皆様、こんばんは。
今日はとっても暖かかったですね。
自転車でちょっと走っていると桜が目に付きます。都内の南向きの桜は、五分咲きって感じでしょうか。
コロナが無かったら、この3連休は絶好のお花見日和だったのに、ホント残念です。
上野公園も宴会禁止令が出てるんですよね。
来週の土日はきっと桜は満開でしょう。
仕方ないので、たまにはガラガラの上野公園で、桜の下のベンチで缶ビール一本飲むくらいはいいかもしれませんね~
そうそう。
コロナでは、イタリアとかヨーロッパで流行っているコロナは、感染率も致死率も日本よりも圧倒的に高いんですよね。なんかウイルスがアジアのとはちょっと違うみたいって聞きましたがホントでしょうか?
確かに、日本で流行ってる新型コロナは、毎年流行るインフルエンザと大して変わらないような感じもしますけど~。
とは言え、調べてみると、インフルエンザの致死率は高齢者でさえも0.03%程と言いますから、やっぱり新型コロナはワクチンが無いだけ、怖いんでしょうね。
GWには実家に帰ろうと思っていたのですが、老人の致死率は結構高いので、帰るのはやめようかなって思っています。
だって、自分が無症候性キャリアだったら、年老いた母親に感染させるわけにはいかないですしね。
今回面倒なのは、発症までに時間がかかることと、症状が出ない人がいる事。
注意するに越したことは無いですね~
今年の秋には鳥インフルが流行るらしいですね。デマかも知れませんが、用心だけはしておきましょう。
さて、続きです。
そして、私は何もできないけど、何とかこの子供を助けてあげたいなと思いました。
↓
「あんた、名前は何ていうの?」
「たいき。」
「どんな字を書くの?」
「うん。幽霊だから字はかけへん」
「どんな漢字なの?」
「おっきいにきってかくんや。」
「え?大きいにきって、きはどんな字。」
「きのき」
「それじゃぁわかんないでしょう。空気の大気じゃないわね。輝くの大輝?、貴いの大貴?、そこらへんに生えてる木の大樹?のぞみの大希?」
思いつく限りの「たいき」を並べてみました。
「そ、そこらへんに生えている木の、難しい字のきや。」
やっとわかりました。「樹」ですね。そこら辺に生えてるって言うのはちょっと可哀そうだったかしら。まぁ、わかりやすいからいいわよね。
「君は大樹君ね。わかったわ。あ、私はナツ子。ナツでいいわよ。ちょっとの間と思うけど、よろしくね。」
「わかった!で、お姉さん、僕の名前を聞いて、これからどうするの?」
「あんた、死んでるんだから、上に上がらなくちゃいけないでしょう。だから、あんたが上に上がれるように、何か手伝ってあげるわ。」
「べつに上がらなくてもいいんだけど・・・。」
「駄目よ!そんな身体でふわふわしてたら、変な強い霊に捕まっちゃうわよ。そうして吸収されたら奴隷にされちゃうわ。霊の奴隷は死なないから期限が無くてずっと奴隷なのよ。そんなのやでしょう?」
「お姉さん、どれいってなに?」
「あ、ナツでいいからね。奴隷って、ただでお仕事させられるの。」
「ナツ姉さん、それって丁稚(でっち)みたいなん?」
「よくそんな言葉を知ってるわね。そう。ずーっと丁稚でタダ働きさせられるのよ。あんた、霊だからご飯も無しに。」
「それはやだ。」
「そうでしょう。じゃぁ、明日は日曜日だから、あんたに協力してあげるわね。」
「なんかよくわからないけど、ありがとう。」
少年は礼儀正しい様子で、深々と頭を下げました。
とはいえ、私、ワンちゃん達のお手伝いもしてあげるって言っちゃったから、ワンちゃん達のお家も探さなきゃ。また変なものをしょい込んでしまったわ。
そうやって余計な仕事をしょい込んでしまうナツは自他ともに認める「しょい込み屋」です。
そういえば、まぢ致命的なのは、どうやって上に上げたらいいのかわからないことです。
でも、これは内緒ね。
そんな感じで、明日はワンちゃん達の家を探しながら、大樹くんが上に上がれるようにお手伝いをすることになりました。
続きます。
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ナツ子