どもども、GWの続きを満喫しているクラゲでございます。
もちろん巷も旦那もGWは終わってますから、一人でのんびり用事ができます。
さて、ウチのベランダの床って調べてみたらFRPというやつらしい。
家自体が築19年で、昨年屋根と外壁の塗り直しは業者に頼んだがベランダ頼むの忘れてて
ベランダは足場はいらないので後でもできますって。値段聞いたら7~8万ということだった。
う~ん、この鳩の額くらいしかないベランダでその値段か・・・・安いような高いような・・・
業者の兄ちゃん曰く 「今の状態だとトップコート塗替えで済みそうですね」とのこと。
ベランダはトップコート塗替えで済む段階でやったほうが安上がりらしい。
放置して劣化しまくって防水が効かなくなってからだと、修理に数20万以上かかると。
ということでいろいろ調べて、準備を進めてきました。
ベランダにあったガーデニング用品やら植木は全部廃棄しておいたので、
スチールラックと外飼金魚たちだけで、いつでもやろうと思えば出来る状態に。
ネットで塗料一式 と 道具一式購入
ニッペ パーフェクトプルーフ プライマー 4kg
ニッペ パーフェクト1KプルフNM 18kg
ニッペ パーフェクトプルーフトップ 7kg
ウレタンシンナー 1L
ローラーバスケット 1個
ローラーバスケット用ネット 3個
ローラーバスケット用内カバー 3個
あおおびローラー(2本入り) 1個
ピナクル(2本入り)+ローラーハンドル 1セット
ループローラー (1本入り) 1個
買い忘れなどをコーナンで買い足し
アセトン 1缶
ループローラー用ハンドル 1個
ハケ 1本
ホイールスチール 1個
こすっ太郎 1個
合計 42500円くらい。 だけど、ヤフーカード作って1万ポイントもらって使ったり、
楽天ポイントで精算したので、実際現金支払ったのは27800円くらいだけ。
塗料だけで3万4064円でした。ウレタンシンナーはおまけで付けてくれた。
塗料はもっと安いのが色いろあるけど、職人代ケチって自分でやるんだから
今回はプロが使う性能の高いのを選択しました。
もっと安くしたければ塗料は1万円以内でも揃うのもあるようで、いくらでも安くできますよ。
やることはザックリ書くとこうなる。
①荷物の移動と掃除。
②高圧洗浄と乾燥。
③目荒しとアセトン拭き。
④下塗り(乾燥1時間)
⑤中塗り・1回目(乾燥15時間以上)
⑥中塗り・2回目(乾燥15時間以上)
⑦上塗り(乾燥8時間以上)
乾燥時間考えたら3日間か4日間はかかるね。
さ、やってみましょう。
5月8日午前6時頃から①荷物を移動し始め、軽く掃除しました。
一番出入りの激しいところはこんなふうに少し塗装が点々と剥げてますね。
実家にケルヒャーがあったので借りてきました。音が大きいらしいので8時まで待って
お隣のお宅に音がする旨伝えてから②高圧洗浄しました。自然乾燥で、乾くまで放置。
乾いたら電動ドリルにホイールスチールを付けて、③目荒ししました。
サンダーがあればいいねんけど、あるものでやろうとしたらやっぱり時間かかりますね。
この作業ってどれくらいやればいんだろうなあ?って悩みますね。
一応まんべんなくやっておきました。
立ち上がりの部分はこの緑のスポンジみたいなやつ(こすっ大朗)で目荒し。
自分で塗る人はこの作業省く人も多いらしく、まあ気持ちやっとくか・・・って感じ。
粉が出たのが気になるので、掃除機で掃除しました。
粉がなくなったら③アセトンで拭き取り。油膜の拭き取りができるらしい。
よくわからんが一応適当にやった。何が拭き取れたのか自分ではわからんかった。
ココまでが前処理。ここからやっと塗装作業に入ります。
④プライマーで下塗り。
1缶で20平米も塗れるんだが、ウチのベランダって7平米くらいしかないぞ・・・
半分以上余った。もったいないけど仕方ないなあ・・・
一時間で乾くのでしばし休憩。
乾いたら、次の工程。⑤パーフェクト1KプルーフNMで中塗り1回目。
この一斗缶ってどうやって開けるんや?結局缶切りで開けましたよ。
ウレタンゴム系防水材で粘度が高いのでループローラーを使います。
一斗缶で7平米を2回塗りできる量。うちのべランダで使い切りの量です。
立ち上がりは専用のがあるけど、買ってません。余るからね。
平面用を薄く塗れば大丈夫でしょう。立ち上がりや細かいところは刷毛を使って塗りました。
なんとか塗り終えたが・・・・雑いな~。腰が痛くてだんだん雑になってくる・・・・
2回目の中塗りまで15時間以上乾燥させないといけないので、この日はココまで。
乾くと固まるのでビニール袋を表面にくっつけておきましょう。
アセトンでループローラーや刷毛を簡単に洗って翌日も使えるようにしておく。
手袋しないでやったらエライことになりました・・・手についたやつがとれないのよ。
ゴム系なので手に滑り止めがついてるような状態になります。服の脱ぎ着とかで引っかかる。
まあ何処かにベタベタがつくわけではないので、普通に生活できますけどね。
翌日、5月9日。乾いてますね。
前日アセトンで洗っておいたループローラーと刷毛を使おうとしたら、洗えてなくて
刷毛が固まって使えなかった。たまたま別のがあったので助かったけど。
ループローラーはかろうじて使えたのでこれまた助かった~。
一回目の塗りで量を警戒しすぎて、半分も使ってなかったので2回目の途中で
恐ろしく余ることに気づいた。一斗缶でちょうどの量を使えてないということは
塗るべき分量を使ってないということよね。厚みが足らんのですわ。
ということで、⑥中塗りの2回目は一斗缶ひっくり返して全部ざ~っと中身をぶちまけて
ループローラーでさ~っとならしてやりました。職人さんがコテでやる意味がわかったわ。
適当にならしておくと勝手にほぼ均一にきれいになっていくのよね。
こんなふうに肉厚な感じに仕上がります。厚みがあるから24時間位放置しておこう。
刷毛が足らんので、トップコート用に買い足しておきました。この日はこれで終わり。
5月10日、3日目の朝です。厚めに塗った中塗り材派しっかり乾いて固まってました。
さあ、最後の⑦上塗り(トップコート)です。
トプコートは主剤と硬化剤の2液式で、希釈用にウレタンシンナーがあります。
道具はあおおびローラーと刷毛。
色は7色ほどから選べたんですが、旦那が緑がいいと言うので緑です。
主剤3:硬化剤4の割合で混ぜて使うんですが、ウチは残りを使うとかないので
硬化剤(でっかい方の缶)を缶切りで開けて、主剤を全部ぶち込んで
グリグリ混ぜてやりました。ハケは混ぜるのに使っただけで終わりましたわ。
ウレタンシンナーで希釈したら塗りやすそうですが、狭い範囲で時間もかからんので
希釈なしで原液バシャバシャ塗ってやりました。
7時半から始めて、8時15分位には終了。あっという間ですな。
希釈してないから塗料の塗りムラが目立ちそうですけどご愛嬌。
塗る時に端っこの方に中塗り材がムラになってるとこを発見したけど、誰も知らんし。
あ、柱とかに飛んだやつ、緑に塗っとけばよかった・・・・もうええわ。
私と旦那以外誰にも見られるわけでもないし、防水できれば見栄えは無視。
8時間で乾燥は完了しそうですが、明日の朝まで放置してから、荷物を移動させます。
金魚も明日の朝、ベランダへ戻してやります。
一回やってみて、道具に関して何がいくつ要るとか、3つもいらんとか解りますね。
季節と天気を選んだので、ええ感じに乾いてくれたし、出来もまずまずです。
とにかく疲れましたが、なんとかやりきりましたよ。
業者に頼んたら2日くらいでやりきるみたいですが、乾燥時間を短縮してるんかしら?