髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

今日の日ハム 9回賢介のタイムリーで辛勝

2018-08-11 22:54:16 | 北海道日本ハムファイターズ

2018/08/11(土)第18回戦(ヤフオク)13勝5敗0分|観客数:37,643人
福岡ソフトバンク1-3北海道日本ハム
◆今日のヒーローは田中賢介選手でした◆



【勝利投手】トンキン(4勝2敗12S)【セーブ】浦野 (2勝1敗4S)
【敗戦投手】森(1勝4敗19S)
【本】
(日)アルシア 12号ソロ(5回・大竹)
    (ソ) 牧原 3号ソロ(3回・マルティネス)
  

   
連日の3万5千人超えの観客が集まったヤフオクドームは、さすがに九州での福岡
SBの人気度を知らしめる一端とも言えますね。
今は3位に沈んでいるとはいえ、ファンの前では無気力な試合は出来ないと頑張る
相乗効果があるので、常勝軍団としての強さはこういう所にもが垣間見えます。

先発はSBが大竹投手(熊本済々黌高 - 早稲田大 - 育成ドラフト4巡目・18~ )と
ここまで8勝のマルちゃんの投げ合いになりましたが、先制をしたのはSBでした。
3回この日も1番に座った牧原選手は、初球をライトスタンドに運び先制の3号を
放ちます。
対する日ハムは育成からあがり、初登板で西武打線を抑え(8回1失点)すでに1勝
をあげている大竹投手を打ちあぐみ、4回まで零封とされていましたが、先頭打者の
アルシアが、ようやく30イニングぶりの得点となる12号ホーマーで同点とします。
初物にはめっぽう弱いハム打線でしたが、今季加入のアルシアにはそのジンクスは
通用しなかったのかも知れません。

◆8月5日の西武戦アルシアの11号から無得点イニングが続いていた日ハムに得点
を与えたのはアルシアの12号ホーマーでした◆


それに育成出身とはいえ、SBには好投手が多いですね。投球フォームは大学先輩の
和田毅投手にそっくりで、経験を積んだならかなり手強い投手になるでしょう。
日ハムとしては、ライバル球団にまた一人「嫌な投手」が出て来たと言えます。
SB先発の大竹投手は6回5安打1失点でマウンドを去りますが、日ハムとしては彼
が降板をしてホッとしたのではないでしょうか。

ともに6回以降はリリーファー投手が頑張り、日ハムには嫌な雰囲気が流れていたと
思いますが、それを払拭したのは9回表のレアードのヒットでした。
続く鶴ちゃんがそれに続くと、この日3打席出塁をしていたアルシアは死球で1死
満塁と抑えの森投手を攻め立てます。
昨日も日ハムのセカンドは....云々と書きましたが、やはり今の窮地を救ってくれる
のはベテランの一打です。
横尾に代わって7回から打席に立っていた田中賢介は、外角高めのシュートをセンター
に運び貴重な2点タイムリーとします。

◆勝ち越しのホームを踏んだ太田選手と鶴岡選手◆


さすがにベテランの一打でした。
スーパーサブとしての賢介は、春先は不調でしたが夏場に入り良い仕事をしてくれて
いますね。
そろそろ引退かという雀もいますが、若手二塁手が伸び悩んんでいるだけに、それ迄
は現役として頑張ってくれるでしょう。
なんとか3連敗は避けて優勝争いから脱落の危機を脱した日ハムですが、首位西武の
勢いは止まりませんね。
日ハムには圧倒的に強い楽天も西武には大敗を喫するのですから、今年の西武は本当
に敵なしとも言えるでしょう。
ただ西武VS日ハムの直接対決は10試合も残っていますから、それまではじっと耐えて
離されずに行ったなら、チャンスは残されていると思います。

そのためにはヤフオクで高梨投手が頑張るしかありません。



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