色に惑わされた?

先日、イタさんが

春・秋にちょうど良さそうな

パジャマを購入しよう

と言い出しました。

その発想に至った理由が

新型コロナの第2波で

自分が感染し、入院することに

なった時、適当なパジャマが

なかったら困る、と思ったから

だったみたいでね…

やたら用意周到なあたりが

イタさんらしい と言いますか、

もうちょっと楽観的に

生きたらどうやねん?!

と、どやしつけたくなる と言いますか…

でね、イタリアのAmazonで

早速イタさんは

自分のパジャマを選び

私用にもこのモデルはどうか

と言って見せてくれたんだわ。

同じモデルでも色々な柄があったので

私は全部の柄を一通り見て

ひとつ選択。

パジャマは、1セットずつ

別々の日に届いたのですが、

最初に届いたパジャマを

開封した直後、イタさんは

僕のが届いたから

明日来るのが君のだ

と、言ってたんです。

ですから、私も当然そのつもりで

いたんですけど

ふと、イタさんが「僕のだ」と

のたまうパジャマを見たら

パンツ部分の柄がコレ↓でね…??

え…でもコレ、私が選んだ

柄やったと思うけど…?!

と、面食らい

さっき届いたパジャマ、

私のじゃないの?

何の柄かよく見た?

ホッキョグマ(Polar bear)やで?!

ホッキョクグマ(Polar bear)!!!

と、ポウらー　ベアーを連呼して

尋ねましたところ

数秒の沈黙があり

………あぁ、そうか。

君のか。

何かおかしいと

思ったんだよ

とのことでね…

そもそもパッと見のサイズが

違うやろ、というのもありますし

自分が選んだパジャマが

どんなんやったか覚えてない

ってのも驚きですよ。

しかし、何が私の中で

1番の驚きやったかって…

自分の着るものについて

非常～～に保守的、かつ

注文が多いイタさんがよ?!

気に入らないモデル・柄・色のものは

絶対買わない・もらっても着ない人がよ?!

ホッキョクグマ柄の

パジャマを、普通に

着るつもりやったんや!?

ってポイントですよ!!

イタさんが、着るものについて

どのくらい保守的か

既にご存知の方もおられるかと思いますが…

気に入ったモデルの服があると

まずそれを何枚も買います。

全く同じ色・柄の場合もありますし

色違いや少し異なる柄の場合もあり。

青、水色、紺色、黒が

やたら多い。

シャツは、無地、もしくは、

細かいチェックかストライプのみ。

ちなみに、イタさんの職場ですが

着るものについて決まりは一切ありません。

とは言え、身に着けるものに

関して意識高めなイタリアなので

そこそこおしゃれな方もおられます。

でも、スーツ着てる人は皆無って感じね。

稀に、両親や弟から

「イタさんっぽくない柄の服」を

プレゼントしてもらうことがありますが

ピンク・赤紫・赤・茶色の

大きなチェック柄のセーターを

いただいた時など

翌日に返してたし。

お礼は言ってましたけど…。

さて…

私のパジャマが届いたのの翌日、

無事に配達されてきたイタさんの

パジャマを見たら、

彼らしく

紺色(パンツ)と

灰色(トップ)、

共に無地でしたわ!!

やはりな、と思わずにはいられない