■日本の茶屋で韓国のご婦人にお団子おごられる喜び!*´ヮ`)/ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

御船山の景色を借りて造られた御船山楽園。その手前下が160年の伝統お茶屋です。

 

 

昼間は軽く20度以上にもなった温かい九州からソウルに帰ってみると、いきなり気温が一日中マイナスで、最低気温がマイナス13度とかいう酷寒でしたね。今日も地方で講演でしたが、体が驚いているのがよく分かりました。南国と北国でもあるまいし、この温度差っていったい何なんでしょう。(((°`∇´°;)))

 

ということで、今日も九州ツアーの報告ですが、今回、韓国の方々が皆とても喜ばれたのが御船山楽園の美しさでした。佐賀県武雄市にある池泉回遊式庭園で、ツツジと紅葉の名所なので、もう少し早ければいっぱいの紅葉が満喫できたのですが、そこは残念ですけど、それでもとっても深い情緒を感じる所でした。(*´ヮ`)/

 

「借景」といって、自然に存在する御船山の断崖の美しさを借りて、その麓に3年かけて造ったという樹木の庭園を組み合わせることで、全体を素晴らしい「楽園」として見せてくれます。人為的な日本庭園にありがちの形式をあえて盛り込まず、あたかも無為自然にできあがった山のように見える感じが、実に心を和ませてくれます。自然を愛し、自然を活かす日本の美学をご紹介するのによい所ですよね。♪ヽ(´▽`)/

 

まあ、そういいつつ、私もそもそもが“庭より団子”派なので、入口近くの池のほとりの、160年前からあるという「萩野尾御茶屋」で、粉茶と串団子セット500円というのを美味しくいただいてしまいました。何人かの方が皆の分のお金を出したのですが、私も出すといったのに、「どうしても私が先生をもてなしたい」という、ある年配のご婦人がご馳走してくださいました。

 

美味しく食べているのはこちらなのに、なぜかそのご婦人のほうが何度も何度もお礼をいってくださって恐縮しました。日本の茶屋で韓国のご婦人にお団子をおごっていただく、本当に美しく美味しい思い出です!ヾ(≧ㅠ≦)〃♪

 

 

もう駐車場からこのように御船山の雄々しい姿が見えています。

 

 

ここが入口。

 

 

入るとすぐに大きな池があります。その横にお茶屋さんです。

 

 

紅葉はかなり散っていました。

 

 

でもこれでもきれいですよね。

 

 

売店も風情があります。

 

 

心が和みます。

 

 

ここがツツジ谷。5月にはここが美しい花畑になります。

 

 

木々がどれも立派で芸術的です。

 

 

山のほうからツツジ谷を見下ろしたところ。樹齢300年の大楠がなんともいえない景色を造ります。

 

 

行基が修行したという五百羅漢を見に行きます。

 

 

ここが行基が修行した洞窟らしいです。

 

 

説明書きですね。

 

 

本当に美しくいい場所で修行したものです。

 

 

ということで帰る前に、ただ通り過ぎることができないのがこのお茶屋さん。

 

 

畳の上に座って山を眺めながら。

 

 

火が入っていない火鉢を囲みながら気分を出して。

 

 

粉茶とお団子のセットを美味しくご馳走になりました。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

今度はぜひツツジの季節に来てみたいものですね。♪ヽ(´▽`)/

 

 

☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆

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