから、我が家に向かう
車の中にて…。
キャリーケースに入っていたのに、
我慢ができずに、三男が中から出して
写した初写真。
 
 
私の中で、ペルーとの最期は、
ペルーが18歳くらいで、
長期にわたり介護をしている日々を
思い浮かべていました。
 
しかし、実際は4年も早く…。
介護をする間も無く…。
突然のお別れとなった事は、
心の整理もつきませんでした。
 
そして、葬儀の方法やお墓の事など
まだ考えてもいなかった為、
周りの友人に尋ねて慌てて決める
こととなりました。
 
葬儀ひとつとっても、
後悔をしないよう元気な時に、
しっかり考えておくことが
必要だと痛感しました。
 
ペルーの葬儀は、5月9日(土)16:00〜
 
 

棺の中には、大好きなキャットフード、

皆で書いた手紙、お花を

入れてあげました。

 
ペルーの飼い主さん(三男)
 
 
棺の中のペルーは、
すやすやと ただ
眠っているようでした。
 
葬儀屋さんから
「綺麗な毛並みですね」と、
褒めて頂きました。
 
「花ビラで、お水をあげて
下さい」とのことで、
お水を口に含ませてあげました。
 
私にとっての最大の後悔は、
亡くなった日の夜。
いつものように、
飲みたくもなかったであろう薬を、
注射器であげてしまっていたから…。
 
元気な時、いつも美味しそうに
お水を飲んでいたので、
最後は薬ではなくお水を沢山、
飲ませてあげたかったです。
 
そして、最後のお別れの時、
「穴の空いたお金(5円か50円)を
入れてあげて下さい」とのことで
胸のあたりに置いてあげました。
 
 
ペルーのお葬式の夜は、
本当にいなくなった事が
現実となり、その夜は泣いて
一睡もできず…。
翌朝、すぐにお墓参りに
行きました。
 
お墓参りに行くと、
丁度お参りをされていた方がいたので、
お線香の立て方、お水のお供え方、
お供え物の仕方など、いろいろと
教えて頂きました。
 
 
その日は、母の日だった為、
カーネーションとひまわりの花を
お供えしましたが、お供えしながらも
涙、涙でした。
 
 
常に多くの方がお墓参りに
こられているようで、
お墓は、沢山の花に囲まれています。
 
ここに来ると、ペルーに会える。
そんな場所ができたことが、
心の支えになりました。
 
 

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