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皆さんも今朝のニュースでご存知のことと思いますが,イギリス議会で「EU離脱案が否決されました。

歴史に残るほどの大差での否決です。

 

リンク

NHKニュース「右矢印英議会 EU離脱協定案を否決

BBCニュース「右矢印【解説】 ブレグジットでいま何がどうなったのか

 

BBCニュースの記事でも解説されていますが,今回反対に回った432票のうち,与党・保守党の議員により投じられた票は118票です。

与党・保守党内がまとまってないこと,そして何よりも,メイ首相には分裂した保守党をまとめるだけの力がないことを明確化した議決となりました。

 

 

ブレグジットの行方は大変気になるところですが(私は個人的に「合意なき離脱(ハードブレグジット)」になると勝手に思っています),試験対策という面に限って言えば,今年の公務員試験での出題はないと思います。

 

出題されるとしても,せいぜい…

「国民投票で『離脱』が過半数を獲得したこと」

「国民投票の結果を受けて,キャメロン(前)首相が辞任したこと」

「キャメロン(前)首相の辞任を受けて,新しくテリーザ・メイ氏が保守党党首に選出されたこと」

「メイ首相は,マーガレット・サッチャー氏に次いで二番目の女性首相であること」

ぐらいしか出題されないと思います。

 

いわゆるブレグジットの場合,試験を実施する直前になって出題する内容が変わってしまう可能性があります。

ブレグジットの期限は今年の3月29日で,この1か月後には国家総合職試験の第一次試験が行われます。

土壇場になって大どんでん返しが万が一……ないと思うけど,可能性としてはあるわけで,そんな危なっかしい問題は作問者としては避けたいハズです。

 

このような試験の直前になってガラッと変わってしまうような話は,公務員試験における「時事」として出題されることは,まずもって考えられません。

昨年末までの出来事に絞って準備をしていただければよいかと思います(せいぜい今月くらいで区切ればいいです)。

 

 

日々の出来事に興味・関心を持つことは,私はとてもいいことだと思います。

 

だからといって,試験勉強がおろそかになることは避けるべき。

だって,私たちが勉強するのは,まずは「公務員試験に最終合格すること」が目的ですからね。

試験と関係ない(ないしは関係が薄い)こととは,ある程度距離を取っておく必要がありますよ。