お客様との面談を終える度に、いろいろと思うことがあります。
(ひとつとして同じ家計はなく、アドバイス後の振り返りや反省が欠かせません…)
以前の記事で、家計簿の費目は「大きなくくり」でいいんですよ~と書きましたが、みなさんが家計簿をつけはじめた、そもそもの“きっかけ”を覚えていらっしゃいますか?
「もちろん、節約したいからに決まってるじゃありませんか!」
真っ先にそんな回答が出てくるかもしれません。
では、少し質問を変えてみましょう。
Q.何のために「節約」するんでしょうか?
そもそも家計簿は【つけて終わりではなく、記録を取ることで得られた気づき、我が家の今月の予算内で家計が切り盛りできているかチェックする】ためのツールです。
「手段」なんですよね。
- いくら貯めるか
- 何のために貯めるのか
その「目的」が達成できるなら、家計簿ではなく、通帳記帳だけだっていいんです!キッパリ
どのように節約するかについても、ご家庭のお考えで変わってきます。
一般的な手順はあるものの、これはこだわりたい、節約したくない部分が誰しもあります(そのため、お客様への事前ヒアリングシートで、「減らしたい支出、減らしたくない支出はなんですか?」といつもおうかがいするようにしています。)
家族の幸せや老後も安心して暮らすために<今やるべきこと>として「節約」があると思います。
費目をどの程度細かくすればいいか。
毎月の生活支出なのか、一時的な支出なのか。
迷ったときは、「貯める目的や把握すべき生活費の範囲、節約の優先順位」に立ち返ってみてください。
ご家族みんなの協力が必要ですから、「目的」のすり合わせをすることも大切です^^
とくに【教育費】や【住居費】は大金が動くので、ご夫婦のベクトルを定期的に確認していってほしいと思います!
あっ、もちろん家計相談にお越しいただいても・・・(とちょっとだけ宣伝も 笑)
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お仕事をご依頼をいただけることに感謝です。
もっとご相談者のお役に立つために<今私がやるべきこと>ってなんだろう?
ご相談を受ける度にふりかえっています。
(今日の午後は傾聴セミナーでした。普段の行動を振り返る良いきっかけになりました〜♪)